結論から言うと日本の犬猫のペット
フードは今のところ安全らしい．少し前にアメリカで少なくても犬猫１６頭がペットフードが原因と思われる不審死をし、数千頭が病気になったと報告が出てい
る．症状はメラミン物質の大量摂取からくる腎臓疾患に似ているらしいがアメリカＦＤＡの調査でもいまだにはっきりしていない．（なんかウソ臭い．．）ここにきて原因視されて
いるのが中国の小麦．特に食品材料添加用の小麦グルテン（グルテン＝コムギグルテン．小麦中のたんぱく質のことで小麦たんぱくの８５％を占める）．一般に
はこの状態で口にすることはなく、必ず何かに混入され製品になる．１９８５年にも問題になったらしいが、中国が小麦グルテンにメラミンを混合させて輸出し
た前歴がある．メラミンは食器など作る際のプラスチックの一種．原料は石油や石炭．この余ったプラスチック
のクズを小麦に添加するとメラミンに含む窒素の影響でタンパク質が増量され（タンパク質は穀物内の窒素量で判断）、タンパク質＝プロテイン なので、小麦
が一見プロテイン＝タンパク質強化の製品に化けてしまうというカラクリでこうすると高く売れるかららしい．
プロテイン好きのアメリカ人に受けそうな穀物に変身してしまう．それじゃ、よく売っているアメリカ製のプロテイン健康食品にもメラミンが？？．．これは結論が出ていない．多少入っていても隠されるのが常ですが．．
日本にはこの手の小麦グルテンが輸入されていないと政府発表があるが、そううっかり政府発表は信じるわけにはいきませんね．材料で入ってなくても製品の可能性もある．この方面の発表では政府もよく嘘をつく．例の血液製剤にしても、メーカーサイドの公表が多い．今
のところ、製品化されたプロテイン強化の輸入食品は食べないほうがいいということでしょう．フーのペットフードは輸入品なんだが．．困ったことにこれしか
食べない．幸いプロテイン強化とは書いていないが、どこの小麦使っているやら．メラミン混入はまだ調査中で結論は出ていない．アメリカがすでに調査にため
中国に向かったとのこと．（中国いわく、メーデー期間中は休日なので協力できないとか．バカたれ！まったく．横柄な国だ）人間はこのメラミンを摂取しても
排泄され影響はないという．信じる？
それより問題なのはメラミン混入飼料を食べた（アメリカの表現ではメラミンに汚染
された）インディアナ州のニワトリ３００万羽がアメリカで流通したとある．例によって日本へ輸出されたかどうか不明とのこと．いつものようにあやふやで
す．意外とこの辺がファーストフードが体に良くない原因なのかも.
書いてるうちに、今度は毒物いりのニセ風薬を中国が輸出してそれで海外で死者がでているとのニュース．どこまでもずさんな国ですね．
3件のコメント
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野比のび子
怖いですね
猫や犬がペットフーズが原因で病気になってもなかなか解明されにくいもんね
獣医っていうのは人間みたいに研究費とか出んから病気に対する研究とかどうしても遅れるんだって
だからややこしい病気の薬はほとんど人間用やって・・・
ホームセンターとかの安売りはほとんど中国製です。
怖いので買いたくないのですが・・・せにはらは変えられんというか・・・・心の中でいつも葛藤でした。
人間の缶詰も安いのは外国製です。 リリーとか国分は高いです。 -
安全な日本のペットフ－ドも輸入食品に
頼りっぱなしだったら、危険ですよね。 -
うーわー…怖いですねぇ…我が家の猫たちのご飯って何買っていたかなー…さい心配して確認してしまいました。
