あつー。。
今年は暑くないなと思っていたら急に南国のような暑さ。今日は終戦記念日でした。 戦争中のこんな話があります。
この記事は が 2007年8月15日 4:18 PM に投稿し、雑記 カテゴリーに分類されています。パーマリンクをブックマーク RSS フィードでこの投稿のコメントをフォロー1945(昭和20)年1月。北海道小樽市に住んでいた笹波さんの自宅に回覧板が来た。
「兵隊さんに毛皮を送るので家の犬猫は全部出すこと。出さない家は非国民として 厳罰に処し隣組から除外し罰する」という内容だった。 当時、クロというメス猫を飼っていた。その2年ほど前に隣家から譲ってもらって以来、かわいがってきた。寒い夜は一緒に布団にくるまった。「家族の一員」だった。
供出に反対し泣き続けた。母から「たくさんの兵隊さんが死んでいるのです。
クロもお国のために役に立つのです」と諭された。
。。。この後の状況は猫好きには書くのがつらい内容です。笹波さんは一度袋に入れたクロを連れ帰ろうとします。そこにいた軍人が浴びせた言葉。「非国民になるぞ!」。背中の袋をつかまれ、観念した。。。。。。で文章が終わっています。コレを書いた笹浪さんは上の写真の方。今は猫に囲まれ富山にお住まいで、戦争体験や猫のことを本にされています。新風書房「孫たちへの証言」「のら猫・ボス」など
供出に反対し泣き続けた。母から「たくさんの兵隊さんが死んでいるのです。
クロもお国のために役に立つのです」と諭された。
。。。この後の状況は猫好きには書くのがつらい内容です。笹波さんは一度袋に入れたクロを連れ帰ろうとします。そこにいた軍人が浴びせた言葉。「非国民になるぞ!」。背中の袋をつかまれ、観念した。。。。。。で文章が終わっています。コレを書いた笹浪さんは上の写真の方。今は猫に囲まれ富山にお住まいで、戦争体験や猫のことを本にされています。新風書房「孫たちへの証言」「のら猫・ボス」など