images2012年3月27日;高級車BMWは、シリーズ「5―Series」「6―Series」のロシアでの15000台に対しリコール(回収・無償修理)を公表した。トランク内のバッテリーのケーブル保護が正しくなく、発進や、最悪出火などへの障害の可能性がある。対象者は2003年から2010年までで、世界では130万台が対象となる。日本では1万台ほどが対象と見られている。持ち込み修理には30分を要する予定。BMWにとってはここ数年間で最大級のリコールとなる。 参照記事 参照記事

ロシアでの高級外車BMWのリコール記事から、世界では130万台のリコールだということが分かったが、これがロシアでの高所得者層の増加を示しているだろう。日本のメーカーもロシア進出する中、ドイツ車のロシア進出が目に付く。来年にも日本とドイツがロシアで激戦を繰り広げるだろう。当然、イタリーの高級スポーツカーも参戦するはずだ。
歴史の不思議で、過去には日独伊とも、ロシアと本当の戦争を行った。

同じ27日のロシア記事で、ドイツの自動車メーカー「フォルクスワーゲン:VW」は、ロシア・ウラジーミル州政府と新たな自動車工場の建設に関する協議を行っている。現在VWは工場の建設地として、ウラジーミル州とカルーガ州を候補にあげている。カルーガ州には、すでに1つの工場がある。VWの新工場の面積は約100ヘクタール:100万m2(*筆者計算:これを30万坪と計算すると、
1ルーブル2.8円として1坪230円!)。土地の購入費としてすでに2500万ルーブル(約7365万円)が用意されている。VWは2018年までにロシアでトップ3に入る自動車メーカーとなる意向を示しており、すでに2013年から、ロシアで約40万台の自動車を組み立てる計画。 参照記事

nappi11 at 00:07│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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