120426_onlineカンボジアCambodiaと言えば、売名行為だと顰蹙(ひんしゅく)を買っている猫ひろし氏のことが話題だが、タイとの国境問題や、豊富な資源の乱開発でも度々話題になり、その都度出てくるのが軍隊で、軍の上層部が開発業者からワイロを得ているとのうわさは絶えない。

2012年4月26日、元兵士で、自然保護組織 Natural Resource Protection Group (NRPG),の設立者で、精力的に保護活動をしていたChut Wutty氏(写真)が、26日午後12時半ころKoh Kong provinceで軍警察との銃撃戦で死亡したと報じられた。軍事政権色のつよいこの国の報道では、2名が死亡し、警官1名も死亡、Chut Wutty氏らは銃で武装していたと報道しているが、あまり信用できない。事件の詳細は不明だが、彼は以前から、違法伐採を監視する自然保護活動を軍によって妨害されたり、脅迫を受け、また逮捕されていた事が確認されている。過去のYOUTUBE映像には、本人と警察関係が妨害する様子が残っている。ゾウやトラ、ほかの野生動物の生息地が無くなり、環境破壊にもつながる違法伐採は、ネコよりも重要なのだ。付近には、中国資本が建設した大型水力ダムがあり、この開発に際し、広大な地域が違法伐採された事が確認されている。 参照記事 自然保護活動の参考記事


nappi11 at 00:29│Comments(3)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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コメント

1. Posted by kako   2012年04月28日 01:03
 自然破壊が進めば地球が破滅へと向うのに、欲に目がくらんだ人たちには なにも見えないのでしょうか?!
2. Posted by 案山子   2012年04月28日 06:45
発展と環境損傷仕方無いことですね
人類資源食い尽きたら地球終わりですね

3. Posted by  クロ助   2012年04月28日 07:09
>2 同感です  またしても陰で中国ですか・・・あーぁ

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