
現在開催中の麗水(ヨス)エキスポの会場駅の表示がおかしいという問題で、KORAIL(韓国鉄道公社)側は規定に従って駅名を決めただけで、表記方式は変更しないと主張していた。
現物を見れば一目瞭然で、写真では3種類の表記がされ、上が韓国語、下左が英語、その右が中国人を対象にした漢字混じりの駅名だが、駅名審議委員会は、「「エキスポ」はハングルで表記することを決めた。エキスポの漢字語がないうえ、固有名詞の駅名の中のエキスポであるため、ハングルを使用することにした」と言うおかしな理屈で、漢字の次にハングルが入っていて、これでは一体誰の為のサービスなのか?
エキスポは中国語で「博覧会」だが、なぜかそういう発想にはならず、どこまでも中国語で「エキスポ」という発音を表記したかったが思いつかなかったようだ。結局エキスポは中国語訳の「博覧会」と表記され、「麗水博覧会駅」と表示されることになったが、自分流の表記にこだわるのは「東海」以来の韓国の伝統の様だ。参照記事
韓国語に詳しい方のコメントでは、英語と思った「Yeosu]も、韓国式の独特なローマ字で、発音からの英語なら:「Yosu」と書くのが適切だそうです。ソウル「Soul」を韓国式に「Seoul」と書くのと同じ流れで表記していると指摘されています。なるほど、、。
そう見れば、次の「麗川:ヨチョン」も、「Yochon」と書くべきを、韓国式の「Yeocheon」と書いてありますね。Kimchiと聞こえるキムチは韓国式ならGimchiで正解だそうです。参考記事 また、「彼ら(韓国人)の中に「ユーザビリティ :(英語:usability:使いやすさ) 」とか「ホスピタリティ:(英語:hospitality:もてなし、思いやり)」という”概念”が存在しないのだと思う。」というコメントもある。