「早く逃げてください」--。街全体が津波にのみ込まれ約1万7000人の人口のうち、約1万人の安否が分からなくなっている宮城県南三陸町は、 町役場が跡形もなくなるなど壊滅した。多くの町職員や警察官、消防職員が行方不明となったが、その中に津波に襲われるまで防災無線放送で住民に避難を呼び
かけた女性職員がいた。「娘は最後まで声を振り絞ったと思う」。同町の遠藤美恵子さん(53)は、避難先の県志津川高校で涙を浮かべ,「放送が途中で切れた」と知人に聞かされた。最後の方は声が震えていたという。「放送するのに精いっぱいで、逃げられなかったんだろうね。実際は怖かったと思う。母親の私が守ってあげられなくて。申し訳なくて」、、。娘の未希(みき)さん(24歳:写真右下、婚姻届を掲げている、、。)は町危機管理課職員。地震後も役場別館の防災対策庁舎(3階建て)に残り、無線放送を続けた。難を逃れた町職員(33)によると、地震から約30分後、高さ10メートル以上の津波が町役場を襲った。助かったのは10人。庁舎屋上の無線用鉄塔にしがみ
ついていた。その中に未希さんはいなかった。参照記事より抜粋 。未希さんは今年9月挙式の予定だった。
未希さんの最後の声の入った映像;YOUTUBE 「6mの津波が…高台へ、高台へ避難してください」の声が聞こえる:台湾で放送された日本語ニュースからYOUTUBE 「高台へ避難してください!]音声入り。:未希さんのブログ :婚約者の方のブログ:津波翌日のYoutube :市内の様子Youtub:tunamiChannelー4
写真左:遠藤未希さんが無線で避難を呼び掛け続けた防災対策庁舎。赤い骨組みだけが残っている。右下は壊滅した南三陸町。この真ん中辺に防災センターはあったというが、いったいどこだったのか、、。保存動画:母を探す少女YOUTUBE2011年5月2日:遠藤未希さん(24)の 遺体が2日までに、同町の沖合で見つかった。 母親の美恵子さん(53)によると、遺体は4月23日 、捜索隊が発見。昨年7月に結婚した夫(24)が プレゼントしたミサンガが左足首に巻かれ、右肩にあざがあったことなどを、夫が遺体の写真で確認。警察がDNA鑑定して最終的に未希さんと断定した。ご冥福をお祈りします。

