2015年08月


エジプト石油省も、同ガス田の発見を認めた。ENIの声明によると、シュルーク(Shorouk)海上鉱区のゾール試掘井Zohr Prospect( Zohr 1X NFW well)で、深さ1450メートルに位置する約100平方キロの領域に、8500億立方メートル(原油55億バレル相当)の天然ガスが埋蔵されている可能性があることが分かった。埋蔵ガスの量は、エジプトの天然ガス需要を今後数十年間にわたり満たす規模で、ENIは「エジプトや地中海で見つかった中では最大で、世界最大級になる可能性もある天然ガス田の発見だ」としている。参照記事 参照記事 参照記事
この新ガス田発見の意味は大きく、エジプトは少なくても向こう10年はガスの輸入が必要なくなり、また、近い将来にこのガス田での採掘量が増大することで、現在一人勝ちのロシアに依存している欧州の天然ガス事情にも大きな変化をもたらすとされ、さらに、この鉱区での、石油、ガスの埋蔵量は今後さらに増える見通しだと言われている。エジプトのガスの消費量は、アラブ諸国の中でトップで、2015年8月、エジプト大統領がロシアを訪問した際に、ロシアの「ガスプロム」および「ロスネフチ」は、エジプトへの液化天然ガス(LNG)の供給契約を獲得している。
エニENI社は早急に投資額を算出し、2016年には採掘に絡む工事を開始する予定だ。ちなみに自国の天然資源を有していない日本は、世界のLNG(液化天然ガス)の約3分の1を輸入し、年間約1250億立方メートルのガスを輸入し、ロシアから欧州への輸出分は約1500億立方メートルとされている。参照記事 参考記事:英BP、世界の天然ガス確認可採埋蔵量発表


その一部が衛星写真で確認された。赤い丸の バールシャミン神殿The temple of Baalshamin(写真左上は破壊前の神殿)は、8月18日に考古学者のハリド・アル・アサド(Khaled al-Assaad)氏がパルミラPalmyraで殺害され、死体が、彼が数十年の間にわたって管理してきた博物館の前に広場につり下げられた日から5日後の2015年8月

バール・シャミン神殿は西暦17年に建設され、130年にはローマ皇帝ハドリアヌス(Hadrian)の支配下で一度拡張された。パルミラ遺跡のもっとも重要な建造物の一つだった。参照記事 参照記事

英国発トルコへ向かうイージージェット社easyJetの旅客機の中で起きた珍事件で、何もなければ約4時間で空の旅は終わるはずだった。
旅客機の後部でスチュワーデスが注文のシャンペンのコルク栓corkを抜いた際、栓は飛行機の天井にあたり、その衝撃で非常用酸素マスクが垂れ下がった。
機長の判断は、マスクを元に戻すために緊急着陸するというもので、ルートの半分を飛行したところでイタリーのミラノ飛行場へ緊急着陸し、マスクを元に戻し燃料を補給して目的地に着いたのは出発から7時間後だった。参照記事
筆者は海外でウェイターをしていた時期があり、やはりシャンペンでの失敗がある。栓が飛ばないように、普通は布製のナプキンをかぶせて栓を抜くのだが、その隙間から栓が飛び、向かいの席のスープ皿に飛び込んだことがある。客もヘッドウェイターのヨッケJokkeも笑って許してくれたが、スープが食べ終わっていたのが不幸中の幸いだった。十分に冷えていれば余り飛ばないが、冷えていないシャンペンは注意が必要だ。


欧州各国で難民が急増しているが、スイスも例外ではなく、難民申請者が近年急増し、基本的には難民の本国への帰還までという条件で、受け入れ先の見つから ない難民には短期間が前提の在留許可も発行している。2015年5月末の統計で在留許可証Fの所持者は3万1千人となっている。しかし長引く中東やアフリカの混乱が、す でに数年間、それ以上滞在する難民も増えている。最近の調査では、本国に帰還するまでの期間が長期化傾向にあり、平均は3年かかり、一時的

違法に国境を超える難民の多くは、生活保護の水準が高いドイツ、英国、北欧を目指すものが多く、密入国の手引きをビジネスにするものも後を絶たない。上の地図は違法難民の経路
写真は、セルビアSerbiaからハンガリー Hungaryへ違法入国するシリア人難民家族で、少女が国境の有刺鉄線に髪をひっかけ泣き叫んでいる。国連の推計では、欧州入りした難民や移民希望者は今年これまでに30万人に上っている。しかし、各国は一貫した対応策を見出せずにいる。 ハンガリーは8月29日までに、欧州連合(EU)諸国を目指す難民たちを入国させないためにセルビアとの国境沿い全長175キロに、有刺鉄線の柵を設置した。
4年半にわたる内戦が続いているシリア




写真上2枚は難民キャンプrefugee campと化したブダペスト駅 写真下は、オーストリアを経由して、ハンガリーから8月31日、ドイツのミュンヘンに到着した難民。ドイツ当局は先週、シリアからの難民に関して受け入れ拡大を決定している。
EU諸国は9月14日に移民問題を話し合う緊急会合を開く予定だが、深刻化する危機的状況を受け、東西で移民への対応について意見が分かれている。 参照記事 参照記事

ニュースポータル新浪(Sina)はソーシャルメディアで、地元関係者の話として、27日朝、ごう音とともにロケットの部品が空から落下してきたと報じた。死傷者はなかったという。参照記事 参照記事
現場からの写真は、壁に亀裂が入り床にれんがの破片が散乱する中、男性が身長と同じくらいのロケットのノズルとみられる物体の脇に立っている様子を捉えていた。別の写真には、大きな穴が開いた赤い瓦ぶきの屋根が写っていた。
旬陽県の警察当局者はマイクロブログ「新浪微博(Sina Weibo)」で、この破片がロケットの推進システムの一部であると述べ、住民にパニックを起こさないよう呼びかけた。
破片というには大きく、部品というには小さいが、危険なのが分かっていて地上に落とす無神経さにはあきれるばかり。写真下右は、2014年12月31日に、発射失敗で落下した長征3号甲の残骸と、左は2010年1月17日に落下した長征3号丙の破片。参照記事 参照記事
2015年8月27日、第15回世界陸上北京大会男子200m決勝に出場したウサイン・ボルトUsain Boltが、19秒55の今季世界最高タイムで優勝したが、その直後に悲劇が起こった。
100メートルに続き、ボルトはジャスティン・ガトリンに勝って金メダルを手にしたが、ジャマイカ国旗をまとってウィニング・ランをしていると、セグウェイsegwayに乗ったカメラマンが倒れて巻き込まれ左すねに擦り傷を負った。ボルトは会見で「自分がぶつかったのではなく、相手にノックダウンされた」と説明。ケガはないと周囲を安心させた上で、「今、ガトリンがあの男を雇ったといううわさを広めようとしている」と笑わせた。
ボルトは残り1種目、400メートルリレーを控えている。写真右はぶつかる直前と左ぶつかった瞬間。カメラマンの不注意だったが、一歩間違えば、、。記録映像 別映像

株式市場の80~90%が一般投資家と言われる中国では、市場に何か起きれば、投資を煽った共産党政権への不満が噴き出すのは当然で、以下の記事は、習近平政権の危うさを指摘している。「一帯一路」や「投資銀行」の世界戦略にも影が差すのではないだろうか?習近平指導部は9月3日の抗日戦争勝利70年軍事パレードなどで浮かれている場合ではないだろう。
中国株式市場の暴落と人民元の切り下げ、国内経済失速の現状は世界金融市場に激震を与えている。これらの混乱を引き起こしたのは中国政府による誤った政策と経済実状への隠ぺい行為の結果だと非難する専門家がいる。
CNNは中国政府当局が公表した4~6月期国内総生産(GDP)成長率7%のように中国経済が良い状況にあるのであれば、経済を刺激するため利下げ、預金準備率の引き下げ、株式市場への救済策、人民元の切り下げなどの措置をする必要がないのではないかと指摘する。
米シンクタンクのアメリカ・エンタープライズ研究所(American Enterprise INstitute)研究員のデレク・シザーズ(Derek Scissors)氏はCNNに対して、真の中国GDP成長率は4.5%前後にあるとの考えを示した。一方、在米中国経済専門家の章家敦氏はCNNに対し て、中国政府関係者から入手した情報によると、政府内部では真のGDP成長率は約2%にとどまっていると暗に話していると述べた。
英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙は24日、中国政府指導者は他の国の指導者と比べて、より経済を破壊することに優れていると痛烈に批判した。 企業経営者や経済学者がこの事実を突きつけれられた時、この影響で生じたより一層深刻な結果を直面しなければならないと警告した。
FTは中国政府指導者の致命的欠点は政治の重要性を経済の上に置いたことにあるとし、「中国共産党政権の合法性と国民からの支持が、経済成長の促 成、雇用創出と国民収入拡大の能力と密接に関係する。中国経済が見かけ上共産党の望み通りになっていれば、政権は潜在的な危機を無視する」と指摘した。「2008年世界金融危機以降、当局が大規模な景気刺激政策を実施したことで、2014年地方政府などによる債務規模がGDPの248%になり、 2008年の2倍となった。また国内経済成長鈍化を受け、今年上半期で当局も株価のバブル化を無視して国民に株投資を煽った。株価が暴落したら、また慌て て救済政策を打ち出し、身代わりの人を見つけ出し、多くの企業の銘柄の取引を禁止するなど一連の政治的な措置を行った」と挙げ、FTは共産党政権がその過 ちを認識し正さなければ、海外投資家だけではなく、国民からの信頼も完全に失われ、政権が崩壊しうることを示唆した。参照記事より抜粋

密閉された車内には遺体が積み重なっており、すでに遺体の腐敗がはじまっている為悪臭がひどく、遺体ごと車を移動し、別な場所で一度車の温度を冷ましてからの検証となり、正確な遺体数が確認がされていない。遺体の状況から、死後2日以上経過している可能性があるといわれる。
ウィーンViennaの東約40キロのParndorf近くの高速道路(ハンガリーの国境に近い)で停車したトラックが発見されたとき車は故障車と思われたが、付近の路上に血痕が確認され、悪臭が漂っていることから警察が貨物室を開き、無数の遺体と生存者の居ないことが確認された。

戦火を避けて、やっと貯めたであろう資金で脱出してこの結末は哀れすぎる。おそらく酸欠だったのでは、、。28日の報道では、遺体は70体以上の可能性がある。運転手は依然として見つかっていないが、警察はハンガリーで容疑者3人(その後4人となる)を逮捕したと公表し、運転手が含まれている可能性がある。警察当局の広報担当者ハンス・ピーター・ドスコジル(Hans Peter Doskozil)氏は記者会見で 収容された遺体について「71人のうち男性が59人、女性が8人、子どもが1~2歳とみられる女児と8~10歳とみられる男児3人の合わせて4人だった」と述べた。またドスコジル氏は「シリアの渡航文書が発見されたことから、遺体はシリアからの移民の可能性が高いとみている。アフリカ人ではなかった」と語った。 参照記事 参照記事



違法に国境を超える難民の多くは、生活保護の水準が高いドイツ、英国、北欧を目指すものが多く、これをビジネスにするものも後を絶たない。地図は違法難民の経路
写真は、セルビアからハンガリーへ違法入国するシリア人難民家族で、少女が国境の鉄条網に髪をひっかけ泣き叫んでいる。参照記事

この低い鉄道橋は悪名高く、平均1カ月に1度は同じ事故が起きているようで、こっちの映像は、2か月ほど前の同じ橋での事故映像 同じような事故の総集編

水をかけてはいけない「危険物」を取り扱う施設で火災があった場合、日本の消防隊員は「乾燥した砂や、粉末の消火剤を用いて鎮火する」(同担当者)という。過去ブログ:2015年8月天津の爆発地点から神経ガスも検出 中国


こんな方法で、風の流れに左右され、高い気温で上昇した汚染物質の有無など正確に掴めるわけもなく、気休めで置いたとしか思えないが、化学消防隊も警察も参加していて、未だに原因が掴めないというのも不自然な気がする。後処理のことを考えれば、当然自然発火の方向へ持って行きたいだろうが、規制を無視した住居建設への認可や規制無視の大量な危険物の保管など、天津市地方政府の責任は重大だ。20日時点で公表された保険会社の損失額は、15億ドル(約1800億円)にのぼり、金額はさらに増えるだろうといわれている。それ以上に、港が失った信用は計り知れないだろう.


ロッテは在日韓国人1世の武雄氏が1948年に東京で創業。67年に韓国に進出した。現在韓国ロッテは製菓、観光、流通などを手がける同国5位の財閥で、日本ロッテの10倍以上を稼ぐ。武雄氏の長男で、昭夫氏と対立する宏之氏(61)=ロッテHD前副会長=が、韓国メディアの取材に日本語で答えたことに一部の韓国国民が反発し「国籍は韓国だが精神は日本人」と韓国民が騒いだとあり、その時朝鮮日報は「企業の国籍より重要なことがある」とロッテの経営スタイルを批判する報道をしたそうだ。参照記事 参照記事
冗談もほどほどにしてほしい。「(企業)精神が日本人」なら、以下のようなことは起きないはずで、精神が日本人なら、自分たちの企業が育った日本に対し、恩を仇で返すようなことはしないはずだ。日本では、それなりに有名菓子メーカーの位置にいるが、韓国に渡った途端に三流メーカーになり下がったようだ。日本なら恥ずかしくてできないことも、韓国ならできるという事か。

グリコはロッテ製菓を相手取り、「ペペロ・プレミアがバトンドールを模倣した」として販売中断とともに残った製品をすべて廃棄するよ う求める訴訟を起こした。デザイン保護法上のデザイン権を侵害し、不正競争防止法上の営業利益を侵害する恐れがある模倣行為に該当するという主張だった。 グリコが問題視した包装箱は前から見ると上部から下部に向かってすぼまった曲面形態で、横から見ると下部が膨らんだ形態だ。これに対しロッテ製菓側は▽曲 面形態が入った箱のデザインは以前にもあった▽バトンドールは韓国に輸入・販売されておらず営業上の利益を侵害する懸念はない――と反論した。
これに対しソウル中央地裁は2015年8月23日、「ロッテ製菓がデザイン権を侵害したもの」とし、原告勝訴の判決を下したと明らかにした。裁判所は「デザインの上下比率など一部に違いはあるがわずかな変形にすぎない。ペペロ・プレミアはバトンドールを模倣して作られたもの」と話した。
営業上の利益侵害の可能性についても、グリコが2011年からヘテ製菓と合弁を設立し韓国 で「ポッキー」を生産しているという点と、オンラインで海外直接購入が可能という点がロッテ製菓側に不利に作用した。裁判所は「原告製品の今後の韓国での 販売可能性は十分だ」とし、営業上の利益を侵害する恐れがあるとした。
ロッテ製菓関係者は、「プレミアは昨年発売した10種類余りの企画商品のひとつで、すでに生産は中断され判決による直接損失は大きくない」としながらも、「他の製品でも多く使われる曲面箱をデザイン権侵害とみるのは受け入れ難い」と話した。また、同関係者は「訴訟提起自体が韓国市場で後発走者であるグリコのノイズマーケティングの性格が濃厚だ」とした。参照記事
自国の裁判で負けてもこの言いぐさでは、ロッテは韓国企業で精神も韓国だと証明している。韓国自慢の日本育ちのロッテは、その精神も韓国であり、韓国民は安心していいだろう。何せ韓国ロッテは、日本で得た収益を韓国に投資するという武雄会長の一念で設立された会社なのだから。

ハザーニ容疑者が乗客に取り押さえられた後、後ろ手に縛られ列車の床に倒された写真が掲載された。 ハザーニ容疑者を取り押さえ英雄と称賛されている3人の米国人は、休暇を利用して欧州旅行中だった20代前半の米兵2人と友人の大学生と判明した。最初に飛びかかった23歳の空軍兵士、スペンサー・ストーン(Spencer Stone)さん;写真上左 は、同容疑者にカッターで切りつけられ首と手を負傷した。 また、62歳の英国人男性もハザーニ容疑者の拘束に協力した。

銃声に敏感に反応し、列車客席に入ってきた容疑者に最初に飛びかかったポルトガルの米空軍基地に勤務する米軍兵士スペンサー・ストーンさん;下左は、ポルトガルでグレイシー柔術(ブラジル柔術)の練習に励んでいた兵士で、銃声が響き、男が車両内に入ってきた直後に


容疑者はテロ攻撃を否定し、自分はホームレスで、ベルギーのブリュッセルの公園で拾ったルガー拳銃、カラシニコフ自動小銃や銃弾270発、ガソリンが入った容器、カッターナイフを隠し持って列車に乗り込み、列車の乗客に対し強盗をするつもりだったと話し、トルコやシリアへの旅行経験はないと否定している。しかし、列車には149ユーロ(約2万



中央軍事委員会は20日午後5時、「北朝鮮を非難する放送を48時間以内に中断しなければ強力な軍事行動に出ると韓国国防部に最終通知する」という軍総参謀部の決定を承認し、同時に金正恩第1書記は前線地域に準戦時状態を宣布し、軍人らに完全武装を命じた。写真は、北朝鮮に向けた韓国側拡声器 それにしても馬鹿でかい拡声器だ。
朝鮮中央通信(KCNA)によると、北朝鮮の金正恩第1書記は前線地域に「準戦時状態(quasi-state of war)」を布告。現地時間21日午後5時をもって自国軍を「完全な戦闘態勢」に置くとしている。

両国とも経済面で中国を無視できない状況では、中国が両国へ矛を収める意向である以上、これ以上状況が悪化することはないだろう。要するに、国境での韓国の宣伝放送がうるさいとしてスピーカーを

国連食糧農業機関(FAO)は2015年7月10日、深刻な干ばつに見舞われている北朝鮮が7月から住民に対する食糧配給量を大幅に減らしたと明らかにし、FAOは「北朝鮮当局が7月から1人当たりの食糧配給量を1日410グラムから310グラムに減らした」と伝えた。また、配給量が減ったことについて、小麦と麦の収穫量が前年比26%、ジャガイモが同24%程度減ったためとみられると説明した。北朝鮮では例年6、7月の配給量は1人当たり390グラムで、8、9月は310グラムに減るとした上で、7月から310グラムに減らすのはそれだけ食糧事情が悪いことを示していると強調した。
さらに、田植えシーズンだった4月中旬~6月末にかけての降水量がごくわずかで、今秋の収穫の見通しも良くないとした。参照記事
つまり北朝鮮は、かつてないほどに食糧事情が悪化しており、当然、現金正恩体制への不満や非難が高まるはずで、最近の北の軍高官や政権側近らの粛清もこの辺が原因ではないだろうか?
国内不安を抑えるには、国民の注意をそらし、クーデターを避けるためにも緊張状態を演出して軍を引き締める必要がある。筆者の想像だが、こんな思惑から韓国へいちゃもんをつけたというのが推論で、その根底には干ばつによる食糧配給の極端な悪化の存在あり、これが大きな原因の一つとみている。さらに、北朝鮮の輸出は鉄鉱石や石炭などの鉱物資源が半分近くを占めるが、現在それらの価格が世界的に下落している。輸入国中国の景気も低迷で、北の輸出量もかなり減少しているだろう。これら全てが北朝鮮の歳入激減につながり、状況をさらに悪化させていると想像できる。どんな決着をするのか、高見の見物をするしかないが、軽く軍事衝突などして「お前が悪い」と言いながら終息するのでは、、。今ままではそうだった。 参照記事

小雨の日が多いが、昼間は大体晴天で、時間が空けば排水溝の点検や草刈りをしている。楽しみは、草影や水辺にすむ生き物に会う事で、今日はきれいな薄緑色のカエルに出会った。北海道ではニホンアマガエルとエゾアカガエルが生息しているといわれるので、見かけたのはニホンアマガエルだろう。エゾアカガエルも何度か見たが、名前通りこっちは赤茶色で、昼間は草むらや物の下などに潜んでいる。
アマガエルはイタドリの茂みにいたので、保護色でうまくカラスなどから身を隠していたが、それにしてもきれいな色で、体長は5~6cmと大きなほうだった。すでにアシやイタドリの一部は枯れ始めているので、植物にはすでに秋が訪れている。排水溝には1年中地下水が流れ込んでいるので、この水を利用して小さな池でも作ろうかと思っている。今は頭の中で設計図を描いている。



右は、白猫フーと腕白なミーの写真。フーは普通、喧嘩を売られても先に寝転んで避けようとするが、本気で怒ると体の大きなミーには負けない。
キツネたちは連日
