2006年03月20日  個人 旅、冒険、

今だから書けること 2

旅してて危険は沢山あります.盗難、事故(ヒッチした車で瀕死の重傷経験あるんです)、山賊、(知 り合いでパキスタンの山中で山賊に会い、山賊の車で町まで行った猛者が居た)、貴方が男なら、青年よ.書を置いて旅に出よ.なんて言いたいが、まずは体を 鍛えて、歯を治してから旅に出て下さい.(外国で緊急に治療すると、とにかく抜かれてしまう) そして、男の旅でやっかいなのが、なんと言ってもホモ.特 に多いと感じたのがフランス.ヒッチした車の10台に1台くらいがホモさんでした.
ヒッチは礼儀として助手席に乗ります.後部に乗って話をすると危険なので.この手の車に乗ると、大体すぐに太ももをなぜてくる.あらー、またかって感じ.次は、今晩うちに泊まらないかの誘い.当然、やんわりお断り.でも、仕方なく行ったこともありました.
ある国で長期の休みが有り、地方都市へ行ったとき、ヒッチで遅く着き、公園のベンチで寝たトタン警察に注意された.そこに現れたのが、その町に出張中とかの中年の小太りなオヤジ.
彼のうちに泊まることで無罪放免となり、歩いてマンションへ..
そのとき、チョット気にはなった.その歩き方が.なにか腰の揺れ方が変.
とにかく、部屋に着いて、シャワーに入ろうとしたら、なんと洗ってあげるとのお申し出!
疲れた頭でも気が付いた.彼は純正ホモチャン.
ホモにも色々居て、うわさでは中近東、南欧はズバリ、おしり狙い.北欧あたりは触ったり、触らせたりが多いらしい.彼はどうやら後者のタイプ.このタイプは大体インポですから、犯される危険は少い.
(テニスじゃないが、ホモにも軟式と硬式があるということ.病気でなる人もいるので余り悪くは言えない.)
問題は、安心して寝れるかどうかだ.何もしないから、同じセミダブルで寝てくれと口説かれる.
「ドント タッチ ミー.アイム カラテマン!」とかいって寝たのだが、しきりに触ってくる.
ほとんど、夫婦ゲンカした夫婦である.手が来る.払う.来る.払う.
結局、朝まで繰り返して、いつしか寝入る.
ハット目が覚めて、無意識にパンツを確認.ウン、ちゃんと履いている.
キッチンに行き、丁寧に一宿のお礼を言いつつ、お付き合い出来なかったことをわびる(?)
気持ちよく分かってくれ、一生懸命、目玉焼きを焼き、コーヒーをいれ、パンにバターまで塗ってくれる
太目のウェストに、花柄にフリルつきのエプロンが良く似合う.
眠い目をこすりながらお別れしたが、玄関口で、彼は私の姿が見えなくなるまで、腰の当たりでいつまでも小さく手を振っていた.さすがにエプロンはしていなかったが....
 
後日談だが、実は彼は、私がたまに行っていた都市部の学校の教授でした.
二度目の再開は有りませんでした.女性はこんな話、興味あります?気分悪くされたらすみません
 


nappi11 at 14:39│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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