2012年10月
2012年10月31日:【ソウル聯合ニュース】の10月29日の記事で、韓国広報専門家として知られる誠心女子大学教養教育院の徐敬徳(ソ・ギョンドク)教授が留学生と共に日本の主要大学40校に旧日本軍の従軍慰安婦問題を訴えるポスター1万枚を掲示した。徐教授は29日、留学生50人と共に3週間かけて日本の主要大学に従軍慰安婦問題に対する謝罪を求めるポスターを掲示したと明らかにした。東京大学、京都大学、岡山大学、大阪大学、立教大学など40校の掲示板や学生食堂、寄宿舎、大学前の飲食店などに掲示したという。、、参照記事
韓国がこう言う都合のいい写真を見つけては、勝手な歴史解釈をするのはいつものことだが、一向にこのポスターが日本で発見されたニュースがない。
例のポスターは40校に250枚ずつ掲示されたはずだが、名指しされた大学の総務部や広報などの担当者は「そのようなポスターは見当たらない」と口を揃えた。岡山大学の担当者がこのニュースを知ったのは29日だとし、「学内の掲示板、食堂などありとあらゆる場所を調査しましたが、丸一日経っても何も見つかりませんでした」と打ち明けた。拓殖大学の担当者は、29日からポスターに関する問い合わせが何件も来ているとし、「本当に迷惑な話です。報道は事実をきちんと書いてもらわなければ困ります」と怒り心頭の様子だったと30日報道された。参照記事
どうやらすべては虚偽か誤報だったようだが、確認もせず報道する韓国マスコミはよほどネタがないのか、プロ意識のかけらも無いとしか思えない。為政者(いせいしゃ: statesman)というのは時として国民をたぶらかす。だから国民はより賢く、マスコミにはさらに正義心と判断力が求められる。嘘を報じて何が楽しいのか?それは4月1日だけにしてほしい。YOUTUBE映像:2012年9月23日21時放送:NHK対立を克服できるか ~領土で揺れる日中・日韓~1時間23分ころから桜井よしこ氏が韓国側に慰安婦問題について明快に反論 過去ブログ:韓国教授が語る韓国の歴史歪曲 2013年3月1日:





日本人拉致事件…1970~80年代に日本人が相次ぎ失踪する事件が発生。2002年9月の日朝首脳会談で金正日総書記が初めて拉致を認め謝罪し、曽我ひ とみさんら5人が帰国した。北朝鮮は横田めぐみさんら8人は「死亡」と説明しているが、全く裏付けがない。日本政府は12件17人の被害を認定。民間団体 によると、拉致の可能性を排除できない「特定失踪者」は今年6月時点で約470人いるとされる。参照記事



画像 北海道・網走市沖の海底から採掘された土の中に白く見えるメタンハイドレート=7月(表層ガスハイドレート研究コンソーシアム提供 東京・千代田区の明治大学で)参照記事 参照記事 映像つき記事
固体の体積の20%はメタンガスmethane gas で、残り80%は水である。燃焼時の二酸化炭素の排出が石油、石炭の約半分で注目されている。

地震は現地時間の午後8時4分(日本時間午後0時4分)に発生。米地質調査所(US Geological Survey、USGS)によると、震源地はクイーン・シャーロットQueen Charlotte諸島のマセット(Masset)から139キロ南方。米太平洋津波警報センター(Pacific Tsunami Warning Center)は、ハワイに津波警報を発令した。津波が到達する時間は現地時間の27日午後10時28分とみられる。(c)AFPより参照

この時はバンクーバーに近い位置が震源)されている。上の図は 過去2011年4月のブログ:米国北西部に高まる巨大地震の恐怖 で使った図だが、この図の左上にある「 Queen Charlotte Fault:クイーン・シャーロット断層’(太平洋プレートと北米プレートの間にあるサン・アンドレアス断層San Andreas Faultの延長にある)」と書かれている付近が今回の震源地で、今回の断層の南には北米プレートとぶつかり沈み込むファンデフカプレート (Juan de Fuca Plate)がある。ここで1700年に大地震が起き、津波が江戸時代の日本にまで押し寄せた記録が残っている。エネルギーが溜まっている割に大型地震が300年ほど無く注意すべき地域といわれていた。参照記事:北米「ファン・デ・フカ プレート」の不気味な沈黙


参考にした図から、ここは「収束型プレート移動」が起きている場所で、震源がファン・デ・フカ プレートに移動していることが不気味である。







アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)氏は3日BBC(英国放送協会)に出演し、自分の「道徳的指導力」を行使していずれかの側を支持することはしないと語った。スー・チー氏は 「私は寛容を呼びかけている。だが、問題の原因を見ずして モラルリーダーシップ(道徳的指導力)なるもの─あなたたちが仮にそのように呼ぶとして─を発揮するべきではないと考えている」 と述べ、国を持たないロヒンギャ人を擁護する発言はできないと語った。参照記事 英文参照記事
2012年11月17日:ミャンマーのテイン・セイン大統領は国連の潘基文(バン・キムン)事務総長に書簡を送り、強い差別を受け不法入国者として扱われているイスラム教徒の少数 民族ロヒンギャの問題解決に向け、市民権の付与や労働許可など権利の拡大を検討する姿勢を明らかにした。国連事務総長報道官が16日発表した。テイン・セイン氏は16日に仏教徒とイスラム教徒、双方のグループの幹部に会い、調和と協力を形作るよう求めた。参照記事
2013年1月28日:タイ政府は28日、ミャンマーを逃れ不法にタイ国内に流入するイスラム系少数民族 ロヒンギャの人々に対し、さらに厳格な措置をとると表明。タイ国家安全保障会議によると、今後は一切、海上からのロヒンギャ人の入国は 認めず、水や食料などの必需品を与えて他国へ向かわせるという。
2012年6月、ミャンマー西部ラカイン州Rakhine Stateで仏教系住民とロヒンギャ人の衝突が 勃発して以来、大量のロヒンギャ人がミャンマーを脱出。その多くはマレーシアに向かっているとされるが、これまでにタイで身柄を拘束されたロヒンギャ人は1000人を超える。国連によると2012年、ロヒンギャ人1万3000人がミャンマーおよび バングラデシュから脱出した。航海中に海上で命を落とす者も少なくないという。 現在拘束中のロヒンギャ人たちについて、タイ当局は国内の入国管理所や 警察施設での6か月間の滞在を認め、その間にタイ政府と国連難民高等弁務官事務所が 協力して受け入れ国を探すとしている。参照記事 その後の経過:2013年3月追記前途多難なミャンマー(ビルマ)>宗教対立化激化 追記


現在のところ、打ち上げは早くとも5日後の31日に可能という。、また発射 台に設置して打ち上げの準備を終えるのに少なくとも3日はかかるからだ。 故障が予想以上に深刻な場合は、今回の打ち上げ期間(26-31日)に打ち上げられない場合もある。その場合、打ち上げ日程を改めて決め、国際機構に通知する手続きなどが必要なため、打ち上げは早くても来月中旬ごろまで延期される可能性が高い。参照記事より抜粋
今回韓国は、約100キロの自国製探査衛星を、ロシア製ロケット(総質量140トン燃料重量は130トン程度。地上302キロに打ち上げる計画で、軌道に乗った際の速度は時速2万8800キロ。1回目、2009年8月 2段目フェアリングが分離せず落下。2回目2010年6月、17秒後に爆発、公式な原因は不明。

過去ブログ:2012年5月18日打ち上げ予定H-IIAロケット概要>成功 たび重なる韓国ロケットの打ち上げ失敗 韓国の国産ロケット失敗 フェアリングとは?
レイプ、殺害し人肉を食べる'Cannibal'目的で複数の女性誘拐を共謀した罪で、ニューヨーク市警に6年在職の現職警官を起訴したとニューヨーク連邦地検が2012年10月25日発表。 起訴されたジルベルト・バーレGilberto Valle被告(28)は、捜査に使う警察のデータベースに不正にアクセスし、得た情報を使って顔写真や住所など100人以上の女性の個人情報リストを作成。少なくとも2人に、接触のための張り込みなどをしていた。被害者は出ていないもよう。 発表によると、バーレ被告は2人と共謀し、電子メールなどでのやりとりで「(誘拐後に女性の)体を縛り、できるだけ長く生きたまま弱火で調理しようと思う」などと記し、具体的なオーブンでの調理方まで書いていた。
最近別れた警官の妻から、彼のパソコンに異常な計画のあることがFBIに連絡されたことから、FBIらが内定し発覚した。警官の弁護士は、すべては彼の性的な妄想で、そのような実際の計画はしていなかったと反論し、容疑者が、同じような趣向をもった者たちとインターネットを通じて知り合い、妄想していたに過ぎないとしている。しかし検察は、彼に具体的な行動があったとして、誘拐を陰謀し、違法にターゲットの記録を閲覧した容疑で、保釈なしの拘留措置を命じている。関係者は、彼はすぐにでも実行に移す段階だったと言及している。
彼はパソコンにターゲットの誕生日、身長、体重、バストサイズを記録し、犯行に必要な麻酔剤やロープも書き込んでいた。何人かのターゲットの女性は容疑者警官と面識があり、一人は誘われてランチをともにし、少なくても二人の女性は容疑者からストーカー行為をされていた。参照記事 参照記事 参照記事 参照記事

チベットでは抗議して亡くなった人たちを「600万チベット人の英雄」と称えている。国内で今年3月、チベット自治区チャムド地区チャムド県 Chamdo countyメンダ郷(昌都県面達郷)のブヤ僧院Boeyag monastery :写真 では焼身抗議者を追悼する法要とダライ・ラマ Dalai Lama法王の長寿を祈る法要を行った。さらに中

また、僧院と周辺の民家には「中国の共産党指導者たち」というポスターを掲げなければならないとされ、「これに従わないものは、法を犯した violation of the lawものと見なされる」という。

僧侶は僧院から同時期に3日以上の外出は禁止さtれ、64歳の僧院の教師は病気治療さえ禁止された。四川省Sichuan provinceでは、中国国旗を降ろし、禁止されているチベット国旗を学校で掲揚し、自由を求めるパンフを学校のグランドに撒いたとしてチベット人が拘留されている。彼らの拘留先は今も不明だ。英文参照記事
中国のチベットでの弾圧は、、益々過激にさえなっているようだ。国際人権機関は、チベット人が多く住む中国領 四川省、青海省、甘粛省(かんしゅく

1958年からのチベット人の抵抗に対し毛沢東解放軍4万人が「改革解放」の名のもと 「民族浄化」を開始、殺戮・ 破壊・強奪・強姦を行い、対象は地主、富裕層、宗教関係者、僧侶、学生、知識層だったが、それは今も続いている。過去ブログ:チベット史(4)開放?これが。
北京オリンピックで中国は、民族

アフガン北部 ファーリヤーブ州 Faryab province.の州都マイマナMaymanaのモスクに犠牲祭で大勢が集まっていた26日、自爆テロの攻撃を受け少なくても礼拝者41人が死亡、50人以上が負傷した。死亡した犠牲者には14人の民間人と6人の子どものほか、礼拝に来ていた警察官が多く含まれ、礼拝に来ていた警察関係者や政府関係者が狙われたようだ。爆弾は強力で、殺傷力を高めるベアリングが混ぜられ、犯人は警

2012年10月27日:祝2日目のシリアでは国連の停戦提案は無視され、シリア各地では政府軍の砲撃、自動車爆弾テロが多発している。
2012年10月30日:「犠牲祭停戦」計画は29日、4日間の最終日を迎えた。 政府軍と反体制派の戦闘はこの日も収まらず、停戦は完全な失敗に終わった。 戦闘は全土で続き、反体制派「地域調整委員会」によると、停戦開始を想定していた26日から29日夕までに計392人の死亡が確認された。



最近シリア政府側のヘリやジェット機が頻繁に撃墜されているが、いずれもロシア製で、上のようなロシアの発言になった。どちらもとぼけているが、米国製スティンガーミサイルは、隣国トルコでライセンス生産されている事は周知の事実で、どこの国が買い入れて反政府側に支給しているかは不明としても、おそらくはミサイルはトルコ製だろう。YOUTUBE:9月撃墜されたミグ戦闘機 過去ブログ:反政府側優勢か?政府側クラスター爆弾の使用 シリア 自由シリア軍、携帯式地対空ミサイル装備 シリア


2012年10月24日、フィリピン英字紙フィリピンスターはこのほど、中国の旅行会社の多くがフィリピン向けの観光ツアーを再開させたと報道された。中国も制裁措置でフィリピン行きのツアーがキャンセルラッシュに遭い、フィリピンではホテルやレストランなどの観光業が大打撃を受けた。フィリピンを訪れる外国観光客のうち、中国人が4位に入っており、今年第1四半期だけで9万6455人に上る。


現場写真は、ミニブログ微博のユーザー・劉さんにより投稿された。「消防署が火事だなんて見たことある? 蘭州消防署はそれをやって見せたよ」と劉さんはキャプションをつけた。車庫からの出火と見られる炎は消防車一台を焦がし、6階建ての建物の壁面の一部が屋上に届くまで黒くした。この写真はこれまでに7万回以上ネットで転載され、15000以上のコメントがつけられた。「火災通報の応答時間の最短記録を破ったな」など、皮肉なコメントが次々と寄せられている。甘粛公安当局が微博に発表したコメントによると、同消防署が車庫の溶接工事中、飛び散った火花が、散らかっていた可燃材料に引火したことが火災原因だという。参照記事
過去にはこんな悲惨な火事もあった。
上海交通大学医学部の第三人民医院で2012年8月24日夜10時頃、火災が発生した。黒い煙が院内に広がる中、手術中の医師らが患者を放置したまま避難したため、患者が窒息死した。報道によると、24日午後、交通事故に遭い同病院に

現場で手術していた医者2人、看護師2人、麻酔師2人は、手術中のこの患者を放置したまま避難した。まもなく消防車が到着し、鎮火したが、既に患者は火災の煙により窒息死していたという。病院側は患者を避難させなかった理由を3つ述べた。1、火災による停電となり、患者を固定する拘束具についていた手術台の電子鍵を解除することができな かった。 2、患者は大量出血している段階であったため、移動させるのは危険だった。 3、患者は全身麻酔中で自主呼吸できないため、移動により呼吸器を 取り外すことはできなかった。参照記事
ロイターなど外信の2012年10月24日報道で、米国際貿易委員会(ITC)のトーマス・フェンダー判事は「サムスンがアップルの特許のうち4件を特許侵害し、2件は侵害していないと判断する」と明らかにした。残りの1件は審査過程で棄却された。判事は、サムスンがスマートフォンの核心技術といえるタッチスクリーンとアップルのスクリーンイメージなどを借用したと判断した。
この日の判定は予備判定で、ITCは来年2月25日までサムスン電子がアップルの特許を侵害したかに対し最終判断を下す予定だ。韓国メディアによると、サムスン電子は、「今回の予備判決に対し即刻再審査を要請する計画だ。
これに先立ち、2012年09月07日の韓国紙によれば、2012年9月6日の業界情報では、アップルはiPhone5:写真 の発表に合わせて主なグローバル通信会社に
供給する初期物量を生産しながらサムスンに部品供給を注文しなかった。代わりにアップルはNANDフラッシュ
モバイル、DRAMなどメモリーチップをSKハイニックスや日本エルピーダ、東芝などに注文した。LCDはLGディスプレイ、ジャパンディスプレイから供
給を受けた。バッテリーは中国のATL、日本の三洋電機から調達した。業界関係者は「サムスン電子はメモリー供給先に選ばれたが、数百万台から
最大1000万台と推定されるiPhone5初期物量用としては注文されず、サムスンSDIも協力会社として選ばれたがバッテリー注文を受注することがで
きなかった」と報じられている。
アップルは昨年から着実にサムスン電子の部品使用を減らし、iPhone5製造を契機に部品供給先を大幅交替したとみられるが、 業界はアップルがサムスンとの取引を完全に断絶することは難しいとみている。アップルは
今年初め新型iPadのパネルをシャープとLGディスプレイから調達しようとしたが品質低下に苦しめられた。英国IT専門ファンドであるポリーキャピタル
のベンマネージャーは「部品の品質は製品性能と直結するのでアップルがサムスンと取り引きをやめることは容易ではないだろう」と見通した。
サムスンは今まで、iPhoneに40%(価格基準)ほどの部品を供給してきた。アップルが昨年サムスン電子から購入した半導体など部品の規模は10兆ウォン(約7250億円)で、これはサムスン電子の売り上げの約6%に相当する。
現在ディスプレイパネルに関してサムスンはアップルへの最大供給元で、2012年上期の6カ月間のアップルへの供給枚数は1500万枚。同じ期間には韓国LGディスプレイが1250万枚、シャープが280万枚をアップルに供給している。しかし、7~9月にアップル向けにサムスンが出荷したパネルは300万枚で、この10~12月期には150万台に減る見込みだといわれ、最終的には、来年には供給を止めるだろうとさえいわれている。
これはアップルのサムスン離れというより、アップルの値下げ要求でサムスンの収益が悪化しており、供給先をサムスン電子の携帯電話部門と米アマゾン・ドットコムにシフトし、両社のタブレット端末に部品を供給していくことで業績回復を図る計画だと言われている。
タブレット向けディスプレイパネルで韓国勢が80%を占める中で、大きく勢力が変わろうとしている。このチャンスに日本勢はどこまで食い込めるのか、日本勢の活躍を期待したい。 参照記事 過去ブログ:シャープの省エネ新型液晶