パイロットが飲酒運転!墜落!ロシア

2 008年9月14日午前3時15分にロシアの旅客機an Aeroflot-Nord, Flight 821便、 (Boeing 737-500)がロシア西部ペルム市Perm近郊に墜落し、88人が死亡した事故について3月16日付のロシアの新聞は、機長Captain Rodion Medvedevの飲酒が原因だったと報じた。着陸直前に機長が「私は操縦なんかできない」と話す音声がボイスレコーダーに収められていた。さらに、機長の遺体からはアルコールが検出されており、事故の捜査委員会は、原因は 「機長の飲酒」と断定したという。
元記事から察すれば、恐らく着陸体制時は機長自ら操縦しなければならないのに「"You can see for yourself that I can’t."」と副機長に言って操縦をまかせ、その直後に墜落した。ロシア語から英文になっているので多少変化しているだろうが「お前なら俺が操縦でき ないのは見て分かるだろう」ほどの意味に取れる。多分離陸したあと飲み続けたのだろうが、これでは亡くなった人も浮かばれまい。副操縦士から機長になった ばかりとか。
エアロフロート航空には昔はよく乗りました。単に安いからですが、ロシア製の飛行機はとんでもなく寒く、座席は狭く、パイロットが空軍上がりとかで、上昇
時は後ろにそっくり返るほど、離陸時は前のめりになるという、まるでジェットコースターだったのを覚えています。ロシア人と酒(ウォッカ)は切っても切れ
ない関係ですが、飛行機は止めてくれ!逃げ場がないだろう!写真は同型機Boeing737-500、当時の墜落現場,市街地のすぐ横でした。