2012年10月23日  犯罪 北欧 ロシア 東欧
1517139フィンランドFinlandのユルキ・カタイネン首相Pääministeri Jyrki Katainenが2012年10月22日、選挙活動のために訪れていた西部トゥルクTurukで、路上で話しかけてきた男に対応していた際に、男からナイフを 突きつけられたが、男はナイフを差し出し警護官に取り押さえられ、首相にけがはなかった。首相報道官によると、男はカタイネン首相に「自分は問題まみれだ、、」と話しかけた直後に「自分はいたずらであなたを殺しに来た」とナイフを取り出したが、ひざまずいてナイフ(家庭用のパン切り用包丁)を差し出した。現在、地元警察が捜査を行っている。現時点で動機は不明。 カタイネン首相は41歳。財務相経験もあり、国民の人気は高い。 参照現地紙:Veitsimies sanoi Kataiselle: "Minä tulin leikisti tappamaan sinut"

jyrki+Katainen+puukkokk405193上の、当日の事件直前の写真で見ると、一国の首相でも厳重な警戒もなく街中を歩いている。(先頭の電話中が首相)現れたのは27歳のフィンランド中部出身の若者で、このようなタイプは大体無職で、酒や麻薬におぼれているのが多い。写真のカーキ色っぽい服装でメガネをかけたのが首相で、若者は路上でひざまずき、路上に置いたか落としたナイフはすでに随行の男の手に渡っている。(写真下左)刑務所にでも入りたかった狂言としか思えない。その後、考えを伝えたかっただけで首相を傷つける意思はなかったと語っている。過去ブログ:なんと6党連立で財政建て直し フィンランド

nappi11 at 11:17│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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