2023年10月
イスラエルの空爆が続くパレスチナ自治区ガザ地区で2023年10月28日、市民が支援物資の倉庫に押し入り、物資を略奪した。国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が29日、発表した。UNRWAは、「治安が乱れ始めた悪い兆しだ」としている。
UNRWAによると、多くの住民が倉庫に押し入り、小麦粉や小麦、衛生用品といった生活必需品を奪った。略奪があったのはガザ地区中部デイル・アル・バラフDeir al-Balahにある倉庫。国連が運営する倉庫としては2番目に大きく、国連が運び込んだ人道支援物資が保管されている。また、中部や南部の他の保管施設でも略奪があったという。
国連世界食糧計画(WFP)のアベール・エテファ報道官はBBCに対し、「人々が直面している困難な状況」を考えれば、倉庫への襲撃は「予測されていたこと」だと話した。「要するに、みんな必死で、飢えているのだ」と、エテファ氏は付け加えた。記録映像 記録映像
イスラム組織ハマスは10月7日にイスラエル南部を襲撃し、約1400人を殺害。約230人を人質として連れ去った。それ以来、イスラエルはガザ地区に空爆を続けており、地上侵攻も開始した。国連は、この攻撃によってガザ地区の人口240万人の半数以上が家を追われ、建物数千棟が破壊されたと指摘している。
ハマスが運営するガザ地区の保健省によると、同地区ではこれまでに8000人以上が殺された。参照記事と映像 英文記事
2023年10月30日:イスラエル軍戦車は29日、ガザ北部で地中海に近い西側から侵攻し南下している。写真上はガザ地区に入るイスラエルの戦車や軍用車両。イスラエル側から撮影 ハマスは迫撃砲などで応戦している。右図は30日公開と思われる図で、北部西岸と東から中央へ侵攻しているのを示している。 参考記事:イスラエル、ガザの主要都市を戦車で包囲 ハマスの作戦指揮所やミサイル発射拠点などを戦闘機でも攻撃 :参照記事
『昴 すばる』は、1980年4月にリリースされた谷村新司(2023年10月8日死去 74歳)のシングル曲。ソロ活動では最大のヒット曲であり、NHK紅白歌合戦に同曲で5回出場している。映像と歌詞

谷村新司は、石川啄木の作品を愛読していたようで、彼の作品は啄木の影響を強く受けている。石川啄木といえば、1909年(明治42年)創刊の文芸雑誌「スバル」における発行名義人であり、同誌の同人らはスバル派と呼ばれていた。石川啄木が1912年に発表した歌集「悲しき玩具」の冒頭:右 を見ると、谷村新司『昴(すばる)』がいかに影響を受けているかが良く分かる。
谷村新司は明治の詩人・石川啄木の愛好者として知られ、『昴 すばる』の歌詞も啄木の作品から大きな影響を受けている。これと対応する谷村新司『昴(すばる)』の歌詞は左のとおりで、谷村新司『昴』が石川啄木の作品から強い影響を受けていることが良く分かるだろう。
谷村新司は、天体のすばる(プレアデス星団)が古代中国の「二十八宿」で「財の星」と呼ばれていることに言及しながら、「さらば昴よ」の意味について右のように述べている。「物質文明」とは「物質的な豊かさ」であり、そんな世界に別れを告げ、精神的な豊かさを追い求める新しい時代を迎えようと悟りを開くに至ったようだ。
また、谷村新司が『昴(すばる)』の歌詞について体験したひらめきは、単に「アイディアが浮かんだ」というレベルをはるかに逸脱していた。なんとそれは、天体の「昴(すばる)」、すなわちプレアデス星団から谷村新司に向けて送られた宇宙からのメッセージだったというのだ。 参照記事より抜粋、編集 参考:美しい日本語が描いた宇宙 『昴-すばる-』の歌詞から: 映像:昴(すばる)、唄:谷村 新司さん、ガイドボーカル:予備映像 個人的には、映像も音質も良く、かすかにドラムのマーチが聞こえる、こちらの編曲が好きである。日本を出た小さなロシア船からひとり夜空を眺め、不安とときめきが交差した昔を思い出す。それこそ、青白き頬の、違う精神世界が広がる荒野への旅立ちだった。美空ひばり 昴
、、ちなみに、富士重工業のSUBARUのロゴマークは日本では古代から六連星(むつらぼし)と呼ばれていた、
おうし座の中にあるプレアデス星団をデザインしたものだ。出資した五社を吸収合併する形で、富士重工業株式会社の形となったそうで、一つの星(会社)が五つの星(会社)を吸収した事から、上記のロゴマークになり、富士重工は2017年4月1日から株式会社SUBARUに社名変更した。参照記事

また、10月22日、同じく今年3月、日系の非鉄専門商社で希少金属(レアメタル)関連の業務を行っていた中国人社員と、取引先中国企業の中国人が当局に拘束されたことも明らかになった。

2023年1~6月、日本人の渡航先で最も多かったのは韓国(約21万1500人)で、続いて米国(約13万8000人)、台湾(約8万人)、タイの順となっており、上位10ヵ国・地域に中国は入っていなかった。中国の統計で、日本人の出入国データは見つからなかったが、前述の日本人出入国者数、そして訪中外国人数ともに大幅に減少していることから、日本人の中国渡航者数も大幅に減少しているとみて間違いないだろう。






ガザの複数の住民がCNNに語ったところによると、イスラム組織ハマスのテロ攻撃に対するイスラエルの報復が約3週間前に始まって以降、この夜の空爆が一番激しかったという。、、イスラエルのネタニヤフ首相Israeli Prime Minister Benjamin Netanyahuの上級顧問を務めるマーク・レゲブ氏はCNNに対し、地上作戦の「拡大」はイスラエル軍による


、、、イスラエルもこれを理解したとあるが、相手はハマスという過激派テロ集団、殺戮、犯罪集団であり、お伺いを立てる程の相手か?また、休戦を守る相手とも思えない。イスラエルは、人道的配慮の面からも、一日も早いハマス壊滅を狙っている。

2023年10月29日:イスラエル軍がイスラム原理主義組織ハマスが実効支配するパレスチナ自治区ガザで陸上部隊を越境させた攻撃を拡大させていることに関し、イスラエルのネタニヤフ首相は28日夜(日本時間29日未明)に記者会見し、同軍が進めている地上作戦は「戦争

、、、29日記事では、ハマスの軍事拠点450カ所を攻撃したと報じられ、状況からは、事実上、本格的地上侵攻が行われているように見える。 参照記事 英文記事 映像;29日公開イスラエルの地上攻撃 ガザ地区へ向かうイスラエル戦車軍:


ハマスの声明によると、代表団はロシアのプーチン大統領の姿勢を称賛し、国際社会が「シオニスト政府によるジェノサイド(集団殺害)の犯罪に対して責任を果たす」必要性を強調した。声明にはまた「ボグダノフ氏はパレスチナ人の権利を支持するロシアの立場を表明し、停戦や検問所の開通、ガザへの人道支援物資の搬入を実現するために、関係機関と共に行っている取り組みも示した」ともある。モスクワを訪問中のハマス政治局の一員のフサム・バドラン氏は、ガザ地区の戦争を停止し、援助物資を調達する上でロシアはより重要な役割を果たしうると語った。参照記事 右図は、ガザ地区の人口密集地の色分けと、10月12にからの、イスラエルによる空爆地点、地域の表示(赤色)
一方、イスラエル外務省は「ハマス幹部をモスクワに招待したことを非難し、テロを支援する行為であり、ハマスのテロリストの残虐行為を正当化するものだ」などと声明を出して批判した。また、ハマスのメンバーをただちに追放するようロシア政府に求めた。ロシア外務省のザハロワ報道官が26日明らかにしたところによると、ロシアや旧ソ連諸国の市民約1000人がガザからの避難を要望しているという。英文記事
27日のニューズウィーク記事によれば、ロシア外務省のザハロワ報道官はまた、イランのアリー・バーゲリキャニ Ali Bagheri Kani外務次官;右が現在モスクワを訪問しており、ガルージン外務次官と会談したと明らかにした。バーゲリキャニ氏は核問題の交渉責任者。参照記事 、、、風雲急を告げる: The situation has grown tenseとはこの事か、EUも巻き込まれつつある。


イスラエルはガザ地区Gaza Strip に対する地上攻撃を開始する可能性が常に存在する。事態が進行すれば、これは過去百年間でアラブ人とイスラエル人との6度目の大戦となる可能性が考えられる。イスラエル民族とアラブ民族との間の対立は、既に百年を超える期間にわたり存在している。これは宗教的なイデオロギーだけでなく、地域の政治的な対立も内包している。過去の百年で、5度の大戦が起きている。
1. 第一次中東戦争:イスラエル独立戦争(1948年) :第一次世界大戦中、中東を支配していたオスマン帝国は敗北した。その後、国際連盟は英国にパレスチナの一時統治を任せたが、英国の統治下で、ユダヤ人とパレスチナ人の間の民族主義運動が高まり、紛争が絶えなかった。
1947年11月29日、国連総会は決議181(パレスティナ分割決議)を採択し、パレスチナを2つの国、ユダヤ国とアラブ国に分割して建国するという決定を下した。この決議はユダヤ人からは賛同を受けたが、パレスチナ人は国連の決議に反対し、アラブ諸国の支持を受け、武力による対応を選んだ。 1948年5月14日、英国がパレスチナの統治を終了し、ユダヤ人はイスラエルの建国を宣言した。この新国家は、ユダヤ人を主体とする唯一の国となった。ソビエト連邦、米国など多くの国々が、イスラエルの独立を即座に承認した。しかしイスラエルの建国の翌日、エジプト、トランスヨルダン(後のヨルダン)、イラク、シリア、レバノンの5つのアラブ諸国が正規軍を派遣し、サウジアラビアとイエメンも特別部隊を送り、イスラエルを攻撃した。アラブ連盟は、イスラエルを消滅させようとした。
新しく建国されたイスラエルは、軍隊を持たず、わずか3万人の民兵しかいなかった。武器も十分ではなく、アラブ連盟の攻撃により劣勢に立たされた。しかし、米国と国連安全保障理事会の介入により、イスラエルとアラブの両方が6月11日から4週間の休戦が実現した。
この4週間の間に、イスラエルは全世界のユダヤ人からの支援を得た。寄付を通じて、武器の調達が可能となった。また、迅速に6万人以上の軍隊を組織し、統一された指揮体制を確立した。一方、アラブ連盟内部では意見が分かれており、統一戦略が存在しなかった。再開された戦闘において、アラブ諸国の連合はイスラエルの強力な攻撃の前に崩壊した。
この戦争は、アラブ諸国の敗北という結果となった。戦後、イスラエルはパレスチナ地域の80%を掌握し、国連の決議が決めた範囲を超えて領土を確保した。一方、国連の決議で定められたアラブ国は建国できず、多くのパレスチナ人がイスラエル地域から去ることとなった。
2. 第二次中東戦争:スエズ運河戦争(1956年):1954年には、エジプトの新大統領としてガマール・アブドゥル=ナーセル(以後:ナセル大統領)が就任した。ナーセルはアラブ民族主義を提唱し、その主要な目標の1つとしてイスラエルの消滅を掲げていたため、イスラエルは深い懸念を抱いていた。また、エジプトはスエズ運河を通過するイスラエルの船の出入りを禁じ、ティラン海峡(イスラエルが紅海へと通じる主要ルート) を封鎖していた。1956年7月、ナセル大統領はスエズ運河の国有化を宣言した。これに対して、運河の元の管理国である英国とフランスは激怒した。英国、フランス、イスラエルの3か国は協力し、イスラエルが先頭となってエジプトに攻撃を行った。8日間の戦闘の後、イスラエル国防軍はガザ地区とシナイ半島全域を占領した。圧倒的な軍事力に劣るエジプトは、ナセル大統領が複数の貨物船を沈めてスエズ運河を封鎖するという手段に出た。その結果、石油の輸送が停止した。
英国、フランス、イスラエルの3か国の行動は、米国や旧ソ連などの国々から非難された。国連安全保障理事会の介入により、3か国は停戦協定を受け入れた。
エジプトは最終的にスエズ運河を回復させたが、この戦争はイスラエルに実質的な利益をもたらした。1950年以降、エジプトによって封鎖されていたティラン海峡は再開され、イスラエルの船舶はアフリカとアジアの間を自由に通過することが可能となった。
3.第三次中東戦争:六日戦争(1967年):1948年の建国以来、イスラエルはアラブ諸国からの敵視を常に受けていた。イスラエルの南西にエジプト、東にヨルダン、北にシリアが位置している。特に、エジプトが支配するシナイ半島とガザ地区は、イスラエルにとっての大きな脅威であった。
第二次中東戦争後、エジプトのナセル大統領の威信は増した。彼はアラブ連盟の結成を積極的に進め、イスラエルに対する攻撃の準備を行った。
1967年4月、エジプトは10万の兵力と1千台の戦車を動員して、シナイ半島のイスラエル国境に進軍した。5月にエジプトは国連にシナイの境界からの国連軍の撤退を要求し、ティラン海峡を再度封鎖した。ヨルダンはエジプトとの共同防衛協定を結び、戦争の勃発が間近となった。
四方から敵意を向けられている状況に、イスラエルは先制攻撃を決意した。1967年6月5日、国内の防空任務には12機の戦闘機を残して、イスラエル空軍は全機を出撃させ、エジプト、ヨルダン、シリアを攻撃した。
エジプト空軍は完全に不意をつかれ、僅かな時間でほぼ全ての航空兵力が壊滅した。その後、イスラエル空軍はヨルダンとシリアの多数の航空機も撃墜した。わずか2日間で、3つのアラブ諸国の空軍は事実上麻痺し、イスラエルが空中優勢を完全に掌握した。
わずか6日間の戦闘で、エジプト、ヨルダン、シリアの連合軍は敗北した。イスラエルの損失は1千人未満であったのに対し、アラブ3国の死傷者は2万人を超えた。イスラエルは46機の航空機を失いながらも、敵方の400機以上の航空機を撃墜した。六日戦争は、20世紀の軍事史上で大勝利となった。
この戦争で、イスラエルはエジプトのガザ地区とシナイ半島、ヨルダンのヨルダン川西岸とエルサレム、そしてシリアのゴラン高地を占領し、数十万のアラブ人が避難を余儀なくされた。六日戦争は、中東戦争の転換点の1つともされている。その後、アラブ諸国は事実上、イスラエルの存在を黙認するようになり、占領は今も続いている。
4、第四次中東戦争:ヨム・キプール(贖罪の日)戦争(1973年):この戦争は、基本的にパレスチナとの関係はなく、エジプトとシリアが「六日戦争」の後の報復として開始したものである。その目的は、前回失った土地を取り戻すことであった。
1973年10月6日、ユダヤ教の贖罪の日に、エジプトとシリアの連合軍が突然攻撃を開始した。戦争の初めの1、2日は、エジプト・シリア連合軍が有利であったが、3日間の激戦を経て、形勢は逆転した。イスラエルは反撃のみならず、2週間内で両国の首都を脅かした。アラブ側とイスラエル側の背後には、ソビエト連邦と米国が存在した。米国とソビエトの交渉や、国連の仲介により、戦争は19日間で終結した。
この戦争後の1978年の「キャンプ・デービッド合意」で、イスラエルはシナイ半島をエジプトに返還した。翌年の「エジプト-イスラエル平和条約」により、エジプトはイスラエルを承認した最初のアラブ国となった。
贖罪の日の戦争中、サウジアラビアを中心とする石油輸出国機構(OPEC)は、イスラエルを支持する国々に対し石油禁輸を宣言し、エネルギー危機を引き起こした。石油禁輸は1974年3月まで続いた。その結果、世界の石油価格は約300%上昇し、1バレルあたり3ドルから12ドル近くに跳ね上がり、世界の政治や経済に大きな影響をもたらした。
5、第五次中東戦争?:レバノン戦争(1982年):1982年6月3日、イスラエルの駐英大使シュロモ・アルゴフ氏がロンドンで銃撃を受け、重傷を負った。イスラエルは、これをパレスチナ解放機構(PLO)の仕業と判断した。6月6日、イスラエルは陸海空軍を動員し、レバノン内のPLOとシリア軍に対して大規模な攻撃を開始した。ここではこれを、第5次中東戦争と見るが、一般的には、中東戦争は第四次が最後とされている。
その後、わずか6日間で、イスラエルはレバノンの4分の1を占領し、首都ベイルートを制圧した。PLOは交渉を試みたが、結局イスラエルの圧力の下でレバノンから撤退することを決定した。PLOはその後、8つのアラブ国に分散し、レバノン南部から姿を消した。
以上のように中東戦争は5回行われた。イスラエルは戦うたびに力を増しており、領土も拡大していった。今回のイスラエル対ハマスの戦闘が中東全体の戦争を引き起こすかは不明である。しかし、米国はイランやレバノンのヒズボラに、戦争への介入をしないよう警告している。参照記事より編集、保存
2023年10月28日:第1次から5回の戦争は、イスラエルの建国とアラブとの領土紛争が主因だ。そして「今回が第五次中東戦争だと、、」と見るのは、まだ違うように思う。イスラエルは、ガザ地区を実効支配するイスラム過激派ハマスの残虐に怒り、自衛権の行使に向かっているのだ。ハマスは国際問題化し、国際組織として認められたいようだが、まだ国際的領土紛争とは言えない状態だと思う。あの日、ハマスは民間人に対する前代未聞の暴力と蛮行を詳細に記録した。大量の動画、法科学的証拠や証言が存在し、指導部は自らの犯罪責任を誇らしげに主張している。
現場を撮影した動画は、ハマスが児童や音楽フェスに集まった若者、中高年女性や老人を追い詰め、殺害した様子を捉えている。襲撃された音楽フェスティバルの会場からは260の遺体が確認された。 映像:音楽フェスティバルの惨状(遺体が映っているので閲覧注意)
ハマスは、犠牲者の遺体を引き回し、拉致した捕虜を殴打したり、レイプしたりしたという。「犯罪現場」には兵士や民間人の遺体が残され、その多くは残酷な拷問が行われたことを示していた。手を縛られて焼かれたり、頭部を切り落とされた犠牲者もいる。大量の動画、法科学的証拠や証言が存在している。カルト集団ハマスの残虐行為は法的に弁護不可能だ。そんなハマスを支援する国が在るとすれば、その国の正義が疑われるだろう。麻薬を服用し、狂ったように子供まで殺害した殺人集団を許してはならない。 参照記事 過去ブログ:2023年10月ハマスの残虐、キブツで乳児と子供40人を殺害、斬首も:




7日のハマスによる攻撃を受けた戦闘が3週目に入る中、イスラエルは局地的な侵入を開始した。ハマスからのコメントは得られていない。今月7日に一連の衝突が始まってからの死者の数は、ガザ地区で7028人、イスラエル側で少なくとも1400人となっていて、双方合わせて8400人以上に達している。 参照記事 参照記事 英文記事 参照記事
2023年10月16日の衛星写真では、ガザ地区北部に近い、それまで何もなかったアシュケロン小区域Ashkelon(Ashqelon)subdistrict に、急に大量の戦闘車両などが集結しているのが確認されていた。参照記事
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ Benjamin Netanyahu首相は25日夜、テレビ演説で、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム主義組織ハマスとの戦闘について「数千人のテロリストを殺害したが、これは始まりにすぎない。地上侵攻を準備中だ」と強調していた。これに先立ち、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは25日、米政府高官らの話として、地上侵攻の先延ばしを求める米国の要請にイスラエルが応じたと報じていた。参照記事 、、、軍隊(1967年~1973年)では大尉にまでなり、第三次中東戦争(Third Arab–Israeli War)を経験し、実戦で負傷までした右派ネタニヤフらしい発言で、すでにハマス幹部を狙った暗殺部隊も立ち上げている。徹底的にやるつもりなのだろう。陸海空軍がガザを包囲し、ネズミ一匹逃げ出せない状況のようだ。

エルドアン氏は国連創設から78年の節目に合わせて出した声明で、「国際社会は、イスラエル政府による、違法かつ自制を欠いた民間人への攻撃を目の当たりにしながら、この難題に立ち向かおうとしていない」との認識を示した。その上で、「国連安全保障理事会が、流血を止め、即時停戦させ、民間人の犠牲を防止するための方策を講じる代わりに、その不公平な姿勢によって危機を深刻化させてきた様子を、われわれは目撃している」と指摘した。さらに、安保理は「ガザの人々に集団的懲罰が加えられるのを傍観することしかできない」と述べ、ガザ地区でパレスチナ難民の支援活動に当たっている国連機関を機能不全に陥らせていると非難した。
その一方で、「しかしながらわれわれは、国連(全体)が象徴する価値と、この法規に基づいた国際システムの中核を成す多国間協調主義の原則の強力な支持者であり、擁護者であり続ける」と強調した。参照記事:
、、、、相変わらずの、グテレス事務総長の、まるでこの問題に対し第3者で在るような、どっちつかずな言い分にエルドアン氏もカチンときたのか?国連は、50年以上前からパレスチナ問題で当事者的立場を取るべきではなかったのか?それが大げさだとしても、すでに戦争と言ってもいい今の状況に対しても、率先して解決に向かう姿勢は感じられない。国連は、単なる、評論しかできないTVのワイドショウに成り下がった感がある。こんな、解決の足かせになるような腑抜けな機関は要らないと、エルドアンが言っているように聞こえる。事務総長は評論家ぶっている場合では無く、無力さを自己弁護している暇が在れば、支援物資の搬入に汗を流せ!


ロシア軍は2023年10月10日頃にアウディーイウカ方面で攻勢を開始、クラスノホリフカの西郊外を突破して線路沿いに到達、さらにクラスノホリフカ南西にある高台にも押し寄せ激戦を繰り広げていたが、ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARは「ロシア軍がクラスノホリフカ南西の高台を占領している」と主張。
ウクライナ人が運営するDEEP STATEも23日「敵は装甲車輌の使用を止めてソ連軍のように兵力で圧倒してきた。クラスノホリフカ付近の状況は非常に困難で高台は数日前に失われた可能性がある」と報告し、高台にロシア国旗と第114自動車ライフル旅団(旧ボストーク大隊)の旗がはためく様子が登場した。


ウクライナ軍参謀本部は10月25日朝「敵はアウディーイウカ包囲の試みを諦めておらず、航空戦力を積極的に使用しているが、我が軍は陣地を堅持し敵に重大な損害を与え続けている。ドネツク州のアウディーイウカAvdiivka、ステポヴェStepove、シェベルネSieverne、ネベルスクNevelsk(Невельское)に対する敵の攻撃は全て失敗に終わり、我が軍は10回以上の攻撃を撃退した」と発表したが、クラスノホリフカKrasnohorivka周辺の変化については触れておらず、ウクライナメディアも「高台にはためくロシア国旗や第114自動車ライフル旅団の旗」について沈黙している。: 参照記事 英文記事 参照記事 過去ブログ:2023年10月ウクライナ、2023年10月11日戦況:参照地図


ウクライナ国防軍はメリトポリ方面への攻撃作戦を継続し、ヴェルボヴォエ西方で部分的な成功を収め、占領軍に人員と装備の損害を与え、全戦線で敵を疲弊させた。
ヘルソン方面のオデサOSGVの担当地域では、ウクライナ兵が対砲撃戦を展開し、敵の後方に射撃による損害を与えている。参照記事 映像記事:October 26 [Ukrainian War Chart] Russian Assault Infantry Massive Mutiny Fierce battlefield Audiyyka(Avdiivka)、、、気になる事では、中国の輸出規制で、ウクライナが使用する無人機の入手が困難になっていると言う。
2023年10月29日:29日公開の、日本語解説付きウクライナ戦況映像 ロシア軍は東部で失敗し、多大な損失を出しているとされる。映像:アウディーイウカ露軍戦車大損失総集編
2023年11月3日:ウクライナ人が運営するDEEP STATEも、ロシア人ミルブロガーが運営するRYBARも「アウディーイウカ方面におけるロシア軍の前進」を報告、ロシア軍はクラスノホリフカKrasnohorivka北の防衛ライン=線路を越えたところに初めて足場を築くことに成功したらしい。参照記事
アメリカ北東部、メーン州ルイストン(Lewiston)で少なくとも22人が死亡した銃乱射事件で、地元当局は事件に関わったとみられる40歳の男性ロバート・カード氏 Robert Cardの名前と写真を公開した。ニュース映像
地元当局によりますと、メーン州ルイストンにあるレストランとボウリング場で、2023年10月25日午後7時前、銃乱射事件があり、写真には、男が殺傷能力の高いライフルを持っているのが確認できる。地元メディアは、これまでに少なくとも22人が死亡し、50人から60人がケガをしたと伝え、男はライフルを持ったまま、今も逃走を続けているとみられ、当局は住民に対し、カギをかけて屋内にとどまるよう呼びかけている。
カードは訓練された銃器のインストラクター(教官)で、警察はサコSacoの米陸軍予備軍に所属していると見ている。州警察によると、彼は最近、声を聞くなど精神衛生上の問題を訴え、サコの州兵基地を撃つと脅迫していた。また、夏の時期2週間ほど、精神保健施設に入院していたとの記事もある。 参照記事 英文記事 英文記事
警察は当初、少なくとも22人が死亡、30人が負傷したとしていたが、その後死者は16人に訂正されたが、18人の報道もあり、はっきりしない。乗り捨てられた車は隣町で見つかっている。
2023年10月28日:日本時間28日早朝になっても容疑者の行方は不明で、森や湖に捜索を拡大するが、容疑者が軍事的知識を持っている為困難が予想され、逃走にボートなどを使い、溺死した可能性も視野に入れている。死亡者は18人、負傷13人と最新の記事は報じている。英文記事 現地28日警察は、事件の隣町の森で、容疑者が自分で負った銃の傷で死亡しているのが発見されたと公表した。CNNテレビによると、頭部に銃弾を受けた痕があり、自殺とみられる。参照記事 参照記事
事件では、ボウリング場で7人、約6.5キロ離れたレストランでは8人が死亡。負傷者のうち3人が、搬送先の病院で死亡を確認された。死亡した18人のうち4人が、聴覚に障害があった。負傷者のうち2人も聴覚障害者。容疑者発見の知らせの前、全国から100人近くの聴覚障害者がオンライン追悼に参加した。参照記事

ゼレンシキー大統領は最近のサミットでクリミア半島解放に向けたウクライナの歩みについて語り、ロシア軍艦隊は「もはや黒海西部で活動できなくなり、クリミアから徐々に撤退しつつある」と述べた。「これは歴史的な成果だ」と強調した。




、、、もう随分昔、まだ中学生だったか、、戦争と平和を読み始めた。その登場人物の多さと、執拗に繰り返される、難解な精神分析のような描写に辟易して投げ出した。なんでこんな物が一流の文学なのかと腹さえ立った。太宰治を読んだ時のような、女々しい、しつこい心理描写に、書き手に対する共感は全くなかった。恐らく読み方が間違っていたのだろうが、その本からは期待した希望や夢は全く感じなかった。その時からだろう、文学書を読む人を、自分とは生き方の違う、別な人種と見るようになった。


「バルチックコネクター(Balticconnector)」と呼ばれるパイプラインからガスが漏れているのが見つかったため、8日に運転が停止されていた。警察はこの日、6トンのいかりが海底を引きずられたことによりできたとみられる線状痕を捉えた写真を公開。いかりはパイプラインに接触後、船舶から外れたもようだ。
リスト・ロヒ(Risto Loh)刑事局長は記者会見で、「いかりはけさ、海軍によって回収された」と語った。また、香港船籍の貨物船「ニューニュー・ポーラーベア(Newnew Polar Bear)」について、パイプラインが損傷した時刻に「ほぼ確実に現場に存在していたとみられる」とし、事故への関与を事実上確認した。
右が24日朝、引き上げられた錨(イカリ)で、左側一部が欠損しており調査中。
左図から行くと、敷設(ふせつ)後の、直径約53cmの海底(Meren pohja)のガスパイプ(Kaasuputki)は、厚み1mほどの砕石(Kiviä)で全体が覆われている状態と説明されている。
警察は同船の船長との通信を試みたが、応答は得られていない。ロヒ氏は「同船の船首左舷側のいかりが失われているもよう」との情報があるとしている。同船は現在、ロシア北部の同国領海内を航行中という。参照記事 フィン語記事 英文記事 香港メディア英文記事 、、、ノルドストリームの件もあり、この破損は一時、破壊工作かとも言われた。過去ブログ:2023年6月海底ガスパイプ破壊はウクライナ工作員?米は事前に情報得ていた?:


、、、、確かに、こう書かれても仕方ない。残念な人としか言いようがない。過去ブログ:2023年10月維新 鈴木宗男参院議員 党に無断で渡航中止勧告のロシアへ:9月日本のサイバー対策と先に対策すべき事:8月国際戦争支援者リストに中国企業が最多とウクライナ指摘:
2023年3月に、北朝鮮に協力した韓国人4人が起訴された南部・昌原(チャンウォン)のスパイ事件で、日本の処理水の放出決定を利用し、韓国内の反日感情を高めるよう指示した指令文が押収された。それに沿ってか、



「無力化」されたハマスとイスラム聖戦の戦闘員は過去数カ月に複数のテロ攻撃を仕掛け、さらに新たな攻撃を計画していたと述べた。モスクは攻撃の計画や実行基地に使われていたという。
一方、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)によると、西岸のヌールシャムス難民キャンプ Nur Shams refugee campが28時間にわたってイスラエル軍の攻撃を受け、少なくとも13人が死亡した。パレスチナ保健省によると、10 月7日にイスラエルとハマスの衝突が始まってから、西岸で少なくとも84人の死者が出ている。参照記事







イスラエル軍は現地24日朝、直近の1日でテロ施設400カ所以上を爆撃し、イスラム組織ハマスの戦闘員や副司令官らを殺害したと発表した。ロケット弾の発射やテロ攻撃の準備を進めていた数十人のハマス戦闘員を攻撃し、3部隊の副司令官を殺害したという。参照記事