中国人 環境破壊なんて気にしない

598002-reef-oil-spill  何かとお騒がせな中国、今度は世界遺産のサンゴ礁を破壊し、重油を垂れ流した。オーストラリア北東部の世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフ(Great Barrier Reef)南端で起きた中国船籍の石炭運搬船 深能1号Shen Neng 1 の座礁事故で、オーストラリア連邦警察は14日、国立の海洋 公園内でサンゴ礁などを傷つけたとして、同船の船長(47)と1等航海士(44)の 中国人2人を逮捕した。船長は最高5万5千豪ドル(約480万円)の罰金が科される可能性がある。1等航海士は最高禁固3年または22万豪ドルの罰金、場 合によっては両方が科される可能性がある。海洋公園局は13日、同船によってひきずられるなどしてサンゴ礁が長さ3キロ、幅250 メートルにわたって傷つき、船の塗料がサンゴに付着したと発表。専門家は生態系回復に約20年かかると指摘している。同船は3日、石炭を積んでオーストラ リアから中国に向かう際、規定の航路を外れ て 座礁し、燃料の重油約5トンが流出した。一部は付近の島に流れ着き、14日、除去 作業が行われた。この島はウミガメの繁殖地。739934-ship-graphic

7日に 座礁した深能1号の船長と面会した在ブリスベン(Brisbane)中国総領事は「重油の流出は今のところそう深刻ではない。(船長は)海面に油は見えないと言っている」と述べた。また「救助隊が備蓄分の水や食糧を使ってしまうため、(同船には)c921c12d8ceba1409967a06e6fd1-grandeっと水が必要だ。現時点の問題はこれだろう」 と船長の報告を伝えたことでオーストリア国民の反感を買った。5トンの重油を垂れ流し、3kmにわたって海面に流れているというのに「大した問題ではな い、、船の水不足の方が問題だ、、。」と発言してしまった。それも総領事館の役人が、。それにしてもGPSの普及した現代で、航路を15kmもずれたとは 信じがたい出来事。右の図の海上のグレーの部分がサンゴ礁で、ここを赤い矢印の方article-1266460-091FF08F000005DC-574_468x481 向へ3kmにわたって破壊した。恐らく横着して最短ルートを取ったのではないだろうか?確か船長というのは燃料を節約するとボーナスがもらえると記憶して いる。中国人、すべては金もうけである。サンゴ礁の写真は参考写真。このタンカー、大きな写真で見ると相当な老朽船のようだ。17日 現在まだ調査中だが、座礁したころ、船長は船室で書類の整理中で、操縦していた1等航海士は前日2時間半しか寝ていなくて非常に疲れていたと証言。航路の ショートカットの選定ミスか、居眠りではないだろうか?座礁後オーストラリア側への約90分の連絡遅れも問題視されている。右は海底に残ったタンカーのこすった跡。



nappi11 at 10:00│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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