
2011年5月25日午後、メキシコ市から西へ約800kmの太平洋岸のナヤリット州ルイスstate of Nayarit、Ruizのハイウェイ上で麻薬組織同士の激しい撃ち合いがあり、29人が死亡し、付近の住民700人ほどが一時避難する騒ぎになった。26日に警察が駆けつけて29人の遺体と4人の負傷者を収容し、辺りには車14台ほどが放置され銃弾や手りゅう弾が散乱していた。死亡者は全員兵士風の服装、防弾ベストを着用しており、負傷者の身元、所属組織は不明。状況から、車列が待ち伏せ攻撃に遇ったようだ。ナヤリット州は悪名高い 逃走中の麻薬組織の大ボスJoaquin “Shorty” Guzmanが率いるシナロアカルテル Sinaloa cartelのナワバリで、シナロアと対抗組織セタスの抗争事件と見られ、その日早くに起きたセタス(?)による誘拐事件が原因と言われている。同じ日に、現場から60km離れた場所で軍と組織との銃撃伝戦があり男女2名が死亡している。
最近、近くのラ・ファミリアの拠点ミチョアカン州state of Michoacan

でも大規模な抗争事件が起き、8つの村の住民約1000人が避難する騒ぎになった。一連の抗争から、メキシコ北部大西洋岸のセタスが内陸部、太平洋岸のナヤリット州、ミチョアカン州、ザカテカス州にまで活発に進出して来ているようだ。参照記事 YOUTUBE映像 過去ブログ:シナロア・カルテル、コスタリカに拠点 セタス グアテマラに:メキシコ麻薬カルテル勢力分布図 2010 後期~Drug Cartel in MEXICO
