無題リビアLibyaで活動する最大の外国石油会社であるイタリアのEni社は、ベンガジから南に300キロの地点にあるアブ・アティフェル油田での活動を再開した。Eni社の報道部が明らかにした。活動が再開されたのは油田のなかでも15の油井となっている。 現在、採掘量は1日当たり約3万1900バレルとなっており、近くズエティナ・ターミナルとの間を結ぶパイプラインを満たすため、ほかの油井での活動も再開される。 油田のオペレーターはMellitah Oil & Gasで、Eni社とリビア国営石油会社との合弁企業となっている。ENIはことし2月に内戦が本格化する前は日量27万3000バレルをリビアで生産していた。 ENIは、同じく停止しているイタリアへの天然ガス輸出も10月15日ごろに再開したいとしている。参照記事


libyaoilfieldsmapリビアが以前の産出量に回復するには、2012年末か2013年初めまでかかると見られ、戦争前には日量160万バレルを産出し、これは当時の世界の産出量の2%に当たる。最近は国内事情の悪化から、内戦前の10分の1まで低下していた。イタリアより先に、リビア東部サリルSarir油田で事業を展開しているアラビアン・ガルフ・オイル(Agoco)の広報担当者が2011年9月14日、日量16万バレルの生産をして、パイプラインへの輸送を始めたと述べている。参照記事 参照記事


石油輸出国機構(OPEC)は9月12日、生産量は6カ月以内に日量100万バレルに達する可能性があるとの見通しを示したが、国際エネルギー機関(IEA)は13日、生産量は来年末までに110万バレルになると予想した。リビアの石油輸出が途絶えたことで原油市場は混乱状態となり、サウジアラビアは一方的に生産を増やし、消費国は備蓄取り崩しを決める事態になっていた。過去ブログ:リビアと英国、日本、中国の関係(28)


nappi11 at 00:13│Comments(1)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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コメント

1. Posted by よりばば   2011年09月28日 11:14
早く建て直しの動きが始まってよかった。

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