Rembrandt-drawing-0012012年6月21日:世界的に有名な17世紀オランダの巨匠17th-century Dutch master レンブラントRembrandt (1606-1669)の未発表のチョーク修作chalk studyが、スコットランドの屋根裏部屋Scottish attic(衣装部屋wardrobeとの記述もあり)で見つかった。見つかった何枚かの古い絵の中に、オークション会社クリスティーChristieの専門家らは、「少年と犬を連れた盲目の乞食:A Blind Beggar With a Boy and a Dog,」を描いた黒のパステル画が本物であることを確認した。これにより、これまでベルリンのBerlin state museumでレンブラントのものであると保管されていた似たような絵は、弟子らによる模写であることが分かった。絵の大きさは5 1/8 x 3 3/8 in. (13 x 8.5 cm.) とあるので、ほぼ記事内写真の大きさ。

絵を発見した家の所有者から、最初に数枚の写真を受けた専門家らはすぐに本物であるとの確信を抱いたという。また今回このほかに5枚の作品が見つかり、専門家らはレンブラントの弟子らによるものとしている。すべての作品は、7月3日にクリスティーズで行われるオークションにかけられる予定で、推定金額は約8万ポンド(12万5千ドル:約1千万円)とされている。どのようにしてこの作品がスコットランドの家にやってきたのかはわかっていない。レンブラントの新作が見つかるのは非常にまれな事。過去、レンブラントの作品に、オークションで1枚30億円から15億円の値がついているが、オークションに出ることも非常にまれ。 英文参照記事 参照記事 過去ブログ:種の起源 トイレで見つかる 英国 発刊150周年1859年11月24日


nappi11 at 06:27│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

コメント

1. Posted by よりばば   2012年06月23日 07:49
我が家の「屋根裏部屋」からは、ホコリしか出てこない・・・。
2. Posted by 河馬親爺   2012年06月23日 09:17
我が家の「屋根裏部屋」は、雨漏りがする・・・。

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