0261928255085欧米の世界的な大企業がメキシコ先住民族の文化に熱視線を注いでいる。フランスの高級ブランド「エルメス HERMES」は先住民族の一つ、オトミ族 Mexican Otomi nativesの伝統的な刺しゅう を新作スカーフのデザインに採用し、3月から日本など40カ国で売り出している。オトミ族の知名度は上がり、デザインの使用料は地元の学校改修費などに充 てられた。だが、先住民族を取り巻く社会環境は依然、厳しく、村民の半数が米国に出稼ぎに行かざるを得ない貧困の構造は変わっていない。自分のデザインが採用されたビセンテさんは「エルメス効果」に期待する。だが、エルメスのスカーフが1枚5360ペソ(約3万7000円)もすると知り、驚いている。ビセンテさんは下絵1枚を150ペソ(約1040円)で売って生活しているのだ。 ◇オトミ族 紀元前5000年前後からメキシコ中部に住む農耕民族で、現在もイダルゴ州、ミチョアカン州、ケレタロ州などで暮らす。オトミ語を持つ。 参照記事 参照記事英文

46hermes3このニュースの オトミ族に聞き覚えがあった。2009年9月に書いた 再会 無実の罪で3年 メキシコ に出てきていた。マヤ族の末裔と言われているメキシコの少数部族で、1521年にメキシコを征服したスペイン人は先住民族を支配し、その文化を破壊した。メキシコ政府の統計によれば、国内に暮らす先住民族1130万人のう ち72.6%が貧困生活を送り、98万人が公用語であるスペイン語を話すことができない。乳児死亡率は国内平均の2倍だ。右上は製品化されたエルメスのスカーフ群、下は、刺繍するオトミ族の女性とエルメスのロゴの入ったスカーフ。


nappi11 at 00:32│Comments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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コメント

1. Posted by kako   2011年08月29日 00:49
  マヤ族のデザインは すごく興味あり好きです。
  エルメスが採用するとは さすが世界のエルメス!
   でも 高額で買えないわ。
2. Posted by よりばば   2011年08月29日 08:39
エルメスは、あまりにものボッタクリじゃぁ!

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