2011年10月10日、南米コロンビアColombiaのCauca地区で左翼組織 FARCと空軍も参加したコロンビア軍の軍事衝突があり、コロンビア軍7名、ゲリラ側11名が死亡した。左翼ゲリラFARCは、軍資金調達の名目でコカイン製造、密輸に深く関わっている。最近特に軍事衝突が目立つようになってきている。過去ブログ:コロンビアゲリラの大物逮捕 麻薬密輸に関与 コロンビアの麻薬スーパーカルテル壊滅か? 麻薬運搬特殊潜水艦 コロンビア コカイン密輸は小型潜水艦で、、。
FARC革命軍は女性部隊(左)のあることで知られているが、逮捕された女性兵士の供述から、内部での性的虐待が日常化していると報道されている。参照記事経済的には韓国とコロンビアの経済協力は深まりつつあり、コロンビアは東部油田を開発した後、送油管を通じて西部の港に移し、船舶でアジア市場(主に韓国)へ輸出する計画を練っている。2011年に入って、すでに両国関係は「戦略的協力パートナー関係」になっている。参照記事
上の二つの記事を同時に見れば、コロンビアはアジア向け石油輸出の為、太平洋側西岸地域の安定が急務で、それは同時に麻薬取締りの強化、左翼ゲリラFARCの排除につながり、韓国との経済関係は、同時に韓国製のコロンビア側への武器輸出が増大するだろうと想像できる。韓国政府は、防衛産業の南米への輸出を支えるために退役した1200トン級の哨戒艦、群山艦(グンサン:左)をコロンビアに無償で提供する事を2011年9月に検討しているが、これが石油輸出に重要なコロンビア西海岸線の治安に必要なことは容易に想像できる。紛争国との経済交流には、ここまで支援が必要だと言ういい例だろう。韓国は、日本に出来ない切り札で南米に切り込んでいる。最近の韓国の小火器武器の開発が早いのも、この辺との関係が密接だろう。そして最近日本国内から聞こえる「武器輸出3原則」の見直しは、このような経済競争を意識してのものだが、ここは今ひとつ慎重に考慮すべきで、日本が時間をかけて築いた国際信用のひとつがここに起因している事を思い返す必要がある。米国、中国、ロシア、北朝鮮を見るまでも無く、武器輸出は国際的に警戒される大きな要因でもあるからだ。現在世界の武器輸出のトップ3は、1位米国、2位ロシア、3位ドイツだが、(中国、北朝鮮は数字の公表が無く不明だと思われるが相当量輸出)韓国はインドネシア等アジア地域への武器売り込みに力を入れ、この世界市場で上位になる日は近いだろう。しかしそれは、平和産業さえも見知らぬ敵から狙われるリスクも含んでいる。 用心深いのか、被害妄想なのか。世界の武器商人になりたいのか。 1200トン級哨戒艦 コロンビアに無償提供へ 中国の焦りとリビアの中国外し(24) 中国のリビアでの損害5兆円超!利権も失う?⑱

2011年11月4日:南米のコロンビア政府高官は4日、同国最大の左翼ゲリラ組織「コロンビア革
命軍」(FARC)のアルフォンソ・カノ Alfonso
Cano,司令官63歳(右)を同日行ったカウカCauca州でのFARC掃討の軍事作戦で殺害したと述べた。2008年と意地の最盛期には兵員が2万から1万
7千人いたとされるが、政府軍の攻勢で最近は弱体化していた。コカイン密輸、誘拐などを資金源にしていた。

日本国民が、のんびりと暮らせるのは、この事があるからだと思います。
「貧すりゃ鈍する。」ということわざはありますが、この「武器輸出3原則」の方針は崩して欲しくありません。
それから、女性兵士についての参照記事を簡易翻訳したら、13から15歳をターゲットに兵士に勧誘し、妊娠したらジャングルで生み捨てをさせられてると。可哀相です・・・。