top 20 country alcohol consumption WHO 2011 report2011年のWHO(世界保健機関)の最新データによれば、韓国はアジアで最もアルコール個人消費量が高い国だという。一人当たりの消費量ベースで見れば、韓国は世界で13番目の国で、純粋のエチルアルコール換算で、毎年一人当たり平均14.8リットルを摂取しているという。 世界レベルで見ると、韓国より上の上位12位まではすべてヨーロッパ勢で占められている。

韓国の健康保険公社によれば、約18万2千名の韓国人がアルコール中毒で治療を受けているという。また非公式のデータでは、200万人以上が、現在アルコール中毒にあるか、過去に治療の経験があるとされている。

韓国の人口は約5000万人余りで、そこからもいかに韓国でアルコール摂取への傾向が強いかが分かる。原因としては、寒い気候が挙げられるほか、たとえば隣国の日本人などと比べても、韓国人の気質がより感情的で熱く、直接的であることも挙げられる。韓国では社会のアルコール問題について、政府が警戒を強めている。

以上は ロシアの記事からの抜粋ですが、ロシアは第4位に入っています。右の表が世界20位の順位ですが、1位はモルドバ共和国、2位チェコ、3位ハンガリー、4位ロシア、5位ウクライナ、6位エストニアと東ヨーロッパが上位です。古い資料では日本は70位前後、中国は95位の前後のようです。

ロシア紙が言うように、韓国が13位というのは意外で、もちろんアジア圏ではだんとつのトップですが、「日本人などと比べても、韓国人の気質がより感情的で熱く、直接的であることも挙げられる。」という、国民気質と酒の量が関係するという分析は興味深いものです。


nappi11 at 00:23│Comments(1)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

トラックバックURL

コメント

1. Posted by よりばば   2011年11月30日 11:04
日本も高度経済成長期には、飲み屋街は大賑わい、でした。
今、帰宅族が増えて、上司の誘いも断り、マイホームで、家族団欒。
チマチマとなりましたね。

コメントする

名前
メール
URL
絵文字