出来事の中で、飢餓で死ぬ子供のことを書くのが一番つらい。アフリカ東部の旱魃による飢餓と難民の事は 地球温暖化で食料、水不足が世界的に で2011年7月に書いたが、状況はまったく好転していない。二人の子供の母親Wardo Mohamud Yusufさんは、背中に1歳の子供を背負い、4歳の息子の手を引いて旱魃と飢餓から逃れ、難民キャンプのあるケニヤに向かってすでに2週間歩いていた。旅の終盤、衰弱した息子の頭を冷やすために残り少ない水をかけてやった。しかし、その子にはすでに意識も無く、水を飲む力さえ残ってはいなかった。道を行く家族に助けを請うても、皆自分の生死におびえていて誰も
立ち止まって助けてはくれない。29歳のこの母親の最後の決断は、、意識の無い息子を砂ほこり舞う路上に放置し、幼い息子を神の手に任せると言うものだった。母親はその1日後のキャンプで「彼はその時、まだ生きていたと思います。心が痛みます、、」と答えている。左の写真のソマリア人の母親 Mumini Ibrahimさんは、娘の Katidaを手に抱いて、少し前に生後7ヶ月で亡くなった息子のOsmanを見つめている。(ケニヤのDadaabの難民キャンプにて)参照記事


飢饉とは なんと無慈悲なことか、と胸痛みます。