cbe772e0-s370万~290万年前にいた初期人類アウストラロピテクス・アファレンシスAustralopithecus afarensis(アファール猿人A. afarensis )は、アーチ形で土踏まずがある現代人と似た足を持っていたとする研究結果を米ミズーリ大の研究者らがまとめ、2011年2月10日発行の米科学誌サイエンスに発表した。人類は約300万年前には樹上生活を捨て、地上生活に移行していたことを示している。アフ10ァール猿人は、1974年にエチオピアのハダール村Hadarで見つかった推定身長110センチ・メートルの女性「ルーシー "Lucy" 」の318万年前の化石で知られる。直立二足歩行をしていたと考えられていたが、カギとなる足の指の骨が見つかっておらず、木に登ることもあったか議論が続いていた。ルーシーに関しては、2000年に同じ猿人の子供の化石が見つかっている。研究チームは、エチオピア の Hadar, Ethiopia,で新たに発掘された約320万年前のアファール猿Foot-bone-from-Australopi-008人の足の甲の骨(中足骨)を分析。現生人類の足と同様に足の裏がアーチ 状になり、歩行時に地面をけったり衝撃を吸収したりできたと確認した。二足歩行が完成し、地上生活に完全に適応していたことになる。読売新聞 他より

researcher William Kimbel, of the Institute of Human Origins at Arizona State University *学説では、人類の二足歩行は500~700万年前頃からと推測されているが、確定できる化石資料が見つかって居ない。今の所、確認された最古の人類の化石は1994年に発見され2009年に復元された同じエチオピアで発見された440万年前のラミダス猿人もので、見つCi110911091258かった最古の女性は'Ardi'と名づけられているが、歩行に適した骨盤と土踏まずが無い事から、樹生活と地上では何とか二足歩行していたようだ。右下の図は、最近の発見を元に独自に作った図で、教科書などとは違うかもしれません。

参考資料 参照記事 参照記事 関連過去ブログ:セディバ猿人Missing Link(ミッシング・リンク)の発見 国内の関連ブログ:考古学的新発見

CI00032012年10月26日
初期の人類で「ルーシー」の愛称がある化石でも知られるアファール猿人(アウストラロピテクス・アファレンシス)は、二足歩行に加えて木登りもして暮らしていたとする研究結果を、米ミッドウエスタン大などのチームが26日付の米科学誌サイエンスに発表した。現生人類に近い特徴を持つアファール猿人が、二足歩行にどの程度特化していたかは議論の的だった。チームは330万年前の化石の肩甲骨を詳しく調べ、サルの仲間と同様に木登りに向いた体の構造をしているのを確かめた。チームは「二足歩行だけでなく、かなりの時間を樹上で暮らしていたとみられる」としている。参照記事
skull-bone-615写真:子どものアファール猿人「セラム"Selam," 推定3歳、ルーシーの子供Lucy's Babyという呼び方もされる。 2000年12月エチオピアEthiopiaの Dikikaで発見 別名:Dikika Baby ルーシーの発見場所からは10キロ離れている場所で見つかった」の化石を背中側から見た画像。頭蓋骨下の左右に肩甲骨が見える。右下は頭骨。

nappi11 at 00:31│Comments(2) このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

1. Posted by 九州の案山子   2011年02月13日 10:36
ひー恐ろしく 昔の 話しですね ー
イデンシ レベル 初期 生物 何でしょ 
海 が 原点 とか 
2. Posted by よりばば   2011年02月13日 11:53
いいタイミングですね、1月28日に イギリスの動物園のゴリラの直立二足歩行 が報じられたばかり。彼の子供も 直立二足歩行 したら凄い!

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