2013年03月
中国チベット自治区:Tibet Autonomous Region、西藏自治區の金採掘現場で、2013年3月29日朝起きた地すべりで、泥やがれきで坑道がふさがれ、坑内に閉じ込められた83人の坑夫らの捜索が行なわれたが、 坑道がふさがれてから28時間が経過した時点で一人の坑夫も見つかっていない。救難活動は約2000人が参加して行われた。 地すべりがおきたのは自治区のラサ地域の首都ラサLhasaに近い東部マイジョクンガル郡(メルド・グンカル県:Maizhokunggar county:墨竹工卡県)ギャマ鉱山。地すべりの原因については「自然災害」と報じられ、現在の情報では、坑道は中国最大の国営の金採掘企業 China National Gold Group Corp中国黄金集团が所有しているもので、労働者はHuatailong Mining Development所属。YOUTUBE映像 別映像
今回生き埋めになった労働者のほとんどは、開発に伴って中国本土からチベットに大量に流入した漢族と言われ、チベット人は女性二人とされているが、この災害に合わせ、中国のチベットでの広範囲での資源開発が、チベットでの自然環境や、放牧地を追われたチベット人の生活までも破壊しているとの批難が起きている。墨竹工卡県の風景は美しく、銅やモリブデン、鉛、亜鉛、金、銀などの多様な金属を埋蔵し、潜在的な経済価値は1200億元を超すと見積もられているため、中国の内地から来た、チベットの文化に無関心な鉱山開発者が争って餌食にする標的となっている。この地域は、チベットで最も偉大な君主ソンツェン・ガンポ誕生の地でもあり、チベット人にとっては聖地でもある。乱開発で失われる誇りと資源「どうかチベットを守ってください」 参照記事:漢族のチベットでの金鉱採掘と現地チベット族の反抗
3月30日;事故から36時間後午後5時35分頃に一体の遺体が収容されたが、山の一部が幅約3キロにわたって崩れ落ちたと言われ、土砂流の厚さは約30メートルとの報告もあり、また、海抜4600メートル以上で、30日から雪が降ったりの悪条件の中、捜索は進んでいない。
チベットの識者は、事故付近での、2007年以来の中国の貪欲な資源開発が地滑りを招いたと批難している。チベットは豊富な資源を中国に供給しながらも、中国国内ではいまだに最も貧しい地域であり続けている。環境汚染は深刻で、金鉱山付近のラサ川上流は鉱山からの排水ですっかり汚染されている。現在救助に3千人が参加している。李 克強首相は、捜索には「努力を惜しむな“spare no efforts”」と檄を飛ばしたと 報じられている。30日には、中国吉林省白山市の炭鉱で29日夜にガス爆発が起き、28人が死亡し、13人が救出される炭鉱事故も発生し、当局が原因を調べている。 参照記事 参照記事
4月1日(現地31日):遺体発見は21体と報道された。ソーシャルメディアなどでの中国企業への批判などは削除され検閲でブロックされているが、すでに20年以上に及ぶこのギャマ渓谷(メルド・グンカル県ギャマ郷)Gyama Valley一帯での鉱山開発には多くの識者が以前から、乱開発による表層水の水質に及ぼす影響と自然破壊への懸念を指摘している。参照記事 現地では、幅1m、長さ15mの亀裂も見つかり、さらなる地滑りの危険が言われている。参照記事
2009年には川の汚染により、多くの家畜が死に、健康被害が起きていると政府に何度も訴えたが、金を握らされてる役人たちは全く耳を貸さず、最後には暴力的衝突が起こり、これに対し部隊が投入されたことにより3人のチベット人が負傷している。この金鉱開発は地元の人々が聖山と崇める山をえぐるように進められており、住民の飲み水が汚染されたり、草原が荒れたりという問題が発生し、2012年11月には、この鉱山開発に抗議したと思われる焼身が同じ場所で2件起っている。中国政府は2012年に、この鉱山を「国家緑色鉱山開発のパイロット計画」と位置づけ、「国家の団結と発展を促進するためのモデル計画」であり、「人民優 先」「安全生産」をモットーとする「鉱山と地元コミュニティーの調和、社会福祉の責任を負う計画」であると宣伝しているが、利益の前に中国がそんなことを守らないのは明白で、世界で誰一人信用するはずもない。すべては無理な開発と自然破壊が起こした人災man-madeである。写真は、渓谷での開発中の様子 参照記事 参照記事 参照記事 英文記事
2013年4月2日:ロイター電は、新華社がチベットの地滑りTibet landslide 現場で59人の遺体を発見したと報じたと報道した。4月1日は、崖の一部に大きな亀裂が見つかり、捜索が一時中断されていた。4月1日時点での捜索完了は、全体の16%といわれている。参照記事
2013年4月5日;現場の捜索は続行されるが、花崗岩でできた高さ2mの追悼慰霊碑が建てられた。
今回生き埋めになった労働者のほとんどは、開発に伴って中国本土からチベットに大量に流入した漢族と言われ、チベット人は女性二人とされているが、この災害に合わせ、中国のチベットでの広範囲での資源開発が、チベットでの自然環境や、放牧地を追われたチベット人の生活までも破壊しているとの批難が起きている。墨竹工卡県の風景は美しく、銅やモリブデン、鉛、亜鉛、金、銀などの多様な金属を埋蔵し、潜在的な経済価値は1200億元を超すと見積もられているため、中国の内地から来た、チベットの文化に無関心な鉱山開発者が争って餌食にする標的となっている。この地域は、チベットで最も偉大な君主ソンツェン・ガンポ誕生の地でもあり、チベット人にとっては聖地でもある。乱開発で失われる誇りと資源「どうかチベットを守ってください」 参照記事:漢族のチベットでの金鉱採掘と現地チベット族の反抗
3月30日;事故から36時間後午後5時35分頃に一体の遺体が収容されたが、山の一部が幅約3キロにわたって崩れ落ちたと言われ、土砂流の厚さは約30メートルとの報告もあり、また、海抜4600メートル以上で、30日から雪が降ったりの悪条件の中、捜索は進んでいない。
チベットの識者は、事故付近での、2007年以来の中国の貪欲な資源開発が地滑りを招いたと批難している。チベットは豊富な資源を中国に供給しながらも、中国国内ではいまだに最も貧しい地域であり続けている。環境汚染は深刻で、金鉱山付近のラサ川上流は鉱山からの排水ですっかり汚染されている。現在救助に3千人が参加している。李 克強首相は、捜索には「努力を惜しむな“spare no efforts”」と檄を飛ばしたと 報じられている。30日には、中国吉林省白山市の炭鉱で29日夜にガス爆発が起き、28人が死亡し、13人が救出される炭鉱事故も発生し、当局が原因を調べている。 参照記事 参照記事
4月1日(現地31日):遺体発見は21体と報道された。ソーシャルメディアなどでの中国企業への批判などは削除され検閲でブロックされているが、すでに20年以上に及ぶこのギャマ渓谷(メルド・グンカル県ギャマ郷)Gyama Valley一帯での鉱山開発には多くの識者が以前から、乱開発による表層水の水質に及ぼす影響と自然破壊への懸念を指摘している。参照記事 現地では、幅1m、長さ15mの亀裂も見つかり、さらなる地滑りの危険が言われている。参照記事
2009年には川の汚染により、多くの家畜が死に、健康被害が起きていると政府に何度も訴えたが、金を握らされてる役人たちは全く耳を貸さず、最後には暴力的衝突が起こり、これに対し部隊が投入されたことにより3人のチベット人が負傷している。この金鉱開発は地元の人々が聖山と崇める山をえぐるように進められており、住民の飲み水が汚染されたり、草原が荒れたりという問題が発生し、2012年11月には、この鉱山開発に抗議したと思われる焼身が同じ場所で2件起っている。中国政府は2012年に、この鉱山を「国家緑色鉱山開発のパイロット計画」と位置づけ、「国家の団結と発展を促進するためのモデル計画」であり、「人民優 先」「安全生産」をモットーとする「鉱山と地元コミュニティーの調和、社会福祉の責任を負う計画」であると宣伝しているが、利益の前に中国がそんなことを守らないのは明白で、世界で誰一人信用するはずもない。すべては無理な開発と自然破壊が起こした人災man-madeである。写真は、渓谷での開発中の様子 参照記事 参照記事 参照記事 英文記事
2013年4月2日:ロイター電は、新華社がチベットの地滑りTibet landslide 現場で59人の遺体を発見したと報じたと報道した。4月1日は、崖の一部に大きな亀裂が見つかり、捜索が一時中断されていた。4月1日時点での捜索完了は、全体の16%といわれている。参照記事
2013年4月5日;現場の捜索は続行されるが、花崗岩でできた高さ2mの追悼慰霊碑が建てられた。
スリランカSri Lankaは、最近日本からの円借款や入札工事などで日本との経済関係の深い国だが、長年深刻な人種、宗教問題など内政問題に直面している。2009年まで続いた南インドからのヒンズー教徒、タミル人の独立闘争が記憶に新しい。国内の人種は北インドからの仏教徒シンハラ人Sinhalaが多くを占めるが、彼らの中のシンハラ急進派仏教徒Sinhala-Buddhist hardlinersと、少数派イスラム教徒Muslimとの対立が激化し、2013年3月27日暴動や仏教徒による商店、イスラム教モスク焼き討ち等が頻発し、 コロンボColomboでは負傷者も発生、軍が鎮圧に乗り出している。写真上イスラム教派、下がハラル禁止を訴える仏教派シンハラ人
イスラム教徒がハラル(ハラール)halal systemによる豚肉の食用、輸出に厳しい制限を設ける一方で、仏教徒が神聖視する牛の違法な屠殺や肉の輸出が行われているとのうわさがが仏教徒のイスラム系襲撃原因の一つになっている。このことがスリランカ国内に「反イスラム活動家: anti-Muslim activities」写真 を生み出し、国内暴動の拡大化が懸念されている。Tシャツには「ハラル」を止めろと書いてある。英文記事 英文記事 過去ブログ:2012年12月中国人も餌食にする海外投資 スリランカ
イスラム教徒がハラル(ハラール)halal systemによる豚肉の食用、輸出に厳しい制限を設ける一方で、仏教徒が神聖視する牛の違法な屠殺や肉の輸出が行われているとのうわさがが仏教徒のイスラム系襲撃原因の一つになっている。このことがスリランカ国内に「反イスラム活動家: anti-Muslim activities」写真 を生み出し、国内暴動の拡大化が懸念されている。Tシャツには「ハラル」を止めろと書いてある。英文記事 英文記事 過去ブログ:2012年12月中国人も餌食にする海外投資 スリランカ
2013年3月30日:シリアの首都ダマスカス方面へのヨルダン側からの物資、兵員の最短補給路としてのシリア南部ダルアー、ダラーDaraa制圧の意味は大きく、紛争当時から激しい攻防が繰り返されてきたが、そのダルアーDaraaの北Daelの政府側チェックポイント3か所を反政府側が制圧したと30日確認された。
ヨルダンには米軍特殊部隊も駐留し、ここで反政府側への軍事訓練も行われ、物資もヨルダンに送り込まれている。反政府側の南部Daraaでの優勢は、大型兵器が行き渡って来ているのだろう。戦闘では、反政府側15人とジャーナリスト、政府側12人の死亡が報じられた。すで反政府側は、ゴラン高原の停戦ラインから25キロ東までのヨルダン~シリア国境ライン付近を制圧している。攻防は一気にダマスカス南部で戦闘が継続する難民キャンプのあるヤルムークYarmouk 方面へ集中するように見える。 参照記事 映像:Violent clashes in Dael/Daraa この付近の制圧では、反政府側は相当な量の武器弾薬を押収した映像がある:After 16 Days Clashes FSA Overrun 38-th Brigade Armybase in Daraa 過去ブログ:2012年12月シリア軍、パレスチナ人難民キャンプを初めて空爆
ヨルダンには米軍特殊部隊も駐留し、ここで反政府側への軍事訓練も行われ、物資もヨルダンに送り込まれている。反政府側の南部Daraaでの優勢は、大型兵器が行き渡って来ているのだろう。戦闘では、反政府側15人とジャーナリスト、政府側12人の死亡が報じられた。すで反政府側は、ゴラン高原の停戦ラインから25キロ東までのヨルダン~シリア国境ライン付近を制圧している。攻防は一気にダマスカス南部で戦闘が継続する難民キャンプのあるヤルムークYarmouk 方面へ集中するように見える。 参照記事 映像:Violent clashes in Dael/Daraa この付近の制圧では、反政府側は相当な量の武器弾薬を押収した映像がある:After 16 Days Clashes FSA Overrun 38-th Brigade Armybase in Daraa 過去ブログ:2012年12月シリア軍、パレスチナ人難民キャンプを初めて空爆
2012年度メキシコの防犯と防衛に関する発行物の中で、ニューヨークのコロンビア大学Columbia University in New Yorkの政治科学の教授 Dr. José Luis León Manríquezが、メキシコの麻薬組織シナロア・カルテル:Sinaloa Cartelの麻薬が全世界に蔓延していると指摘している。今までの関連ニュースからこのことは推測できるが、特筆すべきは彼らの扱う麻薬が、マリファナ、コカイン、アヘン、合成麻薬marijuana, cocaine, opiates and methamphetamine..などと多品種に及ぶことで、とくに最近は合成麻薬に特化し、扱い量、販路の広さも含め、このような麻薬組織は世界にも過去にも類がない。シナロア・カルテル:Sinaloa Cartelのボス、ホアキン・エルチャポ・グスマンJoaquin El Chapo Guzmanは、名実ともに世界の麻薬帝王になったと言っていいだろう。過去ブログ:2009年3月メキシコ麻薬戦争 ボスが億万長者番付に!歌手も殺される! 2012年11月ミス・シナロアの悲惨な最期 メキシコ
彼らは、自由に活動できるメキシコに製造所を複数運営し、合成麻薬methamphetamineを製造しているが、其の原料の主なものはエフェドリン (ephedrine) といわれる中国やアジア圏で自生する漢方生薬の材料マオウ(麻黄)Ephedra sinica Stapfである。過去には痩身薬として利用されたが、その他の薬を併用した場合の重大な副作用に、高血圧、脳卒中、心筋梗塞を引き起こす危険性があることから多くの国で禁止された。比較的簡単に麻薬精製が可能なことや、原価が安く上がることから合成麻薬に加工され急速に世界に広がり、今も、気管支拡張剤、喘息薬の材料などとして輸出されている。過去のエフェドリンの摘発から見て、輸出元がほとんど中国で、時には加工品が北朝鮮から流れている事も確認されているが、其の原料もまた中国製の可能性が高い。コカインに関しては、世界最大の生産国の南米コロンビアが有名だが、最近、コカインを資金源にするコロンビアの左翼武装組織FARCにシナロア・カルテルが触手を伸ばしているとの記事も見受けられる。シナロアは数年前から中南米グアテマラに一部拠点を移したといわれ、そこの山間部には秘密のコカイン精製所があると思われている。 過去ブログ:2013年3月未だに北朝鮮の資金源は合成麻薬 2013年3月南米から欧州へのコカイン密輸活発化 2012年3月エルチャポの逃走スペイン語に「包囲」の文字は無い?メキシコ 2013年2月シナロア・カルテルのボス死亡か?>誤報 グアテマラ 2009年11月伝説の麻薬王 札束燃やして料理!! 2009年9月メキシコ麻薬国際流通経路 写真はメキシコで破棄される麻薬原料 参照記事 参照記事
彼らは、自由に活動できるメキシコに製造所を複数運営し、合成麻薬methamphetamineを製造しているが、其の原料の主なものはエフェドリン (ephedrine) といわれる中国やアジア圏で自生する漢方生薬の材料マオウ(麻黄)Ephedra sinica Stapfである。過去には痩身薬として利用されたが、その他の薬を併用した場合の重大な副作用に、高血圧、脳卒中、心筋梗塞を引き起こす危険性があることから多くの国で禁止された。比較的簡単に麻薬精製が可能なことや、原価が安く上がることから合成麻薬に加工され急速に世界に広がり、今も、気管支拡張剤、喘息薬の材料などとして輸出されている。過去のエフェドリンの摘発から見て、輸出元がほとんど中国で、時には加工品が北朝鮮から流れている事も確認されているが、其の原料もまた中国製の可能性が高い。コカインに関しては、世界最大の生産国の南米コロンビアが有名だが、最近、コカインを資金源にするコロンビアの左翼武装組織FARCにシナロア・カルテルが触手を伸ばしているとの記事も見受けられる。シナロアは数年前から中南米グアテマラに一部拠点を移したといわれ、そこの山間部には秘密のコカイン精製所があると思われている。 過去ブログ:2013年3月未だに北朝鮮の資金源は合成麻薬 2013年3月南米から欧州へのコカイン密輸活発化 2012年3月エルチャポの逃走スペイン語に「包囲」の文字は無い?メキシコ 2013年2月シナロア・カルテルのボス死亡か?>誤報 グアテマラ 2009年11月伝説の麻薬王 札束燃やして料理!! 2009年9月メキシコ麻薬国際流通経路 写真はメキシコで破棄される麻薬原料 参照記事 参照記事
シリア(Syria)の首都ダマスカス(Damascus)で2013年3月28日、大学のカフェテリアに砲弾が着弾し、学生少なくとも15人が死亡、29人以上が負傷の惨事へ。砲
撃を受けたダマスカス大学(Damascus University)はバシャー アル アサド(Bashar
al-Assad)大統領の出身大学で国内トップの名門。犠牲者の多くは現場に隣接する工学部系の学生たちで、将来を担うエリート学生に対する反政府勢力による宣戦布告と砲撃を非難する声も。落胆した女子学生の一人は「豊かだが無知なシリア社会は、政府支持のロシアと反政府支持の米国の犠牲者だ」と語っている。
戦争の構図はそれほど単純ではないにしても、紛争の初期、まるで熱病にかかったかのように、どちらの陣営もこぶしを振り上げ「戦おう!」と国中で叫んだのは事実だ。その時国民も、父親のハーフィズ・アル=アサドHāfiz al-Asad前大統領が1982年に数万人の犠牲で内紛を鎮圧した記憶のあるアサドも、まさか10万人近くの犠牲と、これほどの国土の荒廃を招いても解決に至らないとは想像もしていなかっただろう。紛争の初期、被害の甚大さと長期化を言っていたのは米国で、ロシアもイランも楽観視していた。中国は何の策も見出せず雲隠れした。個人的にはこんな印象がある。参照記事 過去ブログ:2012年2月同盟は血よりも濃いのか>世界60カ国が中露非難 戦況悪化のシリア、米国はすでに退陣後に焦点 2011年10月世界知らずのメドヴェージェフ 2011年10月中露の反対は「武器を売りたいだけ!」米国 シリア情勢
戦争の構図はそれほど単純ではないにしても、紛争の初期、まるで熱病にかかったかのように、どちらの陣営もこぶしを振り上げ「戦おう!」と国中で叫んだのは事実だ。その時国民も、父親のハーフィズ・アル=アサドHāfiz al-Asad前大統領が1982年に数万人の犠牲で内紛を鎮圧した記憶のあるアサドも、まさか10万人近くの犠牲と、これほどの国土の荒廃を招いても解決に至らないとは想像もしていなかっただろう。紛争の初期、被害の甚大さと長期化を言っていたのは米国で、ロシアもイランも楽観視していた。中国は何の策も見出せず雲隠れした。個人的にはこんな印象がある。参照記事 過去ブログ:2012年2月同盟は血よりも濃いのか>世界60カ国が中露非難 戦況悪化のシリア、米国はすでに退陣後に焦点 2011年10月世界知らずのメドヴェージェフ 2011年10月中露の反対は「武器を売りたいだけ!」米国 シリア情勢
JR九州は2013年3月29日、充電式リチウムイオン電池で走る「蓄電池電車」の走行試験を小倉総合車両センター(北九州市)で始めた。昨春から開発していたも
ので、従来のディーゼル車より環境に優しい“エコ電車”。5月から福岡県内の営業線路でも試験を行い、来春にも実用化のめどをつけたい考えだ。電車の下部に電気自動車の4~5倍の容量がある蓄電池2個を取り付け、電化区間では、架線からパンタグラフで電力を取り込み、停車中などに蓄電池にためる。非電化区間ではためた電力で走り、ブレーキ使用時に発生する電力を蓄える。約10分のフル充電で最長約30キロ走れる。事業費は国の補助を含め約1億5000万円。ディーゼル車に比べ、エネルギー使用量は2割減、CO2排出量と運行コストはそれぞれ半減する見通しだ。2両編成の車両は鉄道総合技術研究所(東京)とともに既存の817系車両を改造した。参照記事
しかし、こういう事一つ、国の補助がなければできないのか?いつまで役所体質なのか、それとも、予算を引っ張るだけが仕事の天下りでもいるのか、、。
しかし、こういう事一つ、国の補助がなければできないのか?いつまで役所体質なのか、それとも、予算を引っ張るだけが仕事の天下りでもいるのか、、。
過去ブログ:2013年3月川に流された豚の遺骸と犯罪組織の関係 中国
からの延長記事
2013年3月28日:黄河の蘭州流域で年間100体(別記事では年間300体;参照記事)に上る遺体が発見されているとの情報を受け、蘭州市広報部はメディアに対し、「市 は蘭州流域に漂流する遺体の処理作業の強化に関する規定の制定を急いでおり、専門チームを設け、遺体の引き揚げの費用を巡って、遺族との間にトラブルが発 生しないよう取り組む」と発表した。「蘭州流域では、ここ50年間、数万もの遺体が放置されている」との情報がネットに流れたことを重く見た蘭州市共産党委員会と市政府は専門会議を開き、対応を急いだ。 黄河は蘭州市内を東西に流れており、2008年から12年にかけて、警察当局が発見した遺体は417体、川での事故や自殺などによるものである。 また、現地住民が回収した遺体もあり、平均すると年間約100体の遺体が発見されている。遺体による水質汚染の問題に対し、蘭州市環境保護局の副局長は 「蘭州流域の水環境のモニタリング調査を実施しているが、数値は全て正常で、水質は基準を満たしている」と説明した。参照記事
実際の遺体の数は遥(はる)かにもっと多い様だが、文中の「遺体の引き揚げの費用を巡って、遺族との間にトラブル」というのは、民間の遺体引き上げ屋のことを差し、これについては過去ブログ:2010年8月遺体屋 中国 に記述した。これは中国で2009年、長江の荊州流域で溺れた子供を助けようとして3人の大学生が溺死する事故が発生した際、業者が大学生の遺体回収の高額な費用の先払いを要求し、払いがなければ引き揚げないとした件で、その後道徳に反するとして世論から激しい批判が湧き、その様子を撮った写真が賞を受けた。
からの延長記事
2013年3月28日:黄河の蘭州流域で年間100体(別記事では年間300体;参照記事)に上る遺体が発見されているとの情報を受け、蘭州市広報部はメディアに対し、「市 は蘭州流域に漂流する遺体の処理作業の強化に関する規定の制定を急いでおり、専門チームを設け、遺体の引き揚げの費用を巡って、遺族との間にトラブルが発 生しないよう取り組む」と発表した。「蘭州流域では、ここ50年間、数万もの遺体が放置されている」との情報がネットに流れたことを重く見た蘭州市共産党委員会と市政府は専門会議を開き、対応を急いだ。 黄河は蘭州市内を東西に流れており、2008年から12年にかけて、警察当局が発見した遺体は417体、川での事故や自殺などによるものである。 また、現地住民が回収した遺体もあり、平均すると年間約100体の遺体が発見されている。遺体による水質汚染の問題に対し、蘭州市環境保護局の副局長は 「蘭州流域の水環境のモニタリング調査を実施しているが、数値は全て正常で、水質は基準を満たしている」と説明した。参照記事
実際の遺体の数は遥(はる)かにもっと多い様だが、文中の「遺体の引き揚げの費用を巡って、遺族との間にトラブル」というのは、民間の遺体引き上げ屋のことを差し、これについては過去ブログ:2010年8月遺体屋 中国 に記述した。これは中国で2009年、長江の荊州流域で溺れた子供を助けようとして3人の大学生が溺死する事故が発生した際、業者が大学生の遺体回収の高額な費用の先払いを要求し、払いがなければ引き揚げないとした件で、その後道徳に反するとして世論から激しい批判が湧き、その様子を撮った写真が賞を受けた。
2013年3月28日: ボスニア・ヘルツェゴビナBosnia and Herzegovinaのサラエボ大学University of Sarajevoで授業、研究の助手として働くエミール・O・フィリポビッチ(Emir O.
Filipovic)氏は2011年7月、中世に記された手書きの文書に目を通しているとき、インクを踏んだと思われるネコの足跡が横切るページを見つけ
た。早速、フィリポビッチ氏はカメラを向けてパチリ。同僚や生徒に見せ、笑いの種にするためだ。参照記事 英文記事
このことは、英文記事では相当前にニュースになった記憶があるが、今改めてネット上で話題になっているそうだ。正確には、ネコが足跡を残したのは1445年3月11日と書いてあり、今ならパソコンでやっと書き終えた時に、キーボードの上を気ままに歩くかのように、この約600年前のネコちゃんは、インクの付いた足で文書の上を散歩し、しっかり残した足跡pawprintで現代の古文書の研究者の笑いを誘ったようだ。逞しく中世を生き抜いて、現代に多くの子孫を残す愛すべきネコ族。このネコも立派な戦士だったかもしれない。過去ブログ:ネコにもし、八の字眉毛があったら、、。 盲目のネコ、スティービーの楽しみは、、。英国
このことは、英文記事では相当前にニュースになった記憶があるが、今改めてネット上で話題になっているそうだ。正確には、ネコが足跡を残したのは1445年3月11日と書いてあり、今ならパソコンでやっと書き終えた時に、キーボードの上を気ままに歩くかのように、この約600年前のネコちゃんは、インクの付いた足で文書の上を散歩し、しっかり残した足跡pawprintで現代の古文書の研究者の笑いを誘ったようだ。逞しく中世を生き抜いて、現代に多くの子孫を残す愛すべきネコ族。このネコも立派な戦士だったかもしれない。過去ブログ:ネコにもし、八の字眉毛があったら、、。 盲目のネコ、スティービーの楽しみは、、。英国
理由もなく幼稚園や学校を襲い、ナイフなどで児童を殺害したりする、若年者を狙った無差別殺人は中国特有と言っていいだろう。その件数の多さは異常で、類似の事件をまとめたWikipedia「School attacks in China (2010–12)」があるほどで、そこには最近の主な7件ほどが紹介されている。中国政府も事態を重く見、2013年に入ってすべての学校に警備員を置くように通達を出していたようだ。上下の写真は参照記事より
上海狂男砍死2親戚校門前再度砍傷11人:東部の江蘇州Jiangsu Provinceから金の無心に上海 Shanghai 郊外の親戚を訪ねて来た「ツァン:臧 Zang」とだけ公表されている男は4時半頃、融資を拒否されると調理ナイフで襲い掛かり、妹と妹の義理の母親を殺害した。その後、放課後5時頃、外で迎えの保護者を待っている小学校児童らに襲い掛かかり、保護者数名と男性を取り押さえようとした通行人数名も傷を負い、児童6人を含む11人が負傷した。 駆け付けた通行人ら20人程がレンガや鉄棒、スコップを手に犯人を追いかけ、20分にわたる追跡と格闘の末に路上で取り押さえに成功、「ツァン」は警察に引き渡された。ロシア紙は死亡者6名と書いているが恐らく誤記で、他の記事ではいずれも、死亡者2名、負傷者11名となっている。犯人は30歳前後、身長165cm、被害者に対しほとんどが頭を狙って切りつけ「人を殺してきた!なぜ誰も捕まえない!」と、狂ったように叫んでいたとの証言がある。写真は打ちのめされた犯人
上海では2011年8月、精神病歴のある女性が保育園児を襲い、8人が負傷し、2010年には15人の児童と大人2名が殺害され、80人が負傷している。 参照記事 英文記事 英文記事 英文記事 中国語記事 中国語参照記事 過去ブログ:2011年9月病んでいる中国 学童、幼稚園児襲撃多発 中国に多い 学童を狙った無差別殺人 17歳が無差別殺人 9人殺害 中国
上海狂男砍死2親戚校門前再度砍傷11人:東部の江蘇州Jiangsu Provinceから金の無心に上海 Shanghai 郊外の親戚を訪ねて来た「ツァン:臧 Zang」とだけ公表されている男は4時半頃、融資を拒否されると調理ナイフで襲い掛かり、妹と妹の義理の母親を殺害した。その後、放課後5時頃、外で迎えの保護者を待っている小学校児童らに襲い掛かかり、保護者数名と男性を取り押さえようとした通行人数名も傷を負い、児童6人を含む11人が負傷した。 駆け付けた通行人ら20人程がレンガや鉄棒、スコップを手に犯人を追いかけ、20分にわたる追跡と格闘の末に路上で取り押さえに成功、「ツァン」は警察に引き渡された。ロシア紙は死亡者6名と書いているが恐らく誤記で、他の記事ではいずれも、死亡者2名、負傷者11名となっている。犯人は30歳前後、身長165cm、被害者に対しほとんどが頭を狙って切りつけ「人を殺してきた!なぜ誰も捕まえない!」と、狂ったように叫んでいたとの証言がある。写真は打ちのめされた犯人
上海では2011年8月、精神病歴のある女性が保育園児を襲い、8人が負傷し、2010年には15人の児童と大人2名が殺害され、80人が負傷している。 参照記事 英文記事 英文記事 英文記事 中国語記事 中国語参照記事 過去ブログ:2011年9月病んでいる中国 学童、幼稚園児襲撃多発 中国に多い 学童を狙った無差別殺人 17歳が無差別殺人 9人殺害 中国
2013年3月28日:中国大手検索サイト百度の掲示板に「領土問題における法的根拠の面で、わが国は不利だ」という意見が書き込まれた。
「日本が実効支配している尖閣諸島(中国名:釣魚島)に対し、中国政府は1970年代に同諸島周辺海域に地下資源の存在がクローズアップされた時期から、領有権を主張し始めた。尖閣諸島は沖縄県に属すが、書き手は「中国建国初期に毛沢東が沖縄は日本領であることを認めてしまったことは極めて不利だ」と主張。もし中国が 沖縄県の領有権を主張すれば、日本が中国東北地方(旧満州)の領有権を主張してくる可能性があり、チベットについても同様の問題が生じると懸念を示した。参照記事」
・「真理とは砲弾の射程内にあるものだ」
・「法律なんて世間話に使う物。決定的なポイントは軍事力だ」
というもので、これが中国の総論だとは思わないが、軍事力を国力と勘違いし、自国の歴史さえ認めない馬鹿さには辟易する。日本が満州の領有権を主張?そんな国際的に決定済みことに文句を言うほど日本は暇じゃない。その頃の中国は中ソ対立、反米国帝国主義で、米国から領土を取り返した日本にエールさえ送っている。それでも飽きずに沖縄や尖閣が歴史的に中国領だというなら、日本への返還を喜んだ中国人の英雄毛沢東を売国奴だと非難すべきだろう。今更言える訳もないが、日本に文句を言うのはそれからだ。上の写真の当時の人民日報の5行目までにはこう書いてあるそうだ。
「中国共産党新聞:中国人民は固く日本人民の偉大なる愛国闘争を支持する」日本の人々が1月26日に開催した大反米デモは、偉大なる愛国運動である。中国人民を代表して日本の英雄の皆様に敬意を表明します。最近、日本では、米国に対して大規模な大衆運動を開始し、米国のF105D型核搭載戦闘機と原子力潜水艦の日本駐留反対、すべての米軍基地の撤去要求と米軍武装部隊の撤退の要求、日本の領土沖繩の返還要求、日米"安全保障条約"の廃止、等々。すべてこれは日本人民の意思と願望を反映している。中国人民は心から日本の正義の戦いを支援します。参照記事
過去ブログ:2012年8月日本の言い分が正しいのかも、、と中国 2008年12月何考えてんだ中国は、だから軍隊が威張る国はろくなものじゃない。
「日本が実効支配している尖閣諸島(中国名:釣魚島)に対し、中国政府は1970年代に同諸島周辺海域に地下資源の存在がクローズアップされた時期から、領有権を主張し始めた。尖閣諸島は沖縄県に属すが、書き手は「中国建国初期に毛沢東が沖縄は日本領であることを認めてしまったことは極めて不利だ」と主張。もし中国が 沖縄県の領有権を主張すれば、日本が中国東北地方(旧満州)の領有権を主張してくる可能性があり、チベットについても同様の問題が生じると懸念を示した。参照記事」
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そもそも、日本が尖閣を「実効支配」という書き方に違和感を感じるが、「毛沢東が~」というのは恐らく、毛沢東が1964年1月27日の人民日報:写真右 に「中国人民堅決支持日本人民偉大的愛国闘争(中国人民は日本人民の偉大なる愛国闘争を断固として支持する)」と題する文書を掲載し、その中で“日本の領土である沖縄”の返還を支持すると明記したことを指しているのだろう。この前後には、1963年中ソ対立、1964年10月中国地下核実験実験成功があり、その後の文革は1966年から1977年まで続いた。日本から見れば、今さら何を言うのかという感想しかないが、この事実に対する中国のネットユーザーの反応は実に幼稚で、法律など考慮する必要はないという意見が多く寄せられたと報じている。例えば
・「スレ主は考えすぎだ。国際法とは実に簡単。つまりは弱肉強食なだけ」・「真理とは砲弾の射程内にあるものだ」
・「法律なんて世間話に使う物。決定的なポイントは軍事力だ」
というもので、これが中国の総論だとは思わないが、軍事力を国力と勘違いし、自国の歴史さえ認めない馬鹿さには辟易する。日本が満州の領有権を主張?そんな国際的に決定済みことに文句を言うほど日本は暇じゃない。その頃の中国は中ソ対立、反米国帝国主義で、米国から領土を取り返した日本にエールさえ送っている。それでも飽きずに沖縄や尖閣が歴史的に中国領だというなら、日本への返還を喜んだ中国人の英雄毛沢東を売国奴だと非難すべきだろう。今更言える訳もないが、日本に文句を言うのはそれからだ。上の写真の当時の人民日報の5行目までにはこう書いてあるそうだ。
「中国共産党新聞:中国人民は固く日本人民の偉大なる愛国闘争を支持する」日本の人々が1月26日に開催した大反米デモは、偉大なる愛国運動である。中国人民を代表して日本の英雄の皆様に敬意を表明します。最近、日本では、米国に対して大規模な大衆運動を開始し、米国のF105D型核搭載戦闘機と原子力潜水艦の日本駐留反対、すべての米軍基地の撤去要求と米軍武装部隊の撤退の要求、日本の領土沖繩の返還要求、日米"安全保障条約"の廃止、等々。すべてこれは日本人民の意思と願望を反映している。中国人民は心から日本の正義の戦いを支援します。参照記事
過去ブログ:2012年8月日本の言い分が正しいのかも、、と中国 2008年12月何考えてんだ中国は、だから軍隊が威張る国はろくなものじゃない。
2013年3月28日:中国やロシア、インドなどの新興5カ国が、先進国の経済同盟G7の向こうを張って作ったBRICS(ブリックス:当初の4カ国に2011年から南アを含め5カ国になった Brazil, Russia, India, China and South Africa )の首脳会議が2013年3月26日、南アフリカ東部ダーバンDurbanで開幕した。27日までの日程で、発展途上国支援を目的
とする「BRICS開発銀行BRICS-led development bank」の設立が焦点。中国の習近平国家主席は就任後、初の国際会議への出席となった。5カ国は、金融危機など緊急時に利用できる外貨準備の共同積み立ての実施に向け、検討を進めることでも合意し、当初段階で1千億ドル(約9兆4千億円)の積み立てが可能としている。参照記事 参照記事
5カ国は新銀行の設立などで、アフリカやアジア、南米向け国際通貨基金(IMF)や世界銀行を中心とする米欧主導の経済秩序に直接対抗するのが目的といわれるが、その先行きを疑問視しする声も多い。とくに問題なのは中国とロシアだろう。
中国は2011年までの5年間でアフリカへの直接投資額を約6倍に増やし31億7314万ドル(約2993億円)で、欧米の援助に比べ「中国は必要な投資を持ってきてくれる」(ルワンダのカガメ大統領)と評価する声がこれまで多かった。だが、援助や投融資の見返りに資源などを獲得する中国の手法に対し、最近は批判や警戒感も出始めた。ナイジェリ ア中央銀行のサヌシ総裁は今月、英紙に「アフリカ人は中国との『恋愛』の現実に目覚めるべき時だ。中国は1次産品を持って行き、工業製品を我々に売る。こ れは植民地主義の本質だ」「莫大な石油資源を輸出して、本来国内で生産すべき消費財を中国から輸入している」と、アジアの新しい型の帝国主義だと辛辣(しんらつ)に評し、アフリカのほぼ全土で資源外交を繰り広げ、インフラ建設にまい進する中国に対し、同氏は「自国から持ち込んだ機材と労働力で賄い、技術の移転をせず、現地 の雇用にも結びつかない」、「アフリカが工業化せずに、低開発にあえいでいるのはそのせいだ」と中国企業の進出で現地が恩恵を受けていないと批判した。過去ブログ:2008年11月ナイジェリアが買った中国製衛星が1年で電池切れお気の毒さま、選んだ相手がまずかった、。322億円のゴミ?
この意味は大きく、わずかな金を出し、自国企業と自国資材、労働力までも大量に送り込む中国。つまりは、中国の公共工事を海外で行っているのと等しく、経済が不安定な国に軽工業製品を大量に送り込むから、競争力の無いその国の軽工業が破たんし、失業者が増大する結果になっている。習近平・国家主席は、アフリカへの経済援助を約束しながら、「覇者にはならない」と平等な関係を築いていくことを繰り返して強調し、25日、訪問 先のタンザニアのダルエスサラームで重要演説を行った際には、今後2年間で計200億ドル(1兆9千億円)の融資を提供すると公言している。
これには日本も利用され、「日本政府からODAを吸い上げながら、アフリカ諸国に注ぎ込み、『中国のアフリカ』を築き、味方を増やし国連での発言力を強めている」と他人のフンドシで相撲を取っているとの見方も少なくない。参照記事
送り込まれるのは物だけでなく、汚職や贈収賄など中国、ロシアでは当たり前のシステムまで送り込まれる。実際BRICSを腐敗指数(順位の低いほど腐敗した国)でみれば、ブラジル=69位、3.7点 中国=78位、3.5点 インド=87位、3.3点 ロシア=154位、2.1点で、G7諸国の カナダ=6位、8.9点 ドイツ=15位7.9点 日本=17位、7.8点 米国=22位、7.1点 イギリス=20位、7.6点 フランス=25位、6.8点 イタリア=67位、3.9点 とは歴然とした差がある。
さらには、中国、ロシアからは犯罪組織が出張してくるオマケまである。中国の対アフリカ「新植民地主義」外交がターゲットにするのは、低開発で独裁政権、軍事政権で、スーダンなど武力弾圧や虐殺を起こし、国連が支援を禁止している国が多い。ここへ、治安を理由に
武器を送り込むから中国は「世界の武器商人=死の商人」の名をほしいままに獲得している。軍事政権は一部を横流しし、それらが国際テロ組織にまで流れているといわれている。
中国外務省の廬沙野(ろさや)アフリカ局長が、中国の対アフリカ外交が欧米諸国などで「新植民地主義」と批判されていることについて「中国とアフリカの協力が大きな成果をもたらしたため、国際的に関心を呼び、欧米諸国のメディアが嫉妬している」と発言したと26日報じられているが、参照記事 嫉妬など感情的なものではなく、すべては現実に中国が進行形で行っていることで、結局BRICSをとん挫、破たんさせるのは、モラルが低く、自ら弾圧を行い、人権に配慮しない中国自身だろうと予想する。すでに株価から見てもBRICSは低迷期を迎え、ブラジルはインフレと内需の低迷に直面。インドも政局不安、ルピー安等から2012年10~12月のGDPが約4年ぶりの低水準となり、ロシアのガス輸出もシェール革命の台頭で転換を迫られている。参照記事
さらに、多くのG7先進国は資源調達国だが、現在、金融危機や景気低迷で経済は減速し、このことは資源供給国BRICSの経済にも大きくブレーキを掛ける結果になるだろう。先進国の経済低迷に反し、BRICSは平均6%の経済成長といわれるが、これも先進国の需要が後押ししているものでしかない。数年前には予想しなかった米国のエネルギー大国への変身は、資源国ロシアの今後にも大きな影響を出すだろう。ナイジェリアが指摘するように、ブリックスの植民地主義に多くの諸国が気付いた時には、そこの国には破たんした経済しか残っていない有様になるのではないだろうか?その後始末をG7諸国がさせられるのは、リビア、シリアを見ればよくわかる。
5カ国は新銀行の設立などで、アフリカやアジア、南米向け国際通貨基金(IMF)や世界銀行を中心とする米欧主導の経済秩序に直接対抗するのが目的といわれるが、その先行きを疑問視しする声も多い。とくに問題なのは中国とロシアだろう。
中国は2011年までの5年間でアフリカへの直接投資額を約6倍に増やし31億7314万ドル(約2993億円)で、欧米の援助に比べ「中国は必要な投資を持ってきてくれる」(ルワンダのカガメ大統領)と評価する声がこれまで多かった。だが、援助や投融資の見返りに資源などを獲得する中国の手法に対し、最近は批判や警戒感も出始めた。ナイジェリ ア中央銀行のサヌシ総裁は今月、英紙に「アフリカ人は中国との『恋愛』の現実に目覚めるべき時だ。中国は1次産品を持って行き、工業製品を我々に売る。こ れは植民地主義の本質だ」「莫大な石油資源を輸出して、本来国内で生産すべき消費財を中国から輸入している」と、アジアの新しい型の帝国主義だと辛辣(しんらつ)に評し、アフリカのほぼ全土で資源外交を繰り広げ、インフラ建設にまい進する中国に対し、同氏は「自国から持ち込んだ機材と労働力で賄い、技術の移転をせず、現地 の雇用にも結びつかない」、「アフリカが工業化せずに、低開発にあえいでいるのはそのせいだ」と中国企業の進出で現地が恩恵を受けていないと批判した。過去ブログ:2008年11月ナイジェリアが買った中国製衛星が1年で電池切れお気の毒さま、選んだ相手がまずかった、。322億円のゴミ?
この意味は大きく、わずかな金を出し、自国企業と自国資材、労働力までも大量に送り込む中国。つまりは、中国の公共工事を海外で行っているのと等しく、経済が不安定な国に軽工業製品を大量に送り込むから、競争力の無いその国の軽工業が破たんし、失業者が増大する結果になっている。習近平・国家主席は、アフリカへの経済援助を約束しながら、「覇者にはならない」と平等な関係を築いていくことを繰り返して強調し、25日、訪問 先のタンザニアのダルエスサラームで重要演説を行った際には、今後2年間で計200億ドル(1兆9千億円)の融資を提供すると公言している。
これには日本も利用され、「日本政府からODAを吸い上げながら、アフリカ諸国に注ぎ込み、『中国のアフリカ』を築き、味方を増やし国連での発言力を強めている」と他人のフンドシで相撲を取っているとの見方も少なくない。参照記事
送り込まれるのは物だけでなく、汚職や贈収賄など中国、ロシアでは当たり前のシステムまで送り込まれる。実際BRICSを腐敗指数(順位の低いほど腐敗した国)でみれば、ブラジル=69位、3.7点 中国=78位、3.5点 インド=87位、3.3点 ロシア=154位、2.1点で、G7諸国の カナダ=6位、8.9点 ドイツ=15位7.9点 日本=17位、7.8点 米国=22位、7.1点 イギリス=20位、7.6点 フランス=25位、6.8点 イタリア=67位、3.9点 とは歴然とした差がある。
さらには、中国、ロシアからは犯罪組織が出張してくるオマケまである。中国の対アフリカ「新植民地主義」外交がターゲットにするのは、低開発で独裁政権、軍事政権で、スーダンなど武力弾圧や虐殺を起こし、国連が支援を禁止している国が多い。ここへ、治安を理由に
武器を送り込むから中国は「世界の武器商人=死の商人」の名をほしいままに獲得している。軍事政権は一部を横流しし、それらが国際テロ組織にまで流れているといわれている。
中国外務省の廬沙野(ろさや)アフリカ局長が、中国の対アフリカ外交が欧米諸国などで「新植民地主義」と批判されていることについて「中国とアフリカの協力が大きな成果をもたらしたため、国際的に関心を呼び、欧米諸国のメディアが嫉妬している」と発言したと26日報じられているが、参照記事 嫉妬など感情的なものではなく、すべては現実に中国が進行形で行っていることで、結局BRICSをとん挫、破たんさせるのは、モラルが低く、自ら弾圧を行い、人権に配慮しない中国自身だろうと予想する。すでに株価から見てもBRICSは低迷期を迎え、ブラジルはインフレと内需の低迷に直面。インドも政局不安、ルピー安等から2012年10~12月のGDPが約4年ぶりの低水準となり、ロシアのガス輸出もシェール革命の台頭で転換を迫られている。参照記事
さらに、多くのG7先進国は資源調達国だが、現在、金融危機や景気低迷で経済は減速し、このことは資源供給国BRICSの経済にも大きくブレーキを掛ける結果になるだろう。先進国の経済低迷に反し、BRICSは平均6%の経済成長といわれるが、これも先進国の需要が後押ししているものでしかない。数年前には予想しなかった米国のエネルギー大国への変身は、資源国ロシアの今後にも大きな影響を出すだろう。ナイジェリアが指摘するように、ブリックスの植民地主義に多くの諸国が気付いた時には、そこの国には破たんした経済しか残っていない有様になるのではないだろうか?その後始末をG7諸国がさせられるのは、リビア、シリアを見ればよくわかる。
2013年3月28日:23日の早朝、メキシコ、ミチョアカン州ウルアパンUruapan, Michoacanで、射殺され、椅子に縛りつけられた男性7人の遺体が発見された。
残されたメッセージには「コソ泥、車泥棒、ゆすり、恐喝、強姦、誘拐などをする者はこういう運命になる」と書き残されていた。被害者は25歳から30歳ほどで、一人は40代に見え、一部はすでに身元がは判明している。過去の手口や犯行場所などからは、市民の守護者を気取る犯罪組織「テンプル騎士団」の犯行に見えるが、地元警察は容疑者を特定していないと報じている。
最近メキシコ南西部では、民間の自衛自警団"self-defense" vigilante groups参照記事:写真下 の犯行も想像できるので、犯罪すべてが麻薬組織とは断定できない。彼らの一部は、覆面姿で道路に検問所を設け、車内に独自に作った犯罪者リストに該当する者がいないかチェックまでしている。 自警団のAFPニュースYOUTUBE映像
しばらくメキシコの殺し合いは書いていないが、少なくなったのではなく、あまりに多すぎる為だ。最近は警官やジャーナリストが多く殺害されているのが目立つことだろうか。警官は非番で丸腰のところを襲われている。過去ブログ:2013年2月農民から税金を取る麻薬組織 メキシコ 参照記事
残されたメッセージには「コソ泥、車泥棒、ゆすり、恐喝、強姦、誘拐などをする者はこういう運命になる」と書き残されていた。被害者は25歳から30歳ほどで、一人は40代に見え、一部はすでに身元がは判明している。過去の手口や犯行場所などからは、市民の守護者を気取る犯罪組織「テンプル騎士団」の犯行に見えるが、地元警察は容疑者を特定していないと報じている。
最近メキシコ南西部では、民間の自衛自警団"self-defense" vigilante groups参照記事:写真下 の犯行も想像できるので、犯罪すべてが麻薬組織とは断定できない。彼らの一部は、覆面姿で道路に検問所を設け、車内に独自に作った犯罪者リストに該当する者がいないかチェックまでしている。 自警団のAFPニュースYOUTUBE映像
しばらくメキシコの殺し合いは書いていないが、少なくなったのではなく、あまりに多すぎる為だ。最近は警官やジャーナリストが多く殺害されているのが目立つことだろうか。警官は非番で丸腰のところを襲われている。過去ブログ:2013年2月農民から税金を取る麻薬組織 メキシコ 参照記事
2013年3月27日:3年前の2010年3月26日、黄海で韓国の海軍兵士46人の命が冷たい海の水に浸かった。北朝鮮潜水艇が撃った魚雷に韓国が攻撃され、真っ二つに裂け沈没する大惨事だった。過去ブログ:2010年3月黄海で韓国艦船沈没、北の攻撃か?
機雷説や魚雷説が飛び交ったが、各国からの詳細な調査は北朝鮮の音響誘導魚雷で、兵士46人、潜水士ら民間人9人が亡くなったとされている。過去ブログ:韓国 北朝鮮魚雷「CHT-02D」と断定?機雷説も浮上
このことで韓国中央日報は社説で国防長官の言葉を引用し、「北の挑発に10倍報復の決意を新たにする時」という社説を載せ、3年前の悪夢を再確認し、韓国国民皆がもう一度報復の決意を新たにしなければならないとも書いている。
北と未だに休戦状態という異常な日常を思えば、やむを得ない呼びかけとも思えるが、一般新聞社の社説に「報復」とはずいぶん過激に見える。犠牲者の追悼式で朴大統領は「北朝鮮の変化を強く求める」と述べ、「核兵器とミサイル、軍事挑発と脅しを自ら手放すことが、国際社会で生き残る唯一の道だ」と強調している。北の脅しや、過去の行いに対し、10倍報復だと書く社説とは随分温度差がある。
韓国の分かりづらいのはこういう部分だが、公器としてのマスコミが、あからさまに相手の生命を奪えとも取れる「報復」の文字を使っても良いものだろうか?報復には報復が引き起こされ、容易に戦争という最終手段に突入する可能性がある。そこへマスコミが国民を追い込んでもいいものか?目の前に戦争という現実がちらついても、敢えて別な選択肢を提言するのが言論の側にいる人間がすべきことで、相反する軍人の論理に陥ってはならないと思うのだが、、。北が挑発を繰り返す時にこそ、血圧を下げて物を言うべきで、これではすでに相手の挑発に乗ったも等しいもの言いだろう。
北朝鮮は哨戒艦爆沈3周忌となる26日、「戦略ロケット部隊と長距離砲兵部隊を含むすべての野戦砲兵軍集団を1号戦闘勤務態勢に進入させる」と発表し、韓国を威嚇したが、 東国(トングク)大学のキム・ヨンヒョン教授は、「北朝鮮が哨戒艦爆沈3周忌追悼式が開かれた日に意図的に韓米両国の対北朝鮮政策に対抗し言葉でできる最大値の瀬戸際戦術を使ったとみられる」と話している。言い合いに乗っては相手の思うつぼということだ。参照記事
機雷説や魚雷説が飛び交ったが、各国からの詳細な調査は北朝鮮の音響誘導魚雷で、兵士46人、潜水士ら民間人9人が亡くなったとされている。過去ブログ:韓国 北朝鮮魚雷「CHT-02D」と断定?機雷説も浮上
このことで韓国中央日報は社説で国防長官の言葉を引用し、「北の挑発に10倍報復の決意を新たにする時」という社説を載せ、3年前の悪夢を再確認し、韓国国民皆がもう一度報復の決意を新たにしなければならないとも書いている。
北と未だに休戦状態という異常な日常を思えば、やむを得ない呼びかけとも思えるが、一般新聞社の社説に「報復」とはずいぶん過激に見える。犠牲者の追悼式で朴大統領は「北朝鮮の変化を強く求める」と述べ、「核兵器とミサイル、軍事挑発と脅しを自ら手放すことが、国際社会で生き残る唯一の道だ」と強調している。北の脅しや、過去の行いに対し、10倍報復だと書く社説とは随分温度差がある。
韓国の分かりづらいのはこういう部分だが、公器としてのマスコミが、あからさまに相手の生命を奪えとも取れる「報復」の文字を使っても良いものだろうか?報復には報復が引き起こされ、容易に戦争という最終手段に突入する可能性がある。そこへマスコミが国民を追い込んでもいいものか?目の前に戦争という現実がちらついても、敢えて別な選択肢を提言するのが言論の側にいる人間がすべきことで、相反する軍人の論理に陥ってはならないと思うのだが、、。北が挑発を繰り返す時にこそ、血圧を下げて物を言うべきで、これではすでに相手の挑発に乗ったも等しいもの言いだろう。
北朝鮮は哨戒艦爆沈3周忌となる26日、「戦略ロケット部隊と長距離砲兵部隊を含むすべての野戦砲兵軍集団を1号戦闘勤務態勢に進入させる」と発表し、韓国を威嚇したが、 東国(トングク)大学のキム・ヨンヒョン教授は、「北朝鮮が哨戒艦爆沈3周忌追悼式が開かれた日に意図的に韓米両国の対北朝鮮政策に対抗し言葉でできる最大値の瀬戸際戦術を使ったとみられる」と話している。言い合いに乗っては相手の思うつぼということだ。参照記事
2013年03月28日 中国チベット台湾韓国北朝鮮周辺
ロシアを訪問していた習近平国家主席は2013年3月23日、モスクワ国立国際関係大学で公演した際、「靴が足に合うかどうかは、履いてみて初めて分かる」を例えにし、「国の発展の道(の良し悪し)もその国の人民にしか分からない」と中国の我が道を行く姿勢を示した。しかし、この威勢の良い発言が、分かるはずの「人民」
に冷やかされている。参照記事
国際的な中国の現体制(靴)の良否は、体制(靴)を履いて使っている者にしか分からないと言いたいのか?中国人の書き込みには「梧桐老廖:自分の家族には、足に合う良質な靴を履かせているのに、私たちには、合わないボロ靴を履かせている。」「林朝海:ちょっと聞いてもいいかな。この靴が私に合わなければどうすればいい?靴を変えてもらえる?それとも、私の足を削ったりする?」「天黒不白:この国の人民は靴が合っていると思っているかどうか、彼はどうやってわかるの?」と発言を皮肉っている。
外からは別な言い方もできる。そもそも、国民に、赤い靴しか与えず、一党独裁の国家では、赤い靴に不満があるからといってもほかの靴がない。赤色(共産主義)しかないのは今更仕方ないが、誰かがサイズが合わないと言ったとしよう。たぶん彼は足を切られるだろう。少なくても靴を履いて出歩くなと言われ、靴もはかせてもらえない。代わりに、足には重りが付けられるかもしれない。そんな国ではないだろうか?中国は。
困ったことに、この目障りな赤い靴で、砂漠であろうが無人島であろうが、どこへでも出張って、そこが人の土地でも赤い靴で歩きまわる。人の土地では靴は脱いで、座って話すのが礼儀だ。さらにその一見普通に見える赤い靴は、実は鉄板の入った安全靴で、決してオシャレでもない。普段から安全靴を履くのはなんのためだ?いざとなれば蹴飛ばすためか?
そんな靴に踏まれたら痛いから、最近周りの国の住民は、自分の靴を丈夫なものにしようとしている。日本もベトナムもフィリピンも、本当は風通しが良い、安いビーチサンダルで過ごしたいのだが、、。
国際的な中国の現体制(靴)の良否は、体制(靴)を履いて使っている者にしか分からないと言いたいのか?中国人の書き込みには「梧桐老廖:自分の家族には、足に合う良質な靴を履かせているのに、私たちには、合わないボロ靴を履かせている。」「林朝海:ちょっと聞いてもいいかな。この靴が私に合わなければどうすればいい?靴を変えてもらえる?それとも、私の足を削ったりする?」「天黒不白:この国の人民は靴が合っていると思っているかどうか、彼はどうやってわかるの?」と発言を皮肉っている。
外からは別な言い方もできる。そもそも、国民に、赤い靴しか与えず、一党独裁の国家では、赤い靴に不満があるからといってもほかの靴がない。赤色(共産主義)しかないのは今更仕方ないが、誰かがサイズが合わないと言ったとしよう。たぶん彼は足を切られるだろう。少なくても靴を履いて出歩くなと言われ、靴もはかせてもらえない。代わりに、足には重りが付けられるかもしれない。そんな国ではないだろうか?中国は。
困ったことに、この目障りな赤い靴で、砂漠であろうが無人島であろうが、どこへでも出張って、そこが人の土地でも赤い靴で歩きまわる。人の土地では靴は脱いで、座って話すのが礼儀だ。さらにその一見普通に見える赤い靴は、実は鉄板の入った安全靴で、決してオシャレでもない。普段から安全靴を履くのはなんのためだ?いざとなれば蹴飛ばすためか?
そんな靴に踏まれたら痛いから、最近周りの国の住民は、自分の靴を丈夫なものにしようとしている。日本もベトナムもフィリピンも、本当は風通しが良い、安いビーチサンダルで過ごしたいのだが、、。
危機一髪、九死に一生:close call という英単語の使い方を調べていた。I've had some close calls as a policeman.警官として, あわやということが何度かあった.
などと使うのだが、ついでにそんな動画はないかと探したら。ありました。運転中のバスに、太い街灯のポールが飛び込んでくるというもので、幸い誰も大けがはしていません。バスを止めながら、とっさに身をかわした運転手Mao Zhihaoさんの瞬時の判断がすごいですね。直前まで誰かと話してますが、目はしっかり前を見ていたようです。当時乗客は26名、乗客を安全に降ろした後、運転手は破片で腹部などにけがをしたため、一応病院にかかったそうです。画面の日付は2013年3月24日5時ころになっています。画面の時計表示では、気がついてポールが飛び込んで来るのに1秒かかっていないようです。 Liveleak映像 ニュース記事にもなっていました 参照記事
などと使うのだが、ついでにそんな動画はないかと探したら。ありました。運転中のバスに、太い街灯のポールが飛び込んでくるというもので、幸い誰も大けがはしていません。バスを止めながら、とっさに身をかわした運転手Mao Zhihaoさんの瞬時の判断がすごいですね。直前まで誰かと話してますが、目はしっかり前を見ていたようです。当時乗客は26名、乗客を安全に降ろした後、運転手は破片で腹部などにけがをしたため、一応病院にかかったそうです。画面の日付は2013年3月24日5時ころになっています。画面の時計表示では、気がついてポールが飛び込んで来るのに1秒かかっていないようです。 Liveleak映像 ニュース記事にもなっていました 参照記事