2012年9月26日、中国環球時報は亡命チベット人による第2回特別会議を取り上げた。
9月25日、インド北部ダラムサラ (ダラムシャーラー、Dharamsala in Himachal Pradesh) で亡命チベット人や海外から集まった426人による*特別会議が始まった。中国では2009年3月以来、51人のチベット人が焼身抗議し、うち 41人が死亡した。これらの事件を受け、今後どのように活動していくか。チベットの人々をいかに絶望から解き放つか。世界26カ国から集まった参加者が話 し合った。 *中国自治区チベット外に中央チベット政府: Central Tibetan Administration (CTA)という亡命政府を設け、チベットの独立と人権活動を行っている。

亡命議会のペンパ・ツェリン議長は「中国はチベットを巨大な監獄に変えようとしている」と発言した。AFP通信は「チベット人の絶望感はますます
深刻になっている」と報道。ボイス・オブ・アメリカはダライ・ラマDalai Lamaの中道路線は若い亡命チベット人の支持を失いつつあり、強硬策を唱える声が高まっている
と報じている。参照記事
現在、チベット人のうち14万人が国外に住み、そのうち10万人がインドに居住していると言われている。会議では、ロブサン・サンガイLobsang Sangay亡命政府首相:写真 がスピーチの中で「我々の世代はこの地上からチベットが抹殺されるというチャレンジを受けている。我々はチベット内地のチベット人を助けるために更なるキャンペーンを行わねばならない」と述べ、中国に住む3億人の仏教徒との連携を訴えると同時に、世界中での活動の強化方針が確認された。今回の会議にダライラマは参加せず、サンガイ亡命政府首相が全権委任されている。参照記事 英文参照記事 過去ブログ:チベット史(4)開放?これが。 中国はいかにチベットを侵略したか チベット(5)

チベット仏教では
「正しい道を修め、欲から遠ざかり世間と争わず、殺さず、盗まず、邪な愛欲を犯さず、欺かず、そしらず、へつらわず、妬まず、怒らず、道を修めれば、無知無明の闇は滅びて、本当の悟りに向かうことができる」
と説かれていて、これをひたすら守って、自ら焼身することでしか抗議できないとは・・・。
チベット難民は世界各地で13万4千人。
難民とはいえ、国に残り護っている人々の方が、苦しんでいる・・・。
考えると、涙が出ます・・・。