猫とひなたぼっことがん予防

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ビタミンDという奴、「骨のビタミン」と言われ、カルシウムとリンの代謝に重要な関わりがある。ビタミンは、腸管でのカルシウムの吸収を促進し、骨の形成を助ける働きをするため、成長期にはとくに重要です。不足すると、クル病や骨軟化症などを起こし、人では骨粗しょう症などの原因にもなります。猫は日光を浴びることにより、体内でビタミンDを作り出すことができます。

なんとフーが一日中陽だまりを追って寝ているには理由があった。なるほどね、寒がりでもなんでもなかったんだ。猫の健康法だった。人間の、ビタミン欠乏症・過剰症を見れば、、。

欠乏症 クル病、骨や歯の異常、筋肉の弱体、関節炎など
過剰症 高カルシウム血症、組織へのカルシウム沈着、下痢、脱水、食欲減退、体重減少など

とあるから、取りすぎも良くないが、適度には必要らしい。がん予防に実は「日光浴」が有効なわけ な んて本も出ていて、ほんの説明だけ拾っても、「日本人の多くは、夏季の一時期を除いて、がん予防に必要なビタミンDが不足しています。そのため、ビタミン Dを何らかの方法で補う必要があります。その際、ビタミンDは、サプリメントや日光浴で必要量がとれるので、手軽ながん予防法といえます。特に、大腸がんや乳がんなどの特定のがんにおいては、ビタミンDをサプリメントなどで補うことによって、大腸がんは最大50%、乳がんは最大35%、その発症を抑えることができるのです。」

と書いてある。北欧にいた頃、少しでも日がさすと公園でみんなが上半身裸になるのに驚 いた記憶がある。子供の頃から日光浴の重要さを教え込まれているかららしい。 外で働く人が十分日光を浴びているかというと、意外と日焼けを嫌って服で全身を覆っている事が多い。ベランダでパンツ1枚が一番いいようだ。

更に、太陽が目にはいると網膜が刺激され、神経を介して脳内に神経伝達物質「セロトニン」が分泌される。すると気分がよい状態が作り出され、集中力も向上、ストレスが軽減される。セロトニンが不足すると、うつ病に 陥りやすくなることが知られている。日照時間が少ない地域では冬にうつ病の患者が増えるという。現代人は日光不足に陥りがち。その結果、「セロトニンが足 りずにうつ病にかかりやすくなっているほか、キレやすい人も増えている」と東邦大学の有田教授(生理学)は警鐘を鳴らす。日に当たらない生活が、心の病が 絡む様々な事件の遠因になっている可能性もある。なんと犯罪防止にも、、。詳しくはここに書いてあります



nappi11 at 01:17│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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