Anna-13_14-2002-ristikko 民間研究機関レガタム研究所が2009年10月26日発表した2009年版「レガタム繁栄指数」ランキングでは、北欧のフィンランド1位となり、日本は16位でアジア最高位となった模様です。 レガタム繁栄指数は、「経済成長」と「幸せ」、「生活の質」の評価測定値とを組み合わせた「繁栄」の定義に基づき、世界人口の約9割をカバーする世界104カ国を格付したもの。
 アジアでは、日本の16位を筆頭に、香港が18位、シンガポールが23位、台湾が24位となった。一方、目覚しい経済発展を遂げる中国は75位にとどまった。20位までの順位は以下から。

▼世界のランキング  1フィンランド 2スイス 3スウェーデン 4デンマーク 5ノルウェー 6 オーストラリア 7カナダ 8オランダ 9米国 10 ニュージーランド 11 アイルランド 12 英国 13 ベルギー 14 ドイツ 15オースト リア 16日本 17フランス 18香港 19スペイン 20スロベニア

▼アジアのランキング 16日本 18香港 23シンガポール 24台湾 26韓国 39マレーシア 44タイ、、、、。

▼下位10カ国のランキング 95ケニア 96アルジェリア 97タンザニア 98ナイジェリア99パキスタン 100カメルーン 101中央アフリカ、、、、、、。


昔は田舎の国だなと思ったあの国が、なんと世界一の繁栄国とは!!!!自分の居たときは経済は低迷し、銀行が倒産し ていた時期でした。人口は500万人ほどの小国です。繁栄と所得水準はイコールではなく、所得は北欧の中では高い方ではないですが、一人一人の常識レベル が高く、国は一人一人の生活を支援する。男女の差がほとんどない。高率な税金でも福祉の為に甘んじる。国の政治家が若く、改革がとにかく早い。昔から、日 本が目指すべきはフィンランドだと何十年も言い続けていますが、、この結果を見れば当っていましたね。右はフィンランド人の大好きなsanaristikko クロスワードパズル。フィンランド人を思うとき、なぜかこれを解いている姿を思い出します。政治改革に足踏みしていた間の数十年、馬鹿な政治に国民は置い てきぼりでした。何か法案が決まっても、官僚の都合で実施は数年後と平気で言うが、生活は毎日の事である以上、決まった事は明日からでも実行する意欲が国 に必要でしょう。全てにスピードが大切で、そのための構造改革だと民主はもっと主張すべきです。のんびりと、クロスワードで時間をつぶし、定年の記念に海 外旅行ができる国に早くなってもらいたいものです。 次いでながら、このフィンランド、反映はしているものの、欧州の中では顕著に殺人などの犯罪が急増しているという別のデータも有ります。



nappi11 at 00:00│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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