すでに エジプト暴動 ミイラが盗まれそうになった!!! で一部書いたが、現在死者150人以上、負傷者数千人で、国内暴動のドサクサで少なくても4箇所の刑務所が襲撃され、外部の暴徒が刑務所幹部を殺害し数千人の囚人が刑務所から脱走したというニュースが入ってきた。その囚人の多 くがガザ地区からの越境パレスチナ人らしく、このことでエジプト暴動は国際政治に大きなかかわりを持った事になる。数千人のパレスチナ人とはすな わち、数千人の反米、反イスラエル集団で、パレスチナを支配するイスラム過激派ハマスの影響を受けたテロリスト及びテロリスト予備軍数千人が自由になったと見ても良いのではないか?すでにエジプトでは略奪が横行し、エジプト人は自衛に武器を持って警戒し、それに軍人も自主的に参加しているようだ。この暴徒の中に脱走囚人が多数存在する可能性も有るだろう。
こうなってくるとかなり中近東情勢に深刻な事態が予想され、この暴動自体これが狙いだったのかとさえ思えてくる。親米、親イスラエルのエジプト軍が無力化するとは、ガザ地区南部のエジプト側警備の崩壊を意味する。そうなればパレスチナ人は、同じアラブ人であるエジプト側になだれ込む。当然イスラエルもそれを阻止しようと行動するだろう。最悪のシ
ナリオだが可能性がある。 過去ブログ: ハマスの正体上の地図で、いかにエジプトが重要な位置にあるか分かる。左は、最近デモや暴動が起きた地域や、すでに紛争化している地域で、まだ多くのマスコミが独裁政権に対する民主化運動などといっているが、これがイスラム過激派に利用されれば一気に国際問題化する。これは、アフリカでの資源開発に積極的な日本にも大きな問題だろう。つまり、日本は又大きな経済的不安材料を抱える事になる。右下は群衆に囲まれたエジプトの戦車2011年1月30日 過去ブログ:止まない空爆とパレスチナ 全面攻撃が近い?2009年1月 2011年1月31日: エジプト暴動 ミイラが盗まれそうになった!!!
2011年2月2日:現在抗議デモを続ける反大統領派の中では、穏健派の原理主義組織であるムスリム 同胞団が最大の動員力を持つとみられるが、イスラエルのネタニヤフ首相は31日エルサレムで、混乱が続くエジプト情勢に ついて「我々が恐れているのは過激なイスラム体制が生まれる状況だ」と語り、 イスラム原理主義勢力が主導権を握ることへの強い警戒感を示した。 また、穏健派と大統領派の衝突も起きている。表面には出てきていないが、以前からエジプトには訓練された秘密情報部(昔から過激な取締りや拷問で有名)があり、これは当然大統領派と見てよく、穏健派を陥れる工作はしているだろう。何か起きても、その裏を読む必要がある。写真は石を投げ合う穏健派イスラムと大統領派。この裏に情報部がいると見て良く、穏健派の殺人などでっち上げるのではないか、、。
2011年2月3日:エジプト最大の穏健派イスラム原理主義勢力、ムスリム同胞団の最高幹部の一人で カイロ大学教授のラシャド・バイユーミ氏は2日までに、ムバラク大統領退陣後の 政権で主導権を握ることに強い意欲を示し、エジプトが1979年にイスラエルと 締結した平和条約を破棄するほか、米国の援助拒否、シャリア(イスラム法)導入 など、政策の抜本的修正を目指す意向を表明した。これは大きな複雑な紛争を予感させ、おそらく暗殺が横行するでしょう。すでに2月1日、エジプトのイスラム過激派主導者Imam Adjem Choudary(右)が、エジプトでのイスラム過激派の行動を予告している。エジプト空軍司令官だったムバラク氏は、宿敵イスラエルとの第4次中東戦争(73年)で電撃的な先制攻撃に成功、形勢を有利に導いた功績で一躍「英雄」になっ た。81年の大統領就任後も、前任のサダト大統領を暗殺したイスラム過激派組織との戦いに明け暮れた。「体を張って国を守ってきた」との強い自負心が、自 らの尊厳を踏みにじるような辞任要求をはねつけている。参照記事2011年2月4日:エジプトで行なわれた世論調査の結果、回答者の85%が、体制のイスラム化を歓迎し、受け入れるとした。ファールス通信によると、アメリカの調査機関ピュー・リサーチセンターが行なった世論調査の結果、多くのイスラム教徒が自国における体制のイスラム化を歓迎しているという。参照記事 、、。これがそう簡単でない事は想像できるし、キリスト教徒の反対もあるだろう。エジプトがどうなるかで、中東情勢がかなり影響を受けるのは確か。
2011年2月5日:エジプトのシナイ半島北部North SinaiアリーシュEL-ARSH近郊で5日、地中海からヨルダンJordanに向けて天然ガスを 供給しているエジプトのパイプライン中継所が炎上した。 被害の詳細は不明だが、国営テレビは「テロリストの仕業だ」と報じたが、この時期にヨルダンへの攻撃の意味は無く、事故の可能性もあるだろう。エジプトから国内の天然ガスの40%を受けているイスラエルはすぐに警戒態勢に入ったが、誰の仕業によるものか不明。普通に考えればイスラム原理主義過激派ハマスになるのだが、、。イスラエルの電力の25%がこのガスを使用していると言われている。トラックバックURL
コメント
1. Posted by よりばば 2011年02月01日 11:25
日本以外の国は、不満を跳ね除けるエネルギーを持ってて凄いなぁと、一連の市民の蜂起を、少々は羨ましく眺めていましたが、そんな甘いものじゃないんですね。暴徒の中にはいろんな人がいて、刑務所から囚人を脱走させて、テロリスト達が又社会に潜り込んでしまったんですね。日本を含め世界が巻き込まれちゃう結果になっちゃいましたねぇ。

