2012年02月




オデッセイ社は、決定は米国、スペイン政府間の政治的判断であり、英国と協力して引き上げた作業や保管にに260万ドル(約2億円)を費やしたと主張しているが、スペインからその保障はされない模様。財宝はスペインで貴重な遺産として展示される予定だが、財宝に見合う国債が発行され、23%の失業対策にあてる事も検討されている。写真:財宝の詰まったコンテナ 参照記事
*1804年とは:5月にナポレオンがフランス皇帝になり、1805年3月にはイタリー国王、5月にスペイン沖のトラファルガー海戦でネルソン提督の英国艦隊にナポレオン艦隊は負けている。英国海軍が世界を制覇していた時期で、スペイン船は英国へ進路を変えろという指示を拒否したため撃沈され、同時に3隻が拿捕され、積荷の大量な金銀貨幣が没収された。参照記事

飼い犬とオームが仲良しというだけでなく、このオーム君、犬にキッチンにあったスパゲティを口移しで上げているのです。ただあげるのではなく、まるで小さな子供にでもするかのように、ちょっとソースもつけて渡しているそうです。
記事の説明では「まるで、婦人と放浪者 Lady and the Trampみ

2001年に「ワンワン物語りⅡ」も出来ましたが、二匹が仲良く食べるシーンは1950年代製作の第一作だと思いますので、この記事を書いている方はかなり年配の方のようです。この動画は YOUTUBE映像 で 参照記事





2012年2月26日:英国の新聞「ガーディアン」が報じたところでは、72歳のネパール男性チャンドラ・バハドゥル・ダンギさんが、世界で最も身長が低い(54.6cm)人として、正式にギネス・ブック入りした。



マガルさんは2020年1月17日、肺炎のためネパールのポカラ(Pokhara)の病院で死去した。27歳だった。兄弟のマヘシュ(Mahesh Thapa Magar)さんはAFPに対し、「彼は肺炎のため入退院を繰り返していた。しかし今回は心臓にも影響が及び、きょう亡くなった」と語った。



核拡散防止条約(Nuclear Non-Proliferation Treaty、略称:NPT)は、核軍縮を目的に、米国、ロシア、英国、フランス、中国の5か国以外の核兵器の保有を禁止する1970年にできた条約で、すでに日本、渦中のイランを含む、世界190カ国(2008年)が加盟している。しかしNPTにも加盟せず、2002年には米国から400基の核兵器所有の疑惑を突きつけられ、再三のIEAEの査察要請にもまったく応じない国がある。それがイスラエルで、中東戦争では核兵器を使用する直前まで行ったといわれている。イランの査察で「失望した」というIAEAの天野事務局長は2010年9月3日、IAEA条約に加盟し全ての核施設についてIAEAの査察を受けるようイスラエルに対し求めたことを報告書で明らかにしているが、イスラエルはこの要請を拒否し、核の所有に対しては、今に至るもダンマリを決め込んでいる。参照記事
一方、1958年からIAEA(国際原子力機関)に加盟し、1967年に米国から研究用小型原子炉を購入し、実験室規模のプルトニウム分離回収装置をテヘランで運転を始め、査察を容認しているイランに対しての、今回の「失望した」というネガティブな発言には、イランを、閉鎖的、非協力的だというイメージつくりの意図さえ感じる。連日口癖のように「攻撃する」「空爆する」を繰り返すイスラエルの脅威から、イランは今非常体制になっている。そんな中、疑惑があろうが、軍事施設を見せる国家がどこにあるだろう。そこの位置も、防空、防護体制もすべて目の前の、いまにも空爆しそうな敵に教えることになる。常識的に、この状況で要求するほうがおかしな話で、政治的には中立であろう国際機関が、なぜこんな感情的な発言をしなければならないのか?参考記事
イスラエルのあまりに攻撃的、高圧な物言いに、欧米でさえ眉をしかめているのが実情で、天野氏は、とっくの昔から核兵器を隠し持ち、査察さえさせようとしないイスラエルの態度にいまだに「失望」もせず、満足でもしているのだろうか? そもそもIAEAには科学的な査察能力など無く、もし何かあれば、「あの時査察させなかったからだ」という、責任逃れのアリバイつくりでもしているかのように見える。イランが攻撃でもされれば、すぐに困るのはこの日本だという現実がある以上、もう少しイランの立場も理解したほうがいいと思うのだが。 過去ブログ:イランが正論を吐く

ロッテルダムに本社を置く世界的エネルギー貿易会社ウィトールVitolの2月21日の報告によると「原油価格が120ドルを超えたことから、イランの石油収入は、原油輸出の減少にも拘わらず、減っていない」と語り、Vitolのテイラー社長は、「数字や統計を見る限り、イランは利益を得る可能性すらある。これは、石油産業の全ての関係者が起こり得ると考えている結果である」と語っている。実際、北海ブレントは、今年初めには107円だったのが、2月21日、1バレル121ドル近くに達し、テイラー社長はまた、「イランの核計画に関する緊張が軍事衝突に発展すれば、原油価格は150ドルを超える可能性がある」と警告した。
すでに予想できたこととはいえ、原油価格はすでに2割以上上昇し、各国の経済を圧迫し、さらに20%以上の上昇も予想され、アメリカの金融企業JPモルガン・チェースは、「原油価格はこの先2年間、大幅に上昇するだろう」と発表している。当然、イランとの輸入を継続している日本の買い取り価格も上昇している。
それでは価格は別として、不足分を巨大産油国サウジアラビアなどに依存すればよいのかといえばそうでもなく、原油の質の問題があり、経済問題の専門家は、「サウジアラビアは、たとえ望んだとしても、EUへの原油輸出に関してイランの代わりを務めることはできない。なぜなら、イランの原 油は軽質だが、サウジアラビアのそれは重質油であるからだ。そのため、サウジアラビアの原油は、ヨーロッパにとって、イランの原油の代替として相応しい選 択肢にはならないだろう」と語っている。参照記事
表は2012年2月23日のAFP記事のものに書き加えたもので、赤いのがすでにイランからの輸出停止国、赤い枠の国は、輸入停止制裁参加予定国。
イランは2月22日、イラン国営石油会社のガルエバーニー取締役が、「イラン産原油の新たな複数の輸出先と協議を行っている」と発表し、イランのガーセミー大臣は2月21日、「イランが、イギリスとフランスに対する原油の輸出停止を発表してから、原油価格は2ドル以上上昇している。他のヨーロッパ諸国がイランに敵対するなら、それらの国に対する原油の輸出も停止されるだろう」と語っている。現実には、原油価格の高騰と、制裁に対するアジア圏での足並みの乱れからイランには深刻な影響は出ていないようだ。参照記事



政府軍は、ジャーナリストの使用する衛星通信のシグナルから居場所を特定したと言われ、ピンポイントで砲撃を繰りかえし、ここ数日の砲撃は今までに無く激しさを増していた。彼女は亡くなる前日「政府軍に見つかれば間違いなく殺される」と仲間に語り、先に避難するジャーナリスト仲間が彼女へも撤退を薦めたが、彼女は一人砲弾の飛び交う惨劇の渦中に戻って行った。(写真炎上するホムス)
彼女は英国へ送ったリポートの中で、政府軍の攻撃の狙いはテロリストでもなんで

英国の首相、放送関係の著名人らが口をそろえ「彼女は今まででもっとも勇敢なジャーナリストだった」と生前の彼女の活躍を賞賛している。この記事を書いている今現在、二人の遺体が収容されたとの情報は無く、冷たく路上に横たわったままだろう。彼女は享年55歳、カメラマンは29歳だった。(写真下は2011年エジプト紛争でのカメラマンRemi Ochlik 氏)過去ブログ:過去最悪の砲撃死者多数 ホムス、シリア 参照記事


2012年3月4日:二人の遺体は赤十字が苦労の末に紛争地から引き下げ、ダマスカスからパリへ空輸された。すでに10日が過ぎている。コルビン氏の遺体は、故郷の米国へ届けられる予定。写真は3日、シリアのダマスカスに赤十字が収容した二人の棺。この後フランスに空輸された。





国連安保理でシリア制裁への拒否権を発動したのは中国とロシアだけで、その中国はさっさと特使を派遣し、「今後はアラブ連盟に相談しながら付き合いますので、、」と逃げを打った。
ロシアに2012年2月24日チュニジアで開催予定の「 シリアの友人たち Friends of Syria」とでも訳す会談への招待状が、アラブ連盟から届いた。ロシアは「この会議で、シリアの問題解決に対しロシアがどのような貢献ができるが疑問がある」「そもそも、会議の主題は何で、どこの国が参加するのかもはっきりしない」「リビアの代表として、反体制派も参加するのかもはっきりせず、結局は反政府勢力に、現アサド政権の国際的な連携を見せ付けるだけの目的にほかならず、同じ事はロシアはすでにリビアで見てきたことだ。リビアのそれはリビアグループ:Contact Group for Libyaというもので、一方の立場(カダフィ側)を強調するものだった。」
今回のお膳立ては アラブ連盟によるもののようで、反政府勢力の参加も計画されているようだが、その確認はされていない。シリアのジャーナリストは、今回のアラブ連盟の会談設定は、アサド政権に圧力をかける目的があり、ロシアの辞退にアサド大統領は感謝しているだろうとコメントしている。ロシアとしては今後、アサド側にも、反政府側にも立つつもりは無く、欧米が解決のための対話の努力をしているが、ロシアとしては欧米が本当に平和的な解決の努力をしているかどうかついては懐疑的であると述べている。参照記事 (記事内の要点だけを訳し手あります)


2012年2月21日:どうも20日に起きた刑務所内の大量殺人は偶発ではなく、計画的な行動か、またはそのような指示が出ていた可能性がある。先の刑務所と同じモンテレー近郊にある トポチコ刑務所Topo Chico prisonに21日朝3人の受刑者が到着した。彼らは1月31日逮捕されたガルフ・カルテルメンバーと思われる犯罪者で、複数の殺人、誘拐などの容疑者で、裁判までの期間刑務所で拘留となったようだが、刑務所でその拘留手続きをしている最中に、敵対する刑務所内のセタスメンバー二人にナイフなどで殺された。どうやらメキシコでは刑務所がもっとも危険な場所のようだ。犯罪地域で殺し合いに明け暮れる組織犯罪者には、すでに社会倫理など毛頭無く、あるのは戦場と同じ倫理で「殺されたくなければ先に殺せ」というものだ。死刑の無いこの国で、すでに司法には何の優位性も無く、彼らは生

2012年2月21日:同じ日の午前10時、モンテレーでタクシー運転手5人が襲撃され銃で処刑された(写真)。彼らは犯罪組織から"halcones"と呼ばれる情報屋で、敵対する組織メンバーや車両を見かければ通報することを強制されている。対抗組織からその恨みを買って殺害された。参照記事 過去ブログ:2011年、1日平均30人以上が殺害された。メキシコ
最近2011年の人口10万に当たりの殺人では、中南米ホンジュラスの88件が世界一で、メキシコ18件、日本0.83件。参照記事

過去に女性に支払われた報酬は、実業家のうちの1人が重役を務めるフランスの公共事業会社から不正に支出されていたものと判明し、今回のこのパーティーの費用は、やはり彼と関係する実業家によって支払われていた。このストロスカーン氏は、フランス大統領出馬を計画していた最中に、ホテルでの強姦罪で逮捕されたが、乱交パーティーなどは、次期大統領とのコネクションを狙う実業家などからの接待の一種だったといわれている。 過去ブログ:正体がばれてきた元IMF専務理事


ハビブッロ氏の予測は、過去200年間の太陽の黒点と活動記録から割り出されたもので、2011年11月に公表された図式が残っている。細く尖った線が11年ごとの太陽の黒点の増減で、濃い曲線が太陽エネルギーの変化と説明されている。2007年に作成された物で、2009年から2042年までは研究所の予想となっていて、この小氷河期は2042年±11年で底を打ち、徐々に温暖化に向かうとなっている。赤い丸はこちらで2012年と思われる場所につけたが、予想ではすでに太陽活動は下降線になっており、この低温化の影響の出るのは2014年頃からになると言う。温暖化だと騒いでいるうちに、実はこんな寒~い研究がされていた。英文だが、参照記事2に詳しく説明されている。博士の予測通りになるなら、ほとんどの産業に影響することになるのだが。参照記事1 参照記事2 参照記事3
シベリアのマンモスはあるとき急な寒波でショック死したと言われている。まさかそんなことにはならないだろうが、、。資料:マンモスは一瞬にして凍死した:資料記事
2012年2月21日:19日、中国が呉思科(ウ・スィケ)中東問題特使 (前駐エジプト中国大使)Wu Sike Chinese special envoy to the Middle East をイスラエルに派遣した。イスラエルに対し、イラン問題は平和的解決を望むと模範解答した後、
「中国は、シリアでの軍事行動に反対であり、交渉こそ形成された状況から抜け出す唯一の道だと考えている。中国政府は、軍事行動は地域の安定及びシリア人民全体に損失をもたらすと確信している。」
とシリア問題に言及しているが、この発言の「シリア」を「中国」に置き換え、ゆっくり考えて発言してもらいたい。自国では人権活動家から不満を持つ市民まで、さらにチベット、ウィグル問題にいたるまで、相手を一方的に不良分子と決めつけ裁判も無しで処刑し、何かと武力行使している国の発言では重みは無い。さらに大きな矛盾は、特使派遣で他国の内政に分け入りながら、自国中国の問題に対し一言でも他国が言及すれば、お分かりと思うが猛烈に反発する。世界平和のためなら特使派遣は歓迎するが、その二面性、そして他国に対話を説きながら世界に武器を売りまくる矛盾をどう説明するのか?
さらにイスラエルに
「中国は国連安保理事会で拒否権を行使したが、シリアに関しアラブ諸国及びイスラエルの立場と中国のそれには、市民に対する暴力停止など多くの共通点があ る。問題を平和的に解決するために、シリア政府は、人民の理性的な要求に歩み寄り、全国民的対話を開始する必要がある。」
何を言いたいのか、拒否権発動の言い訳か、それとも正面からイスラエルには文句をいう度胸が無いのか、イスラエルに同調し、なぜかここでもシリアに国民との対話を求めているが、それは昨年の3月以降、紛争が起きたころにすべきことで、中国の国連制裁に対する今年2012年2月4日午前(日本時間5日未明)国連安保理での拒否権発動時には、市民の犠牲者はすでに5千人を超えているといわれ、別な中国特使がアサド大統領との会見時にもシリア軍は砲撃を止めないばかりか、子供も混じる追悼デモに砲撃し死者が出た。これまでの時間経過、犠牲者の日々の増加を忘れたかのようなこのウ・スィケ特使の発言はあま
りに無責任で、中東問題特使の名に値しない。ロシアからのこのニュースを読んでみて、世界があまりニュースにしないのもうなづける。中国は会談の成果より、壊れかけた中国の国際信用を躍起になって再構築しているかのようだ。写真上は2012年2月20日、ヨルダン川西岸で、パレスチナのアッバス大統領と会談する中国特使 Wu Sike (L) meets Palestinian President Mahmoud Abbas in the West Bank city of
Ramallah February 20, 2012 参照記事より抜粋 (シリアへは2月18日タクZhai Jun外務次官が特使で派遣された:写真下 中国の特使派遣に成果なし シリア)
2012年2月20日の状況は、米国は更なるステップのためか、シリア上空からの無人偵察に力をいれ、隣国ヨルダンは難民キャンプの設営に着手した。今のままでは、強制的にシリア軍を沈黙させる方向に事は進んでいるようだ。おそらくは、複数の国による国際軍の誕生となるのではないのか?図式はリビアに酷似してきた。過去ブログ:シリア難民向けキャンプを着工 ヨルダン

とシリア問題に言及しているが、この発言の「シリア」を「中国」に置き換え、ゆっくり考えて発言してもらいたい。自国では人権活動家から不満を持つ市民まで、さらにチベット、ウィグル問題にいたるまで、相手を一方的に不良分子と決めつけ裁判も無しで処刑し、何かと武力行使している国の発言では重みは無い。さらに大きな矛盾は、特使派遣で他国の内政に分け入りながら、自国中国の問題に対し一言でも他国が言及すれば、お分かりと思うが猛烈に反発する。世界平和のためなら特使派遣は歓迎するが、その二面性、そして他国に対話を説きながら世界に武器を売りまくる矛盾をどう説明するのか?
さらにイスラエルに
「中国は国連安保理事会で拒否権を行使したが、シリアに関しアラブ諸国及びイスラエルの立場と中国のそれには、市民に対する暴力停止など多くの共通点があ る。問題を平和的に解決するために、シリア政府は、人民の理性的な要求に歩み寄り、全国民的対話を開始する必要がある。」
何を言いたいのか、拒否権発動の言い訳か、それとも正面からイスラエルには文句をいう度胸が無いのか、イスラエルに同調し、なぜかここでもシリアに国民との対話を求めているが、それは昨年の3月以降、紛争が起きたころにすべきことで、中国の国連制裁に対する今年2012年2月4日午前(日本時間5日未明)国連安保理での拒否権発動時には、市民の犠牲者はすでに5千人を超えているといわれ、別な中国特使がアサド大統領との会見時にもシリア軍は砲撃を止めないばかりか、子供も混じる追悼デモに砲撃し死者が出た。これまでの時間経過、犠牲者の日々の増加を忘れたかのようなこのウ・スィケ特使の発言はあま

2012年2月20日の状況は、米国は更なるステップのためか、シリア上空からの無人偵察に力をいれ、隣国ヨルダンは難民キャンプの設営に着手した。今のままでは、強制的にシリア軍を沈黙させる方向に事は進んでいるようだ。おそらくは、複数の国による国際軍の誕生となるのではないのか?図式はリビアに酷似してきた。過去ブログ:シリア難民向けキャンプを着工 ヨルダン


こういう海外の紹介番組は増えたほうがいいが、いい事だけを紹介するのは誤解を招く。番組内では、反政府デモの一部は紹介されていたが、あまりにも断片的だ。
そして今日のニュースでは、2012年2月20日、例のイスラム過激組織ボコ・ハラムBoko Haramが北部 Maidugurでマーケットの魚売り場を無差別攻撃し、買い物客など十数人から30人以上が死亡し、過激派8人が殺害された。彼らは今年に入ってから200名以上を殺害している。
2012年4月8日:カトリックの復活祭である8日、イスラム教徒が多いナイジェリア北部の町カドゥナKadunaにある教会で二度の爆発があり、少なくとも50名が死亡した。AFP通信が独自の情報筋として伝えたところによれば、爆発は近くに止めてあった2台の自動車で発生したという。ボコ・ハラムの犯行といわれている。参照記事


パキスタンのカルザイ大統領は精力的に、米軍撤退後のシナリオを進めている。
上の会談の翌日2012年2月18日、アフガンのカルザイ大統領は同じパキスタンのイスラマバードで、初めて公式なアフガンタリバン側宗教指導者と和平会談を行った。参照記事 この席にも米軍の影も無く、詳細は不明だが、前日の3カ国会談をベースに、タリバンも含めた将来の設計図の書き込みが始まったと見ていいだろう。これは、米国がタリバンをテロ組織としか扱わないのに対し、カルザイ側がタリバンを政治組織として扱かっていることの証で、政治手腕には問題ありといわれるカルザイ大統領だが、

今の時期、アフガンの冬は厳しい。早い日に子供たちの顔に笑いの来るように、、。上の二つを大きく報道しない日本のマスコミとは、、この地域の復興が、日本にとっても非常に大事だという意識すら無いのか?いつまでもこの地域を「戦場」として捕らえていては、日本はまた出遅れる。まずは、若い技術者の養成、技術供与、職業訓練、観光資源の開発など、日本に出来ることはたくさんある。アフガンに対してはすでに一部着手しているが、余りに規模が小さい。YOUTUBE:「アジアの純真」歌:パフィー、作詞:井上陽水