Ci1111281224032011年11月25日、中国環境保護部と江蘇省政府は共同で「2011年中国(南京)国際環境保護産業博覧会」を開催した。その中で、PM2.5 (微小粒子状物質)はタバコに替わり肺がんの主要要因となる」を掲載し、ぜんそく、気管支炎、肺がんの原因となるとPM2.5への警告を出している。写真は2011年11月26日、スモッグに覆われた南京市 参照記事より抜粋加筆

PM2.5 とは、直径が2.5マイクロメートル以下の超微粒子(毛髪の直径が50~70ミクロンで、毛髪の30分の一ほどの大きさ)。中国では10マイクロメートル以下の微粒子・PM10を測定し、大気汚染観測の基準としているが、 PM2.5の観測結果については発表されていない。在北京米国大使館は独自にPM2.5の観測結果をツイッターで発表しているが、深刻な汚染が報告されて いることが多い。中国の場合、大気汚染は粒子の大きい砂漠の粉塵などの場合があるが、やっと工場、車の排気ガスからのPM2.5(微小粒子状物質)が問題視され始めたばかりだ。日本の状況はPDF大気汚染の新しい基準 で参照

広東省広州市の気象専門家は、
PM2.5(微小粒子状物質)の汚染が深刻化してから肺がんの発生率が高まるまで7~8年の時間差があると指摘。今後、タバコに替わりPM2.5が肺がん発生 の主要要因になるとの見通しを示した。過去ブログ;殺人 黄砂 日本襲来!

nappi11 at 00:14│Comments(1)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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コメント

1. Posted by よりばば   2011年11月30日 10:57
発生元の中国に今更危険性の警告などしてもらいたくない。
警告の前に、お金持ちの中国なんだから、技術を開発なり導入して
貰いたい!偏西風で日本は被害甚大。私の咳もその為かも。

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