2013年05月

すでに、食品という食品が汚染されたりで安心できない中国は、米国最大手の食肉企業買収という打開策に出てきた。タイ食品メーカーのチャルーン・ポーカパン(CP)フーズ とブラジルの食肉加工会社JBS もスミスフィールドへの買収案提示を準備してが、香港企業の買収が決定した。すでに、中国製というだけで信用が無いため、中国本土の改善より、輸入したほうが良いという判断だろう。豚とベーコンが戦略的国家安全保障に懸念を及ぼすと判断された場合は、米政府の対米外国投資委員会(CFIUS;Committee on Foreign Investment in the United States )がさし止めをできるが、ベーコンは戦略的国家安全保障に影響はないと判断されたようだ。過去ブログ:2013年5月病死豚、キツネ、ネズミ、、すべてが鍋料理に 中国

調査探検を組織


暗色の血液は、遺骸の下腹の「氷の穴」から見つかった。この「氷の穴」を砕いてみると、血液状の物が流れ出したという。なお、発掘調査時の気温はマイナス7度からマイナス10度であった。液体はマイナス10度でも凍っておらず、マイナス17度の冷凍庫に入れても凍らなかったという。遺骸の状態は理想的であり、鮮肉は自然な赤に発色していた。筋肉組織




英国で兵士の惨殺が起きて4日だが、模倣犯罪の可能性がある。男はジャケットの下にアラブ風の衣装を着て、ひげを蓄えていたとの目撃証言があり、犯行後現場から逃走し、現在捜索中。フランスは、アフリカのマリ紛争に2013年1月から介入しており、イスラム武装組織AQIMから敵対視されている。映像:犯行現場の様子 参照記事 過去ブログ:2013年5月白昼のロンドン郊外で兵士が首を切られる 英国 2013年3月アルジェリアの日本人人質事件の首謀者殺害 マリ

容疑者と思われる長身の男が、犯行前に電車の中で祈りを上げていたのが目撃されている。兵士は、傷が頸動脈 carotid arteryから2cm程離れていて、助かったのは幸運だったと報じられた。





これからも事件や戦争は多発するだろう。そして国際関係が実に複雑にもなってきた。起きたことだけ見ても何だか訳が分からないことが多く、逆に単なる犯罪と思ったものが、国家犯罪だったりする。さて今日は、どのニュースに照準を当てようか?朝の日課、アールグレイの紅茶を飲みながら、なぜか眉間にしわを寄せ、ニヒルな顔して今日の獲物を探している。
2013年5月29日:中国の浙江省金華市Jinhua,Zhejiang,で、トイレのパイプをのこぎりで解体すると、出てきたのは生まれたばかりの約4キロ弱( 5-pound)赤ん坊 だった。
アパートの4階和式便所に住民の連絡で消防救助隊が現場に到着したとき、赤ん坊はすでに2日齢a two-day old babyの男の子で、へそのをも胎盤 umbilical cord and placentaもついたままだったが無事助かった。両親は見つかっていないが、殺人の容疑で捜索されている。YOUTUBE映像
この週末は新生児を捨てるという事件がもう一件起きており、河北省Hebei provinceでは新生児がゴミ箱に捨てられていた。発見されたとき、この新生児の命はなかった。中国の週刊メディアMinSheng が見積もる去年の新生児放棄は年間10万人、1日250人に上るといわれる。一人っ子政策や貧困などさまざまな問題が複雑にからんでいる。*胎盤をつけたままにするのは最近アメリカで注目されていて、免疫力などが強化されるので、赤ちゃんにとって決して悪いことではないそうです。現在元気にNo.59番として回復中:写真 参照記事 参照記事 過去ブログ:2012年6月今も続く「一人っ子政策」の強制堕胎 中国
現在22歳の母親と思われる女性が警察に発見され、病院で付き添っていると報じられた。発見は、パイプから聞こえる新生児の声を聞いた付近の女性の通報だった。頭骨に骨折があったが容態は現在安定している。母親は妊娠を周囲に隠していて、早産のため誤ってトイレに落としたと話し、救助中は付近にいなかったが、発見された際に母親であることを認めている。警察は悪意のある行為‘malicious intentions’だったかを確認中。


広東紙・南方都市報は「監視の目はソーシャルネットワークが発達する時代ではあらゆるところで光っている」、「ネット上の人物特定は落書きを根絶する大きな力となる」とインターネットの力に期待を寄せつつも、「最終的にはマナーの向上と法律にかかっている」としている。一方、政論紙・環球時報は「観光地で落書きするのは中国人特有の習慣ではなく、記念を残したいという人間としての自然な心理であり、行動だ」と擁護し、「観光地に落書きしていい壁や樹を設ければいい」との対策を提案した。北京紙・新京報26日付の報道によると、落書きはすでに消し落とされたという。参照記事より抜粋 英文記事




シリアのスンニ派反政府組織はレバノンに対し、ヒズボラのシリアへの侵攻を許すなと言い、同時にレバノン内のスンニ派兵士のシリアへの移動を認めろと要求している。実際、レバノンには、500名規模のスンニ派兵士が反政府側支援の準備に入っているようだ。国境付近の緊張は相当高まっていると同時に、レバノン各地、トリポリなどでもスンニ、シーアの宗派対立で市民が銃撃戦を繰り返している。


写真は、先に砲爆を受けたレバノンのArsal村だが、彼女が手にしているのは 国連世界食糧計画WFP: United Nations World Food Programmeから配布された食糧交換のクーポン Vouchers(バウチャー)で、近くの配給所で野菜を含む食糧と交換できる。参照記事

一部のArsal村のシリア難民はテント村に住んでいる。冬は雪の降る地域でもある。アサドが反政府側との交渉につくとの報道も28日流れたが、反政府側も、シリアにイスラム国の建国を狙うアルカイダ系イスラム組織と自由シリア軍が意を異にしており、先行きはそう簡単には見えない。一見平和に見えるこの村にも、今は砲弾が降ってくる。参照記事
5月28日、欧州連合(EU)が27日にシリア反体制派に対する武器

このEUの方向転換で、またロシアが、シリアにミサイルを売ると騒ぎ出した。またもロシアは大失策をしようとしているように見えるのだが、歴史は後日どうみるだろう。ロシアの騒ぎぶりに、イスラエル、フランスは、単に脅しているだけだと相手にしていないようだが、、。もしロシアがミサイルシステムをシリアに渡しても、シリアは訓練などに1年はかかり、海上輸送中のミサイルをイスラエルが攻撃する可能性が言われている。シリアがロシア製ミサイルを入手して使用することは、現実にはあり得ないシナリオのようだ。
このロシアの牽制?に対し、VOAなどはすぐに、今後のシリアでの飛行禁止ゾーンの設定議論が覚めてしまうという専門家の意見を載せているが、そのようなロシアの高性能ミサイル譲渡の動向にはイスラエルが敏感に反応し、あらゆる手段で破壊工作に走るだろう。そして、もし、強引にEUを無視した行動をロシアが取れば、ロシアの構築した経済圏はすべて砂塵に帰してしまう。今のロシアはすでに、EUの眼の色を見ながらしか行動できないと個人的に思っている。かといってEUがロシアに強く出ないのは、現実にロシアにエネルギーを依存しているからだろう。日本も、過度なロシアへのエネルギー依存が、日本を束縛す可能性のあることをシリアの流れから学ぶべきだ。2011年11月:日本はこれを操れるか? ロシア産天然ガス欧州に届く ロシア、ドイツ
和平協議に一歩踏み出したとも昨日報じられたアサドだが、どうやら死ぬまで戦いを止めれないようだ。彼の脳裏には、仲の良かったカダフィ大佐の顔がちらついているだろう。それにしても、状況の変化がめまぐるしい。参照記事 参照記事 参照記事
*EUがシリアに課している武器禁輸は5月31日に期限が切れる。EUのキャサリン・アシュトン外交安全保障担当上級代表は28日、EU各国がこの問題について一致することが出来なかった(延長できなかった)と明らかにしており、各国が独自の判断をすることができると指摘しているが、すぐに各国が反政府側に武器支援とはならないようだ。参照記事

4週間にわたる裁判の初日となったこの日、ロジャー・ディーンRoger Dean被告(37;写真)は終始目を伏せがちにし、罪状が読み上げられると、11の罪に関して静かに「罪 を認める」と述べた。裁判には多数の遺族が駆けつけ、むせび泣く声が響くなどした。裁判後、裁判所の外では遺族らがお互いを抱き合い慰め合うシーンもみら れた。
この事件は2011年11月18日、クエーカーズヒルにある老人ホームで看護師をしていたディーン被告が建物内に火を放ち、11人が死亡、8人がけがをし たもの。同被告は火災直後、現場を伝えるニュース報道で、いかにして入居者らを避難させたかをインタビューで話していた。参照記事 英文記事

2013年6月5日:審理の過程で、容疑者はホームから鎮痛剤を盗んでいて、その証拠隠滅のため放火した事実が浮かんできた。容疑者の男友達は、実際彼が多量の薬物を使用していたと証言している。参照記事

A SHOPPER walked out of Safeway and found 40 eagles landing on the back of his pick-up truck in Unalaska,Alaska, US.
同じシーンの映像記録 まだ昼でもうす暗いウナラスカ 夏夜11時の白夜のウナラスカ


世界の風物を、さりげなく紹介する英国紙TheSunからの記事の編集です。日本のTVでは、世界の風物がお笑いのネタになり、まともな日本語も話せない芸人の、騒がしい番組が目につく。なんでも笑いでなくてはならないか?本当にそうでなければ視


指導部は、都市化にともなう巨額投資が地方の債務残高をさらに押し上げ、不動産バブルを加速させる可能性に慎重な姿勢を示し、「都市化計画は延期されるだろう。正しい道がたどれない場合のリスクを指導部は警戒している」とロイターは政府系シンクタンクのエコノミストの見解を伝えた。李克強首相は、都市化計画草案を跳ね返し、経済改革にもっと重きを置くよう要求したと伝え、李首相が今回の草案に求めているのは、戸籍制度や土地制度、税制の具体的な改革案であるという。
2012年4月に当局が発表した農民工(出稼ぎ労働者)調査報告によれば、2011年の総数は2億5278万人。いくら都市部だけを近代化しても、現実に農民は都市部への移住や戸籍の移転も、都市部の福祉もサービスも受けることもできず、当然医療も教育についても不当な扱いを受け、貧富の差を拡大させている。党中央は、制度改革なしに、都市部の開発だけが進むことに危機感を感じたということだろう。
現行の中国の税制面では、中央と地方政府の分税制で、収入は中央政府に多く流れるものの、支出は地方政府が約8割も負担し、大規模な都市開発は地方政府の膨大な借入を招く結果になっている。結果的に、財政が困窮する地方政府にしてみれば、地価を上げ、土地使用権の譲渡益を手に入れることが、財政収入を確保するのに手っ取り早い方法で、していることは不動産屋的な荒稼ぎに近く、強制立ち退きでの問題を急増させている。
とにかく開発して税収を補てんし、さらに開発する自転車操業にも近い状態になっている。そんな状況ではチェック機能も不在で、無駄な過剰投資や、立ち退きによる農村部の疲弊が急速に進んでいる。こんな中で汚職が多発し、手抜き工事にもつながっていく。
これらの制度のひずみは都市化を阻むばかりか、深刻な経済・社会問題の源にもなっている。中国の著名なエコノミストで社会科学院の易憲容氏は、「都市化の焦 点は土地と戸籍制度の改革に当てなければならない。地方政府の支出拡大に頼ってしまったらおしまいだ」とロイターの取材で指摘した。
漏れ伝わってくる状況からは、すでに手遅れで、都市部は際限なく土木投資で利益を上げながら、過剰であろうが箱モノを作らなければならない状況に見える。まったく、少し前の日本と同じである。その時日本の政治は、もう手の着けようがなく、やがてバブルが崩壊し、日本中が不景気に突入し、失業者が街にあふれ、倒産が続出した。参照記事に加筆編集
過去ブログ:2013年3月中国よ、もう嘆いている場合ではないだろう 2012年5月強制立ち退きで老人圧死 中国

この映像を見ながらそんなことを思った、、なんて事は無い。ただただ、ベトナム人は運転がうまいなと感心、、それに引き換え中国人は。過去ブログ;こんなバカ見たことない、、という交通事故動画 中国

無差別発砲を繰り返した犯人は6時15分頃、エデンに近いハイウェイHighway 83で犯人を捕らえようとしたシェリフRichard Doane氏と撃ち合いになり、シェリフは負傷、直後に駆け付けたパトロール隊や応援の狩猟監視員Patrol trooper and game wardenらと撃ち合いになり、午前6時30分頃射殺された。犯人の詳細、動機などは不明。現場からは、自動小銃やけん銃、弾丸が発見された。参照記事 参照記事 参照記事



クハレさんと共に入賞し、同額の賞金を授与された米ルイジアナ州のヘンリー・リン君は、銀河団の研究を通じ、暗黒物質や暗黒エネルギーといった宇宙物理学のなぞの解明に寄与したと評価された。最優秀賞の「ゴードン・ムーア賞」は、ルーマニアの19歳の男性が受賞した。人工知能を使った低コストの自走車の実用モデル開発が評価され、賞金7万5000ドル(約760万円)を授与されている。
世界1600の高校が参加して日本が0はさみしいが、一つには教育環境の違いもあるだろう。たまにTVのクイズ番組に、記憶力抜群の高校生が出る。確かに難解な方程式を解き、細かな歴史の詳細まで記憶しているが、それを利用できるとしたら、いい大学に入って、研究室にでも入るか、高級な国家試験にでも受かることだろうか?
それが決して無駄な事ではなく、相当な努力のいるのもわかるが、その卓越した知力で何かを創造するとしたら、更に10年、20年はかかるだろう。方や、海外の一部とはいえ、10代でそんな研究に没頭できるのがうらやましい。日本では、柔軟な思考力のある時期を受験にだけ消費させられている。これが残念でならない。もっと若い人の進路や将来の選択肢は無数にあっていいだろう。猫も杓子も、まず、いい学校へ入ってと画一すぎる。何かに卓越した才能を、放課後にクラブ活動でもする様な気持で磨きをかけれる、そんな受け口があってもいいだろう。すでに記憶力や計算は、パソコンが補ってくれる時代に入っている。大事なのは、スキル(能力)や個性を駆使して、何かを創造することだろう。現実の教育の在り方が、時代の速さに取り残されたような気がする。
稀な閃きをもった天才や、不屈の努力で真実や記録を追求する人は存在する。そのひらめきや、たゆまぬ努力に手を貸す社会は、新しい創造や真実、人間のあたらな可能性という人類の財産を手に入れることになる。いまさら、アップルやマイクロソフト、ツイッター、三浦雄一郎氏の例を出すまでもないだろう。



また、クモノスは、タンパク質を粉にして溶かす段階で色素を混ぜて染めることができるのも大きな特徴です。できあがった糸や繊維を、後で染め直す必要はありません。炭素繊維などと混ぜて、さらに軽くて丈夫な飛行機の機体や自動車部品にしたり、軽くて柔らかく長持ちする素材として人工血管や手術用の糸などに加工することも考えられています。右下は、色素を混入されたクモの糸