ここは緊急病院?僕、急患です!
米
国ニューメキシコ州ファーミントンFarmington, N.Mにあるサンファン地区メディカルセンターSan Juan Regional
Medical Center
の救急治療室。先週13日土曜日の夜9時ころに自動ドアが開き、脚を引きずりながら中に入ってきたのは雄の犬だった。 鼻から血を流し、片脚に傷があっ
た。病院から連絡を受け駆け つけた動物管理当局の職員Robin
Loevさんによると、別の犬にかまれたとみられ、よだれを流し、明らかに病気だったが賢そうで落ち着いていたと語り、犬はどこに行けばいいのかも十分に
理解していたようだったと話した。7,8歳のジャーマンシェパードの雑種German
Shepherd mixで、患者が集まり水を与えたりしたあと救急処置を施した。怪我は幸いたいしたことが無く、専門医を呼ぶほどではなかったので管理局の職員が手当てをした。
その後犬はファーミントン動物保護施設に移され、ワクチンの摂取や水が与えられ元気を取り戻した。管理局の職員は、自分が来るまで預かってくれた病院の緊
急治療室のスタッフに感謝している。普通はこのような状況では、犬は通りで人に追いかけられ、おびえてしまい捕獲するのが難しくなる。
犬は誰かに飼われていたらしく、去勢され、しつけもされているようで、大変賢そうで、終始自ら助けを求めているよう
だった。病院のドアが自動ドアの為、犬が入ることはしばしばあるが、今回のケースのように怪我をした犬が入ってくるのは珍しい事だとRobinさん。鑑札
は付いていないが緑の首輪をしており、このまま引き取り手が現れなければ水曜日には貰い手を捜すことになるそうです。
それにしても大きな病院(写真左上)を狙ったものです.。その下の写真は監視カメラに写った受付に入ってきた?ワンちゃん。右は無事回復したワンちゃん。さて、今度は飼い主探しですね。今度は自分で住みたい家に押しかけたりして、、。地元紙が大きく扱っていますから、元のオーナーが見つかるのでは、、元記事他数紙参考にて書いてあります :13日のアメリカの記事から
18日、新聞を見た飼い主Randy Juckes((左下) さんに3月7日から行方不明だったScottieと確認され、すでに無事自宅に戻りました。左下がその写真、、飼い主と一緒のスコッティ、予想通り早い解決でした。