
9月25日、インド北部ダラムサラ (ダラムシャーラー、Dharamsala in Himachal Pradesh) で亡命チベット人や海外から集まった426人による*特別会議が始まった。中国では2009年3月以来、51人のチベット人が焼身抗議し、うち 41人が死亡した。これらの事件を受け、今後どのように活動していくか。チベットの人々をいかに絶望から解き放つか。世界26カ国から集まった参加者が話 し合った。 *中国自治区チベット外に中央チベット政府: Central Tibetan Administration (CTA)という亡命政府を設け、チベットの独立と人権活動を行っている。



チベット仏教では
「正しい道を修め、欲から遠ざかり世間と争わず、殺さず、盗まず、邪な愛欲を犯さず、欺かず、そしらず、へつらわず、妬まず、怒らず、道を修めれば、無知無明の闇は滅びて、本当の悟りに向かうことができる」
と説かれていて、これをひたすら守って、自ら焼身することでしか抗議できないとは・・・。
チベット難民は世界各地で13万4千人。
難民とはいえ、国に残り護っている人々の方が、苦しんでいる・・・。
考えると、涙が出ます・・・。