skunk-picture米国で2012年10月20日、ハロウィンHalloweenパーティが、一瞬にして悲劇となった。仮装した少女を、親戚がスカンクSkunkと間違えて銃で撃ってしまった。

20日土曜の夜8時半、撃たれた9歳の少女は、真っ黒の衣装に身を包み、白い房飾りが付いた黒の帽子をかぶり、アメリカ・ペンシルベニア州のピッツバーグから北西に48キロのロチェスター Rochesterにあるハロウィン・パーティ中の家の前に立っていた。警察によると、その家の母親Janet Grantは茂みにスカンクがいるから撃てと24歳の息子Thomas Grantに言いつけ、息子は言われるままに、母親の照らす懐中電灯の先に居た、いとこの少女をスカンクと間違えて散弾銃で続けざまに撃ってしまった。彼は、悲鳴が聞こえるまで、木の下にいるのをスカンクだと信じて疑わなかった。

10 News - Phoenix, AZ _ KSAZ-TV弾は、少女の肩、腕、首の後ろに命中し、少女はピッツバーグ病院に運ばれ、重態だと報じられている。近所の住民は、一家は過去にトラブルを起こしたことはないが、近くの家まで90m(100ヤード)しか離れてなく、法律で住宅から135m(150ヤード)以内では発砲が禁止されていることから、まして暗闇では銃を撃つべきでななかったとコメントしている。一般にスカンクはニオイで嫌われるが、狂犬病を媒介する獣として嫌う人が多い。ネズミなどの駆除には役立っている。写真は現場付近 参照記事   過去ブログ:ハロウィンと魔女裁判 米国

nappi11 at 03:31│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by よりばば   2012年10月24日 11:48
 ハローウィンと聞くと、20年前、留学していた日本人の高校生が、訪問する家を間違えたため、家人から侵入者と判断されて警告後射殺された事件を、思い出します。結局は事故で家人は無罪でした。
 今尚、ハローウィンというお祭りの特殊性(夜間に仮装で訪問)から、銃の事件・事故は続いているようですね。

2. Posted by よりばば   2012年10月24日 11:54
訂正
 2行目 結局は事故で→銃社会アメリカの裁判で事故という判決になり

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