2023年05月
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ザルジュニー・ウクライナ軍総司令官は、「本日未明占領者は巡航ミサイルと自爆型無人機でウクライナの軍事施設と重要インフラ施設を攻撃した」と伝えた。
ロシア軍が攻撃に使ったミサイル・無人機は以下のとおり。
・巡航ミサイル「Kh101/Kh555:右」40弾(カスピ海方面の戦略爆撃機Tu95ms)
・自爆型無人機「シャヘド136/131」35機
また、ウクライナの防空戦力がその他の部隊とともに撃墜したのは、巡航ミサイル37弾、自爆型無人機29機、偵察型無人機1機だと発表された。
同日、ニェビトウ・キーウ州警察長官は、「キーウ州への敵の新たな大規模攻撃だ。敵は、巡航ミサイルと無人機で私たちを攻撃した。0時31分から5時まで州では空襲警報が発令されていた」と書き込んだ。同氏はまた、防空戦力のおかげでほぼ全ての敵の攻撃を撃墜できたとしつつ、「攻撃の被害により、州内の複数地区の住宅とインフラ施設に損傷が出ている。死傷者は出ていない」と伝えたが、その後の報道で、朝5時前に撃墜された無人機の破片で集合住宅の住民1名が死亡し、負傷者も多数出たことが判明した。
西部リヴィウ州のコジツィキー州軍行政府長官は、リヴィウ州では防空システムによりミサイルを撃墜したが、ミサイルの破片でゾロチウ地区にて木造の建物とトラクターが炎上したと報告した。犠牲者は出ていないという。
南部オデーサ州では、ブラッチューク州軍行政府市民会議議長が、同州は約4時間空襲警報が鳴り、防空システムのおかげで無人機を撃墜できたが、破片が港湾インフラ敷地内に落下したと伝えた。
南部ミコライウ州では、キム州軍行政府長官が、同州上空で自爆型無人機を3機を撃墜したと報告した。また、キム氏は、28日には、州内のオチャキウ、クツルブ共同体で砲撃が確認されたと伝えた。
東部ハルキウ州では、シニェフボウ州軍行政府長官が、28日、州内4地区(ハルキウ地区、クプヤンシク地区、チュフイウ地区、イジューム地区)が砲撃され、住民4名が負傷したと伝えた。参照記事
ウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領はこの日29日夕方の演説で、「とても長い一日だった」とし、「われわれの元にある『パトリオット(Patriot)』でロシアのミサイルは100%確実に撃墜され、テロリストは敗北する」と強調した。参照記事 参照記事 英文記事
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ロシアメディアの各種報道によると、5月29日から30日の夜、25機から32機の無人機がモスクワを攻撃し、少なくとも2階建て住宅に被害を与え、大半の無人機が首都近郊で撃墜されたと伝えられている。プーチン大統領は、5月30日の無人機攻撃の際、モスクワの防空設備は「適切に運用された」が、「まだ改善の余地がある」と述べた。ロシアのメディア、ヴィヨルストカは、ドローン攻撃のエリアや爆発が起きた13地点など、モスクワでのドローン攻撃の場所を地図にまとめた。図のピンク丸が、ドローンの爆発、墜落・落下の報告の在った地点、青の丸が、建物への被害報告の在った地点 英文記事 英文記事
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ゼレンシキー氏は、「エルドアン・トルコ大統領の大統領選挙勝利を祝福する。両国のための戦略的パートナーシップのさらなる強化、欧州の安全と安定のための連携強化を期待している」と書き込んだ。
なお、同日決選投票の行われたトルコ大統領選挙では、開票99.8%時点で、エルドアン現職大統領の得票率が52.14%となっている。参照記事
約20年にわたって権力を維持するエルドアン大統領(69)と、野党統一候補で共和人民党のクルチダルオール党首(74)との戦いで、決選投票までもつれ込む接戦だった。争点は、エルドアン氏の強権的な政治手法の是非やインフレが続く経済、トルコと敵対する非合法組織「クルド労働者党」(PKK)への対応など。外交面でも、ロシアを重視するエルドアン氏と、欧米との関係強化を訴えるクルチダルオール氏は大きく異なり、今回の選挙結果は国際社会にも影響を与える。尚、トルコはNATO加盟国で、ウクライナへはトルコ製無人機を供給している。 過去ブログ:2023年4月トルコ経済に朗報 自国領海での天然ガス供給開始:
2023年5月30日:バイデン米大統領は29日、トルコ大統領選で勝利したエルドアン大統領に電話で祝意を伝え、トルコが難色を示している北大西洋条約機構(NATO)へのスウェーデンの加盟承認を促したと、バイデン氏が記者団に明らかにした。
トルコは「テロリスト」と見なすクルド系住民らの身柄引き渡しをスウェーデンが拒んでいると批判しているが、棚上げ状態になっている米国からF16の売却承認を引き出すための駆け引きだとの見方も出ている。バイデン政権はスウェーデンのNATO加盟を後押しするため、トルコに対するF16の売却を認める方針を示しているが、アメリカ議会が難色を示し、実現していない。バイデン氏はエルドアン氏と来週改めて協議すると明らかにしている。参照記事 参照記事 、、、米議会とすれば、ロシアから地対空ミサイルS-400を購入する国は信用できず、米製兵器の機密保持からF-16は渡せないと言う想いが在るのだろう。事実トランプ政権時には、最新鋭機F-35の共同開発から、米国はトルコを排除している。過去ブログ:2022年5月NATOはトルコを論破しなければならない:2021年6月NATOが専制主義陣営へ結束を強化とNATO内の問題点:2020年12月トルコには一応制裁をしておこうと米国?:2019年7月確実になったトルコのロシア製ミサイルの導入とNATO:2018年11月「中東の地政学的変化、主役はトルコ」という分析記事から:
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飲み薬2種(アデホスコーワ顆粒・血管拡張作用とメコパラミン錠・末梢神経改善、毎日3回)はすでに一か月分が手元にあるが、血流を良くするもので、ウィルスを抑える投薬はすでに終わり、これ以上薬で劇的に麻痺が良くなることは望めないようだ。控えてはいるが、運転や外の作業には多少見にくい程度で特に不便はないが、外では、通常の眼鏡にフリップ型(跳ね上げ式)サングラスを着用している。口元の神経を改善する為、日々「う」と「い」の発声を繰りかえすように言われている。口元の表情筋の回復を早める為の様だ。発症の原因などは過去のブログに記載した。この帯状疱疹ウィルスは、日本人成人の90%が保有していると言うから、気になる方は帯状疱疹ワクチン接種をした方がいい。 過去ブログ:2023年5月青空が目にしみる、、:
ビル&メリンダ・ゲイツ財団のビル・ゲイツ共同会長兼理事は2023年5月26日、北京で開かれた2023中関村フォーラムでビデオ演説を行い、「中国は、複雑な世界的課題への対応において重要な役割を担っている。とくに、疾病予防と世界の食糧安全保障の2大分野で果たしている役割は重要だ」と述べ、「世界は感染症に対する監視レベル、大規模な感染症発生後の対応速度を向上させる必要がある」と述べました。
さらに、「世界の食糧安全保障に対して、中国は国際食糧安全保障協力イニシアチブを打ち出した。これは、世界の食糧危機対応を推進する上で、重要な一歩となった」と述べました。ビル&メリンダ・ゲイツ財団は現在、中国農業科学院と協力し、中国の農業イノベーション技術に基づいて、アフリカ諸国の稲作システムの改善を支援しています。改良されたイネの新種はより少ない肥料と水で育ち、収量を最大50%拡大させ、病虫害や干ばつに対する抵抗力も向上するということです。参照記事
、、、ゲイツ財団の趣旨は分かるが、中国は今も自国で深刻な食料問題を抱えており、過去の公式談話の見ても、国際的食糧問題には、関心がある程度で、中国の取り組みの実行には世界と大きな温度差があると見える。すでに日本も含む各国が、アフリカなどへ具体的な食糧開発支援を実行しており、そんな中、世界の中で小麦供給国のウクライナへ侵略を継続し、急を要するウクライナの食料輸出を阻害する侵略国ロシアを支援する中国の姿勢こそが大きな問題である。どこまで行っても、中国の支援は政治的なもので、真に人道的見地からでは無く、中国の言う支援や関心は空念仏でしかない。参考:世界の食糧安全保障問題に強い関心=中国外交部 中国が今すべきことは、自国の食料自給率を高め、世界からの穀物大量輸入を控える方向へ行くことだ。
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ウクライナ当局は、25日夜から26日にかけて、ロシアのミサイル17発とドローン31基を撃墜したとしている。複数のドローンやミサイルがドニプロ市内や東部ハルキウ市内に着弾。ハルキウKharkivでは石油貯蔵所も被害に遭った。ウクライナの首都キーウKyivも攻撃され、現地当局によると迎撃されたドローンの破片がショッピングセンターの屋根に落下したほか、住宅と複数の車両が損傷した。
他方、ロシアでは5月26日未明、西南部クラスノダールKrasnodarで集合住宅やオフィスビルが爆発で損傷した。現地のヴェニアミン・コンドラティエフ知事によると、原因はウクライナのドローン2基。「複数の建物に多少の損傷があるが、重要インフラは被害を受けていない。何より、死傷者がなかった」と話した。ロシア西部のベルゴロド州Belgorod oblastも5月25日夜から26日朝にかけて攻撃された。参照記事 英文記事 過去ブログ:2023年5月ロシアの守備、衛星画像で明らかに:5月ロシア西部への反露義勇軍の攻撃相次ぐ ゼレンスキー氏東部視察:
、、、、米国からは、ウクライナ戦争の長期化予測が出ているが、長期化は、国際的食糧問題や地球が抱える温暖化など環境問題、資源枯渇など、世界が一丸となって対応すべき問題へ影を差すことになる。こんな状況の中で、他国の主権や領土、他民族への尊重を軽んじる中露の在り方は、時代の流れや現実を無視した大国主義というしかなく、20世紀からの教条主義dogmatismを引きづり、自ら孤立と対立を招いてあがいている姿は非科学的で時代にそぐわない。過去ブログ:2023年5月G7招待のブラジル大統領へ戦力外通告を:3月露は「スターリン体制」化で 国内引き締め弾圧強化:3月習近平政権の統治方針の何が危険なのか:2022年11月ロシアの変わらない非道さに、世界が警鐘を鳴らす:
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![824c41e5](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/e/6/e64d85ae.jpg)
「2023年5月24日のロシア黒海艦隊に対するウクライナの無人ボート爆撃作戦の映像には、遠隔操作の爆弾搭載ボートがロシアの防衛網を突破し、標的の艦船に到達する様子が映っている。ロシアは、ボート爆弾の1つを安全な距離で爆破に成功し、
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![UA_2023_0427_Toloka_02](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/f/8/f80cdd72.jpg)
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2023年5月23日:中国の科学アカデミーである中国科学院院士で呼吸器疾患専門家の鍾南山(Zhong Nanshan)氏は22日、2023広東・香港・マカオグレーターベイエリア科学フォーラムの生物医薬・健康サブフォーラムで、新型コロナウイルス・オミクロン株の新たな変異株「XBB」をカバーできるワクチンのうち二つはすでに暫定承認されていて、間もなく世に出るだろうと明らかにした。参照記事
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「XBB.1.16は、XBB.1.5(俗称クラーケン)よりも高い伝播(でんぱ)力を備えているのはほぼ間違いないと思います」 そう語るのは、東京大学医科学研究所の教授で、新型コロナウイルスの変異株を追い続け、世界的にも注目される研究グループ「G2P-Japan」を主宰するウイルス学者の佐藤佳(けい)氏だ。「XBB.1.16はオミクロン系統の変異株で、今感染の主流となっているXBB.1.5と同様、組み換え体と呼ばれる変異株です。ただし、XBB.1.5の進化系ではなく、兄弟のような関係だと思ってもらえばいいでしょう。 私たちがこの変異株に注目した理由は、XBB.1.16が持つ高い伝播力です。
、、東京都が公表したゲノム解析結果を見る限りでは、すでに国内でもXBB.1.16が感染を広げている可能性は十分あります」と述べている。一方で、XBB.1.16で気になるのが、これまでとは違う「症状」が見られることだ。今のところXBB.1.16の感染時に重症化率や死亡率が上がったという報告はないようだが、発熱や咳、喉の痛みといった一般的なコロナの症状に加えて「結膜炎」や「下痢」など、呼吸器系以外の症状が数多く報告されているという。、、、参照記事 参考:コロナ5類 変異ウイルス対応は? XBB.1.5 XBB.1.9.1 XBB.1.16:参考:【都道府県別】人口あたりの新型コロナウイルス感染者数の推移:別ページで最新の感染者数の推定値を掲載中:
![_129837897_russiansatellite2](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/1/a/1a770831.jpg)
1. クリミア半島西海岸:25キロメートルにわたる海岸線Crimea's west coastにはいま、折り畳み椅子やパラソルではなく、ロシア軍が設置した防衛
![_129799592_russiasatellite1](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/b/e/be0f6852.jpg)
海岸沿いに「竜の歯」と呼ばれるピラミッド形のコンクリートブロックがあるのが分かる。戦車などの軍用車両の前進を阻むのが狙いだ。その背後には塹壕が連なっており、迫りくる攻撃から身を守るのに使われる。塹壕沿いに、いくつかの格納施設も確認できる。
海岸に沿って、木材の山、掘削機、「竜の歯」の予備などがある。画像が撮影された3月には、建設作業がまだ行われていたことがうかがえる。軍事専門家の一部はロシアのこうした守備について、海からの攻撃を想定したものではなく、どちらかというと念のための措置である可能性が高いと指摘する。ウクライナは海軍力が低いからだ。
2. トクマク:トクマクTokmakは、ウクライナ南東部の主要道路が通る小さな街だ。ウクライナ軍にとっては、クリミアと他のロシア支配地域を分断させるうえで有用な場所だろう。この街に関しては、軍事要塞にするためにウクライナ人住民らを追い出していると報じられている。そうすることで、ロシア兵は物資と退却基地を得ることができる。
右の衛星画像では、トクマクの北側に塹壕が2本の線状に掘られているのが分かる。ウクライナの攻撃が予想される方向だ。これらの塹壕の背後では、街を囲むように要塞が配置されている。下の拡大した衛星画像では、守備が3層になっているのがはっきりと見て取れる。米シンクタンク戦略国際問題研究所(CSIS)のマーク・カンシアン氏は、トクマクの3層の防衛線の間には地雷が隠されている可能性が高いと言う。「地雷原はすべての防衛で標準となっている。ロシアはこの戦争で、広い範囲で地雷を使っている」
3. 幹線道路E105号線:トクマク Tokmakの西では35キロメートルにわたって続く幹線道路E105号線に沿って、対戦車の溝と塹壕が延びている。E105号線は、ロシアが掌握している南部メリトポリmelitopolと、ウクライナが保持している北部ハルキウKharkiv(ハリコフKharkov)を結ぶ、戦略的に重要な道路だ。これを押さえた側は、一帯で部隊を容易に移動できる。
もしウクライナ軍がこの道路を使おうとすれば、ロシアは防衛線の後ろから重砲で狙ってくる可能性が高い。ロシアの砲撃拠点は、近くの別の道路(T401号線)も射程内に収めており、こちらも狙ってくる可能性がある。「ロシアは、最近作られたウクライナの装甲部隊を気にかけている。もしそれらの部隊が幹線道路を走ることができれば、非常に迅速に移動できる」とCSISのカンシアン氏は言う。
4. マリウポリの北のリヴノピリ:港湾都市マリウポリは、東部のロシア占領地域と南部のクリミアを結ぶ戦略的な位置にある。また、街が包囲され、頑強な兵士らが数カ月間持ちこたえた時には、侵攻に対する抵抗の象徴になった。
ロシアは、ウクライナがこの都市の奪還を試みるだろうと想定している。そこでBBCは、マリウポリの周辺地域を調査。その結果、マリウポリの北55キロメートルにあるリヴノピリRivnopilという小さな村の付近では、円を描くように掘られた塹壕がいくつもあるのを発見した。円形の塹壕は、兵士が身を隠すとともに、迫撃砲を移動させてどの方向に対しても狙いを定めるのを可能にしている。しかし、一部のアナリストらは、ウクライナ軍が同様の衛星画像やドローンによる監視を活用することで、これらの守備隊の多くを特定し回避できると指摘している。衛星画像からは守備の状況が一目瞭然だが、それもロシアの計画の一部なのかもしれない。参照記事 英文記事 過去ブログ:2023年5月ウクライナ軍 長距離巡航ミサイル「ストームシャドー」使用:4月ロシア、ウクライナの攻勢に備え南部併合地を要塞化?:、、、、これほど長い防衛ラインを兵員、弾薬不足のロシア軍が維持できるのかという疑問はあるが、攻守それぞれ作戦が在るのだろう。ウクライナの最終目的はクリミア半島の奪還と言われており、ウクライナ軍を引き寄せるために、現在ロシア軍は東部で攻勢に出ているとの見方も在り、送り込まれたロシア兵は囮(おとり)といえる。
クリミアは、国連総会決議により、「ロシアにより占領されているウクライナ領」と認定されている。左図は、2014年のクリミア強制併合時のロシア軍の軍事行動。表向きは「住民投票」によるロシアへの併合とされているが、軍事侵略なのは疑う余地がない。右は、国際法上の領海区分。 過去ブログ:2023年3月国際制裁無視の世界のならず者中国の武器輸出と狙い:
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イスラエルはNATOに加盟しておらず、米国とは条約に基づく法的な同盟関係にない。しかし長年にわたり米国との特別な関係を享受しており、第二次世界大戦以降、米国の海外援助の最大の受益国となっている。 米国の対イスラエル援助は10カ年計画に基づき実施しており、直近では2019年から28年までに380億ドル(約5兆2600億円)の軍事支援を約束している。
![6989d191](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/9/9/99a4f4d3.jpg)
ウクライナとの間に同様の協定があれば、現在のロシアとの対立で構図が変わる可能性もあると、西側政府関係者は述べる。 これはロシアのウラジーミル・プーチン大統領による戦争長期化を阻止することを目的としている。プーチン氏は、来年に大統領選挙を控えた米国や、経済的負担について熱い議論が交わされている欧州の一部の国で、ウクライナに対する政治的支援が低下することを期待し、EU内での仲たがいや対立を目論んでプロパガンダ戦略を行っている。最近のロシア・スプートニク紙の記事にはそんな内容が多い。
イスラエル・モデルの原案は、ゼレンスキー大統領の最側近であるアンドリー・イェルマク氏とNATO前事務総長のアナス・フォー・ラスムセン氏が9月に初めて起草したと、事情に詳しい人々は話す。 「ウクライナには鉄壁で永続的な安全保障が必要だ」とイェルマク氏は文書でWSJに述べた。そして、その保障は、自国がNATOに加盟するまで必要だと付け加えた。
また、ゼレンスキー氏は、リトアニアで開催されるNATO首脳会議に出席する予定であり、そこでNATOは、将来の加盟への入り口となる「ウクライナNATOカウンシル」という新しい組織を設立する見込みだと、複数の欧州・NATO関係者は述べた。ウクライナは、このカウンシルの会議を招集して支援を求める権限を持ち、支援は各加盟国が提供することになるという。
![2b74c787 hjh](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/7/d/7d633afe.jpg)
![9ce7a84f](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/f/6/f651adc5.jpg)
![b3abed63](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/3/f/3f30b614.jpg)
![FireShot Webpage Screenshot #826 - 'Віде](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/3/4/34871412.jpg)
![FireShot Webpage Screenshot #832 - '【ロシア本土攻撃の拡大は?】](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/4/c/4c8916c0.jpg)
記録映像
地元州知事は22日、「ウクライナ軍の破壊工作・偵察グループが侵入し、露軍と戦闘になった」とSNSに投稿した。
![4b961e53tytr](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/1/6/160429b4.png)
ベルゴロド州では22日深夜、露連邦保安局(FSB)の事務所で爆発が発生したとの情報もある。ロシア義勇軍団は3月と4月に西部ブリャンスク州に進入したことがある。ブリャンスク州Bryansk Oblastでは5月23日、大規模な倉庫火災が起きた。右図の水色は、一旦露軍に占領されたが、ウクライナ軍が奪還した地域を示している。
ゼレンスキー大統領は、21日夜に日本から帰国の途に就いた直後の現地23日、露軍が制圧を狙う東部ドネツク州ウフレダルVuhledarとマリンカmarinka付近の前線を視察し、兵士を激励した。いつ寝ているのかと思うほどの行動力だ。参照記事 映像:ウクライナ戦車に追われるロシア兵 ウクライナの自爆型ドローン攻撃 味方兵士を撃つロシア戦車 過去ブログ:2023年5月ウクライナ東部の戦況と近代戦の行方:4月ウクライナが露領内の石油基地、弾薬庫攻撃と各国が制裁強化:4月ウクライナ攻撃ヘリが、ロシア領内の燃料貯蔵庫を攻撃か:3月ウクライナ軍がアゾフ海でロシア艦撃沈:
![20230524-OYT1I50006-1](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/c/7/c769bd8b.jpg)
フライトレコーダーには、同機のエンジンが異常な音を立て、機体のトラブルを知らせる警報音も鳴る状況が記録されていた。エンジンの出力が下がる中で、操縦席に並んで座る機長と副操縦士が高度を保とうと声を出し合う様子も残され、エンジンに不具合が起き、操縦席から対応すると伝えられた機内の隊員の1人が「はい」と答えた声も記録されていた。機体はその直後に海面に墜落したとみられ、あっ」という声を最後に音声は途絶えたという。
![20230524-OYT1I50005-1](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/2/6/2693e185.jpg)
池間島を過ぎたあたりで針路を南西に変え、この頃から徐々に高度を下げ、事故の直前は150メートル前後の低空を飛行していたとみられる。エンジンの出力低下は、空港管制との最後の交信があった同54分以降に発生した。機体に異常が起きた場合に無線で宣言するエマージェンシー(緊急状態)は確認されておらず、機長らが機体の制御に追われていた可能性がある。事故機には坂本雄一・前第8師団長ら10人が搭乗しており、海底から引き揚げた6人の身元が確認されている。自衛隊は残る4人の捜索を続けている。参照記事 過去ブログ:2023年4月自衛隊ヘリ行方不明約3分前の飛行映像と写真:
UH60JAヘリコプター:米陸軍の汎用ヘリの「UH60ブラックホーク」を自衛隊仕様にした多用途ヘリ。愛称はブラックホーク。乗員は最大14人で、全長19.8メートル、全幅16.4メートル、全高は5.1メートル。巡航速度は時速約240キロで、航続距離は約470キロ。 参考:陸自ヘリ事故、米陸軍のUH60ブラックホークの事故発生率はどうなっているのか
「UH60JAは米軍のブラックホークを自衛隊仕様にした機体で信頼性が高く、二つのエンジンを積んでおり、1基が止まっても、飛行は可能です。また仮に万が一、同時に2基止まったとしてもオートローテーションといって、
![9](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/3/4/34dfac67.jpg)
![4b961e53tytr](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/5/d/5d88a114.png)
![FireShot Webpage Screenshot #820 - 'Russian Tan](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/2/d/2d302f9e.jpg)
![yevgeny-prigozhin-bakhmut](https://livedoor.blogimg.jp/nappi11/imgs/d/a/da15ec8c.jpg)
the Wagner Private Military Company (PMC)が、全市を制圧したと気勢を上げたが、ウクライナ側は、中心部まで誘いこまれたロシア軍が罠にはまり、周りで待ち構えていたウクライナ軍が両サイドから攻撃に出ていると述べている。映像記事 英文記事
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戦争という悲惨な現実を、人道的見地から見る事が出来ず、政治の延長としか見れないのでは、人間としてどうなのかという疑問がわく。ロシアが、核戦術による破壊さえもちらつかせる中、なぜG7が今回広島で開催されたのか、この左派かぶれの大統領は理解していない。その他の首脳からも、ロシアへ遠慮した発言が確認できる。人道を重視すれば、連日犠牲者が出ている今、そんな将来の理想や個人的現状認識を語っている暇は無いはずで、時差ボケというしかない。ジョコ大統領に至っては、する気も無い自国向けのアピールでしかなく、世界の中の田舎者というしかない。ウクライナ戦争は、自由と民主民主主義がロシアという専制国家:Autocracy、Despotic state(独裁国家)による、侵略と言う不正義と戦っているのだ。参照記事:G7、新興国と足並み演出 対ロの中立姿勢は崩せず リーダー不在の世界に