野蛮な国から野蛮だと言われても、、。

インターナショナル・ヘラルド・トリビューン - Wikipedia_1267059041977show_image インアターナショナル・ヘラルドトレビューンInternational Herald Tribuneのコラムが痛烈に反捕鯨のオーストラリアを批判している。そのコラムを書いたのはコラムニストColumnistのフィリップ・バウリングPhilip Bowring氏で、捕鯨の国際機関IWCに参加し活動する日本を擁護し(ノルウェーはIWC決定を無視、カナダは脱退、アイスランドは一時脱退)、年間300万頭ものカンガルーを軍用地の確保や牧草を保護する名目で射殺し、さらに野生のラクダも射殺している国に反捕鯨の資格はないというもの。

article-1251171-084D6542000005DC-126_233x415 氏は、「道徳的優位性をにじませたラッド(オーストラリア首相)発言の調子が、アジアの近隣諸国に今もくすぶる西欧植民地主義への嫌悪を呼び覚まし、日本よりも豪州のイメージを傷つけるだろう」と分析。 豪州の反捕鯨運動を、科学的ではなく感情的な「十字軍」だ」とし、「日本の捕鯨船を悩ましている 豪州、ニュージーランド人活動家らに与えられた英雄的地位にも、それがみられる」との表現で シー・シェパードの活動も切って捨てた.。(記事全文)

内容は痛烈だが、いかんせんこういう意見は少数だ。日本の捕鯨など、役人の天下り保護と船団への補助金jばら蒔きで しかないと書いたことがあるが、反捕鯨国の言い分は、これまた感情的で、自分たちの行いを振り返らず一方的過ぎる。ここは、オーストラリアが国際司法裁判 所へ提訴すると言うから、それに従うのがいいだろう。そもそも鯨の減少は、鯨肉を食べる習慣は無いオーストラリアが、その油と骨を最大の国の輸出産品として1978年まで鯨を取りまくった事に大きな原因がある。同じような資源枯渇を招かないようにと日本は調査しているのだが、一方で、もう捕鯨しなくても資源調査は可能だろうという意見がある。日本は「文化」などというあいまいな分かりづらい言い方ではなく、領土の狭さから、動物淡白を海に求める必然性を強調すべきだろう。



nappi11 at 12:28│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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