大食い番組自粛 当たり前だよ、バカTV局!

med0809291915002-n1 日本テレビの報道番組で扱った大食い対決で、女性タレントが食べた料理の皿数を実際より多く伝えていた問題で、久保伸太郎社長は29日、ニュース・報道番組内で今後、大食いに関する企画を取り扱わないよう、社内に指示したことを明らかにした。

以前から「大食い」番組には批判的だが、やっと日テレがヤラセがあったとかで番組自粛を公表した。理由は何でもいい、さっさとやめるべきだ。

日本人の多くが持っている常識の中に、食べ物を粗末にしないというのがあるだろう。おそ らく世界共通だとも思う。それを真っ向からぶち壊すような、それも低俗なゲームのような番組に仕組む行為は見ていて腹立たしい。それを作る局もプロデュー サーも一般常識に欠けているといってもいいだろう。つまりバカである。番組をわいわい盛り立てる芸能人も非常識をさらけ出しているに過ぎない。特に戦後の 食料不足を知っている年代の人には我慢できない現象だろう。

大口あけてパク付いているお姉さんよ、多くの日本の兵隊が米一粒も食べることができない ままに外地で戦死したことを忘れるな。今でも世界中で何百万人、いや、それ以上の飢餓で死んでいく子供のいる事をわすれるな。一方で世界を救おうとチャリ ティーをしながら、一方で大食い番組を制作するTV局には内部矛盾という言葉は無いのか?マスコミは不足する世界の食糧事情をもっと伝えるべきで、さらに 過去の歴史をもっと掘り起こすべきだろう。日本がすべきことは、日本の技術でこの世界の問題にどうやって貢献していくかだろう。政治家のレベルが低いこの 国では、マスコミはもっと理想と現実の追求に専念すべきだろう。世界の厳しい現実をもっと追求、報道することで、若者がこんな国でも少しは他の国よりはま しだと思うだろうという事に気がつかないのか。マスコミの力は大きい。大きいが故に使い方を間違うと一国の文化さえも壊してしまう。



nappi11 at 00:00│Comments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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