2012年03月

タリバンの報復に対しても、兵隊の通常の銃の携帯を許可し、部隊内のオフィスのデスクは入り口に向けられ、不審者の侵入を警戒している。一方のタリバンも米軍の警戒の目をかわすのに必死で、写真は最近捕獲されたタリバン兵士で、女装して行動しているところを逮捕された。背が大きく、一見してばれた様だ。参照記事



難民の証言から、トルコ国境や海沿いのスンニ派住民が、シリア政府軍の武装ギャングと言われるアラウィー派Alawite民兵シャビーハshabbihaの暴力から逃れてきたと訴えている。インタビューでは誰もアサド政権崩壊まで戻るつもりは無いと言い、またそれが起きるとも思えないと言っている。トルコの電波の届く国境沿いでは、反政府軍や住民は互いにトルコ側の携帯電話やスカイプを使って連絡を


2012年3月29日:米紙ワシントン・ポストは27日、米国は豪州北西部の領土であるインド洋上のココス島(Cocos (Keeling) Islands)に、無人偵察機グローバルホークの配置を検討していると報じた。実現すれば2015年めどに実戦に参加できるという。同島には約600人が居住している。ココス島はインド洋上のディエゴ・ガルシア(Diego Garcia)米軍基地を代替するとも報じられた。
AFP通信は豪州のスミス国防相の発言を引用して、ココス島米軍基地は米豪両国の同盟関係が生み出した長期計画であると報じた。 BBC中国語版は、「米国は近年、軍事戦略の重心を東南アジアに移転し始めている。今回の計画は、アジア太平洋地区での米軍事配置を強化する計画の一部に過ぎない。しかし、すでに中国政府の機嫌を損なった」と報道。米国政府は、米豪両国の軍事協力は、区域内での双方の利益を守るためと説明している。一方、専門家は、軍事力を強化し続けてる中国をけん制する狙いがあるのは明らかだと指摘する。去年11月、オバマ大統領が豪州を訪問する際に、豪州北部のダーウィン地区に2500人の米陸軍を段階的に派遣すると公表した。BBC中国語版によると、その第一陣の250人は4月に現地入りする予定。もし、米軍偵察機またはグローバルホークなどの無人偵察機がココス島から飛び立つ場合、東南アジアや南アジアの上空までに飛行できる。中国と関連諸国の間で領土権争議のある南シナ海も範囲内だ。参照記事
このことを2010年末に書いているが、上の記事で行けばすべてが計画通りだ。2010年の記事に載せたのが上の地図で、米国の防衛が太平洋から西のインド洋、東南アジア寄りにシフトしているのが分かる。過去ブログ:すでに進んでいる米中海軍増強、基地拡充 進む中国のインド洋支配 パキスタンに軍港 だから注目される、日本の「武器輸出3原則」緩和

厳重な警備の中、対立組織の殺し屋も来ないから、もうほとんど天国だ。
しかし彼ら、あきれた事に、この去年行われたパーティーの様子をフェイスブックに投稿し、

この結果、ブラジルの北部、アマゾンのマナウス州にある刑務所Puraquequara jail in Manuas, in Brazil's northern state of Amazonas では、看守のOton Bittarが停職になった。当局は、12人の囚人を厳重な施設に収容し、どうしてこんなことが現実に起こり、インターネットに接続できたのか解明したいと言っているが、このことで、ブラジルの刑務所には商経済が存在し、いかに囚人が常識の欠如したアホかということが証明された。もっとも、常識があればここにはいないだろうが、、。

ロシアでの高級外車BMWのリコール記事から、世界では130万台のリコールだということが分かったが、これがロシアでの高所得者層の増加を示しているだろう。日本のメーカーもロシア進出する中、ドイツ車のロシア進出が目に付く。来年にも日本とドイツがロシアで激戦を繰り広げるだろう。当然、イタリーの高級スポーツカーも参戦するはずだ。
歴史の不思議で、過去には日独伊とも、ロシアと本当の戦争を行った。
同じ27日のロシア記事で、ドイツの自動車メーカー「フォルクスワーゲン:VW」は、ロシア・ウラジーミル州政府と新たな自動車工場の建設に関する協議を行っている。現在VWは工場の建設地として、ウラジーミル州とカルーガ州を候補にあげている。カルーガ州には、すでに1つの工場がある。VWの新工場の面積は約100ヘクタール:100万m2(*筆者計算:これを30万坪と計算すると、1ルーブル2.8円として1坪230円!)。土地の購入費としてすでに2500万ルーブル(約7365万円)が用意されている。VWは2018年までにロシアでトップ3に入る自動車メーカーとなる意向を示しており、すでに2013年から、ロシアで約40万台の自動車を組み立てる計画。 参照記事






何をいまさらと思うが、日本にも蔓延していることだからあまり大きな声でいえないが、その根源が共産党という巨大な村社会にあることに言及していない。なぜ汚職をするかと言えば、根本的な問題は党の縦型構造にあり、上に行くほど権力を掌握でき、それが出世であり、成功者である。そのためには必要なポストを買収する。当然重要ポストほど高額になり、その為に賄賂をかき集める。この悪循環が全国規模で、延々と行われているのが中国だ。これはもう中国の体質と言っていいほどに染込んでいる。
過去、2010年の中国の記事に、小学生から学級委員長の買収工作をしているという暴露記事があった。
北京市内の小学1年生180人を対象に行われた調査によると、9割の児童が何らかの学級委員に、7割が学級委員長になりたいと回答。理由は「権威があるから」「人を管理する立場になりたいから」などの答えが目立ったという(『環球時報』11月19日付)。
『中国日報網』(11月18日付)によると、昆明市内の小学校で、学級委員長に立候補した児 童が“有権者”である同級生に飴や鉛筆を配り、票を獲得するという買収行為を行ったという。さらに「僕に投票してくれたら100元(約1200円)あ げる」と、現金を提示した福建省の小学2年生や、投票を管理する教師に金品を渡すよう、8歳の小学生が親に依頼した例などが紹介されている。(『遼寧日報』11月10日付)。

中国の主婦の話で「小学3年生くらいの男子が、通学路で買い食いをしていたクラスメイトに対し『君の素行は、風紀委員として看過できない。先生に報告させてもらう。ま、 そのお菓子を僕に渡すのなら話は別だがね』と“賄賂”を要求しているのを見たことがある。」と報告している。やがてお菓子は肉になり、酒池肉林の世界に踏み込むのだろう。参照記事
過去ブログ:女性市長の不法所得5年間で2兆円超!中国 現代の 金瓶梅 「王成日记」(疯狂的“性爱日记”)




今月29日からニューデリーで開かれるインドやロシアなどとの首脳会議BRICS summit.(ブラジル、ロシア、インド、中国,
南アフリカ、5カ国が参加し、合わせた人口は30億近い。主に経済について討議。シリア、イラン問題などは国連の意向に追随する方針)に出席する予定で胡錦濤(こ・きんとう:フー・チンタオ Chinese President:Hu Jintao)中国国家主席が訪印する予定になっている。20日の10年ぶりの公式訪問から2度目の訪印参照記事 参照記事


今回コロンビアの特殊戦術チームが、米軍の資金、情報の支援の中掃討作戦を行い、Meta地域やべネズエラ国境近くのFARCの基地を襲撃し、多くの幹部、ゲリラを山岳部やジャングルに追い込み殺害した。2012年3月21日だけで35人以上を殺害し、大きな成果を得たとコロンビア政府が公表している。勢

この背景には、奥地の石油、鉱物資源輸出を活発化したいコロンビアと、長年開発に関係してきた韓国の思惑も絡んでいる。韓国が長年ゲリラ戦用の武器を開発している事と、この国への韓国の武器輸出とは無関係ではなく、韓国は武器だけでなく、2011年には退役した1200トン級の哨戒艦を海上警備のため、無償でコロンビアへ供与し、これは資源確保と軍事支援が結びついた典型的な例だろう。
韓国政府は2020年までに世界への武器輸出額を40億ドル(約3110億円)に引き上げ、5万人の雇用創出を目指す方針だ。国内法の関係から兵器を輸出できない日本。歴史的要因や欧米との軍事協力の欠如という問題を抱える中国を尻目に、アジア最大の兵器輸出国の座を狙っている。また、コカイン等の密輸の元を根絶したい米国の思惑もある。同じような政府側攻撃は、過去幾度と無く繰り返され、時には政府側が全滅の危機に遭ったこともあり、コ

2012年4月2日;民間と赤十字、ブラジル空軍(FARCへの攻撃ヘリと区別するためにブラジルが協力)の協力で、12年以上に及ぶジャングルでの人質から、警官6名、兵士4名の10名が解放された。しかしジャングルには依然として700名近い人質がいると推測されている。コロンビア政府は、公式にはFARCゲリラとの交渉を拒否している。
過去ブログ:Mrs,ベタンクール、闘う女 コロンビア

写真はオーストラリアからで、ロンドンオリンピックへ出場する馬術チームの馬の写真。特殊なユニフォームを着ています。body-hugging suitsとあるので、体に密着して締め付ける効果もあるようです。説明には、これで馬がリラックスでき、練習後の筋肉にも効果的な作用をするそうですが、個人的には初めてみる馬のユニフォーム姿。珍しいので記事に、、。参照

眺めていて、頭に浮かぶスーパーマン、出来れば、Sのマークと赤いマントがほしかった、、。と書いて、今の方は



この国の発展と安定が、日本にとっても周辺国にとっても非常に重要だという視点でイランを考え、イランが絡む中東情勢の成り行きに目を向ける必要がある。

ロサンゼルス(CNN) 高級ウオツカのメーカーがインターネットに掲載した広告をめぐって「女性に対する性的暴行を連想させる」との苦情が殺到、メーカーが問題の広告を削除して謝罪する事態になった。問 題の広告は高級ウオツカブランドのベルヴェデール・ウオツカ Belvedere Vodka が23日にフェイスブックに掲載した。薄笑いを浮かべた男性が怯えた表情の女性に後ろからつか みかかる写真に、「一部の人たちと違って、ベルヴェデールはいつもスムーズ」というコピーを重ねた内容。これに対して抗議のコメントが殺到し、、、ベルヴェデールは同日午後、ジェイソン・ランディ副社長名で談話を掲載し、広告に対しては社内からも批判が出たと説明、「広告はわが社の価値観や信念に反していました。われわれはこれを削除するのみにとどまらず、二度とこうしたことが起きないように努めます」と謝罪した。、、。参照記事
確かに英語の訳は難しいことがあるが、この日本語訳「一部の人たちと違って、ベルヴェデールはいつもスムーズ」だと何が問題なのかさっぱり??さて、どんな写真かと探したのがこの写真。
写真に書き込まれた英文は“unlike some people, Belvedere always goes down smoothly” だが、CNN訳では、社長が謝罪するほどの卑猥さ、失礼さが伝わって来ない。自分流に訳すと「ある人達とは違い、ベルヴェデールは常にゆっくりと受け入れられる」となり、初めに人を置いているので、goes downを(ほかの人に受け入れられる)という意味でおかしくは無いが、この訳で写真を見れば、彼女を急に襲うせっかちな男と対比して、スムーズが強調され、goes downの別な意味「のどを通る」と合わせれば、隠れた訳は「ある人達とは違い、ベルヴェデールは何時も、ゆったりと味わえる(お酒です)」となり、ある意味、良いキャッチコピーだと思うが、いかんせん選んだ写真がひどかった。ここの社長は、謝罪の意を込めて、性的暴行被害者の救済団体RAINNに寄付を行うと明らかにした。これもまたずいぶん飛躍した発想で、、。

Mahmoud Jibril氏は「実に多くのグループが、カダフィGaddafiが永遠に何も語らず沈黙することに強い関心を持っていた」と語り、さらに明確に、「誰がカダフィを殺したのか、それが外国人なのかリビア人なのかさえ自分はわからない、、誰がカダフィの殺害の黒幕なのか知りたいものだ」と、多くがいまだに謎のままだと答えている。
彼は、カダフィは時間稼ぎのために多くの矛盾したメッセージを送り、力を温存している振りをしていたと、当時のカダフィを表現し、彼を生きて捕獲し裁判にかけたかったが、一方で、カダフィが秘密を明かさず沈黙することを願う圧力も存在していたと語る。
数ヶ月の過酷な戦闘の後、NTC側兵士たちがNATOからの支援を得た2011年10月21日、カダフィは故郷のシルトで包囲され、生きたまま捕獲され、その後は戦犯として刑務所に送られ、尋問と裁判にかかるはずだった。
実際には、数時間拷問され、ならず者民兵に殺された。後にNTC側は、カダフィを殺せという命令はしていないと、彼らならず者を非難した。NTC側が、カダフィ奪取を試みた支援者側と銃撃戦を交わしていた時、カダフィはまだ重症を負っただけの状態だった。参照記事

2012年3月26日:ロシアのGazprom社は、リビアの原油、ガスについての討議を再開した。戦争当時ロシア、中国はは西側の覇権を警戒し、国際軍の介入に反対し、当時の反政府側に非難されていた。参照記事

アフガニスタンのカルザイ大統領President Hamid Karzaiは2012年3月24日、3月21日が始業のアフガン、カブールの学校式典で生徒に向け挨拶し、国は今、世界の最も後進国に甘んじていると述べ、「30年以上にわたる武力紛争は、アフガニスタンの教育に著しい損害を与え、2世代が学ぶ機会を奪われた」と切り出し、若者に国の将来を託す演説を行い、反政府側には学業の妨害をしないように懇願した。参照記事
この国ではラピスラズリという、トルコ石にも似た青い石が豊富に採れる。古代から人は、その暁光に浮かび上がる青い空にも似た石の色に魅せられ、石に与えた石言葉は「尊厳」だった。
イスラムは、自分たちを生み育てた大地に感謝し、ひざまずき、天空に召された祖先に頭(こうべ)を垂れる。国は荒れ、破壊されたが、しかし、人々の祈りの連鎖は文化を連綿と、今に至るも絶えさせることはなかった。
建国とは古き物を壊すことでは無い。古きもの、破壊されたものを作り直し、古きものを引き継ぎ、躍動させることでもある。青い石の埋まる大地から放たれた「尊厳」の心は、尊厳から守り得なかったそうしたものを蘇(よみがえ)る努力を生み、その行為は広く国土を再生する活力を生み出す。一枚の写真が、そう囁(ささや)きかけてきた。
渦中のイランの中にも穏健派もいれば軍事強化を唱える右派もいる。恐らく過去には核を持とうとしたのかもしれないが、それ以前、数十年前からイランの復興に原子炉は必要だとして工事にまで着工したが、ことごとく西側が、核兵器につながるとして強引に止めさせてきた。
今は、といえば、イランの近隣諸国との経済外交の拡大策から見ても、国内の工業化の急激な進展から見ても、実際的にエネルギー確保が急務なことははっきりしている。個人的には、戦争が近いと世界が騒いでいるときに、ブログで「IAEAには査察能力があるのか?過去ブログ:IAEAよ、失望する相手が違わないか? 」とまで書いたが、その一番の根拠は、イランのアフマディネジャド大統領の言った「現実に使う事が出来ない核兵器を開発しても意味が無い」という発言が真実だろうと思えたからだった。過去ブログ:3012年2月:イランが正論を吐く
世界中が同じ事を思っていても、核保有している大国、隠し持っているイスラエル、どこの元首もこんな発言はしていないし、すれば巨額な投資である核保有を自己否定することになるからだ。
2012年3月24日:ドイツのドイツのウェスターウェレ(Guido Westerwelle)写真:2010年、43歳の男性と同性結婚した結婚したことで有名)外務大臣が、ドイツの週刊誌フォークスとのインタ
ビューにおいて、「私は、対イラン軍事攻撃という見解や措置の提示に反対であり、イランの問題は他の方法で解決されるべきだと考える」と語り、足並みのそろわない制裁や、欧米のイランへの対決姿勢を非難した。参照記事
2012年3月25日:前のIAEA: International Atomic Energy Agency 国際原子力委員会のリーダーで、自身も過去に査察をした事のあるスウェーデンの外交官 Hans Blix氏(写真)は、今回の天野氏を団長とするイランの核査察に対し、イランにはそのような開発準備の兆候は無いと断言し、何の成果も無かった査察後の今、現在のIAEAがあまりにも米国やイ
スラエルに偏っていると、今のIAEAの査察能力も含め非難している。彼は過去、米国のブッシュ大統領が、イラクが大量の破壊兵器を所有していると主張したときに非難したことでも有名で、実際に何も見つからず、すべては米国の一人芝居だった。 アルジャジーラ参照記事 イラン参照記事
このことは過去に、スウェーデンのビルト外務大臣からも指摘されていた。過去ブログ:2012年2月:「イランは核兵器を求めていない」スウェーデン外務大臣
このことをイランのプレスTVは、IAEAの団長天野氏(写真)を名指しで、欧米の主張に偏(かたよ)った、先入観に満ちたものだと非難している。英語でbiasという言葉を使っているが、これには「えこひいき」という意味もある。イランプレスTV これを裏付けるかのように、アメリカの情報機関は、査察後の今年2月の数々
の報告において、「イランが核兵器の製造を決定していることを示す確かな証拠は一切ない」とし、これを受けてイスラエルの当局関係者は、イランが核兵器を追求していないとするアメリカの情報審査を認めたとある。イラン側参照記事
イラン側が書いた西側の動向とはいえ、天野氏を除けば、中立的な専門家が上のような意見を述べているのは事実で、ならば今回の経済制裁、大掛かりな軍事行動、世界に巻き起こった経済の不安定などは、いったい何だったのか?頭ポリポリで済むような問題とも思えないが、、。
今は、といえば、イランの近隣諸国との経済外交の拡大策から見ても、国内の工業化の急激な進展から見ても、実際的にエネルギー確保が急務なことははっきりしている。個人的には、戦争が近いと世界が騒いでいるときに、ブログで「IAEAには査察能力があるのか?過去ブログ:IAEAよ、失望する相手が違わないか? 」とまで書いたが、その一番の根拠は、イランのアフマディネジャド大統領の言った「現実に使う事が出来ない核兵器を開発しても意味が無い」という発言が真実だろうと思えたからだった。過去ブログ:3012年2月:イランが正論を吐く
世界中が同じ事を思っていても、核保有している大国、隠し持っているイスラエル、どこの元首もこんな発言はしていないし、すれば巨額な投資である核保有を自己否定することになるからだ。

2012年3月25日:前のIAEA: International Atomic Energy Agency 国際原子力委員会のリーダーで、自身も過去に査察をした事のあるスウェーデンの外交官 Hans Blix氏(写真)は、今回の天野氏を団長とするイランの核査察に対し、イランにはそのような開発準備の兆候は無いと断言し、何の成果も無かった査察後の今、現在のIAEAがあまりにも米国やイ

このことは過去に、スウェーデンのビルト外務大臣からも指摘されていた。過去ブログ:2012年2月:「イランは核兵器を求めていない」スウェーデン外務大臣
このことをイランのプレスTVは、IAEAの団長天野氏(写真)を名指しで、欧米の主張に偏(かたよ)った、先入観に満ちたものだと非難している。英語でbiasという言葉を使っているが、これには「えこひいき」という意味もある。イランプレスTV これを裏付けるかのように、アメリカの情報機関は、査察後の今年2月の数々

イラン側が書いた西側の動向とはいえ、天野氏を除けば、中立的な専門家が上のような意見を述べているのは事実で、ならば今回の経済制裁、大掛かりな軍事行動、世界に巻き起こった経済の不安定などは、いったい何だったのか?頭ポリポリで済むような問題とも思えないが、、。