2011年07月

14:36 (2) 緊急に子供の被曝を減少させるために新しい法律を制定する。
15:37 (3) 国策として、土壌汚染を除染する技術に民間の力を結集する。
教授は国会に対し激怒し「国会はいったい何をやっているんですか!」と怒りをあらわに説明したが、時間切れで提案を打ち切った為、4つ目の提案は確認できなかった。しかし提案の前段の中に織り込まれていた内容だろうと思われる。これを聞けば、改めてこの国の国民に対する無策振りが浮き彫りになる。言うまでも無く、国にへばりついていた御用学者、取り巻き団体の無能ぶりがはっきりすると同時に、この国の官僚たちの罪深さがよくわかる。

今ニュースでは電力会社から保安院まで絡んだヤラセが問題になっている。国の出先が、都合よく世論を誘導していたというもので、天下りが国益に反する存在なのも、正義心も愛国心もなく、清廉潔白な政治家も官僚もほとんど居ないことは国民はうすうす気が付いている。こんなうす汚い集団を温存し、時には擁護してきたのは、誰あろう政府である。いつまで政府はこんな犯罪集団に世界一高い報酬を払い、国民の良識さえも踏みにじる事をいつまで黙認するつもりなのか?以前にも書いたが、政治の質はかつて無いほど地に落ちた。総理大臣の辞職どころか、政治家、官僚は一度全員総辞職すべきほどの問題だろう。
どこの国でも、国に危害を加えようと計画しただけで罰せられる。車でスピードを出しすぎただけでも罰金を取られる日本で、何をしても、ましてや国民を欺いても無罪なら、この国の正義はどこへ行った?


右上は欧州に先に出現したネアンデルタール人で、ドイツ・メットマン(Mettmann)のネアンデルタール博物館展示物。再現されたネアンデルタール人の隣に立つのはペール・シュタインブルック(Peer Steinbrueck)独元財務相。右下はホモサピエンスHomo sapiens (現代人も広義ではホモサピエンス)で、彼らもまたアフリカが起源で、その出現時期は、化石からネアンデルタール人より遅い19万5千年前と言われている。現在、ネアンデルタールと現生人類と比較した結果、両者の分岐した時期は、現生人類がアフリカを出るよりもはるか前だったことがわかっており、共通の祖先から枝分かれした後、異なる地域で、別々に進化を遂げたと考えられ、ネアンデルタール人の兄弟種に当たるデニソワ人の遺伝子が現在のアジア人、特にポリネシア人やメラネシア人、オーストラリアのアボリジニらから発見されている。 参照記事 追記参照記事 さらに新しい現世人類として、欧州のみに実在したクロマニョン人 (Cro-Magnon)がいる。

英ケンブリッジ大(University of Cambridge)の研究チームが発表した新説は、欧州最大のネアンデルタール人の集落があり、また初期の現生人類であるホモサピエンスの集落もあったフランス南部ペリゴール(Perigord)地方の発掘調査から、ホモサピエンスの集落に残されていた石器や宝飾品、工芸品がネアンデルタール人のものよりもはるかに手が込んでいたと確認されたことから、ホモサピエンスはネアンデルタール人よりも複雑な社会ネットワークを構築し、頭脳も発達していたと考えられ、混在する中でホモサピエンスが優位に立ったという説だ。右は、現代人の直系の祖先ホモサピエンス。
研究を率いたポール・メラーズ(Paul Mellars) 氏は、こうした技術・行動の両面での進化によって、約6万年前にアフリカを出たホモサピエンスは、欧州全域にまたがってネアンデルタール人が暮らしていた地域に進出し定住した。このホモサピエンスの大量流入のため、ネアンデルタール人は従来の居住地域から生活環境の厳しい地域へと追いやられ、彼らネアンデルタール人に最後のとどめを指したのではないかという。



環境に対する順応性や創造性の乏しさだけがネアンデルタール人消滅の原因とは断定できないが、上の説に基づいて右上の小柄なネアンデルタール人の復元写真を見れば、なんとなく、気の優しい素朴な民に見え、一方の現代人に最も近い、右下の写真の現生人類ホモサピエンスは、賢いが相当獰猛、かつ好戦的な性格だったのではと思えてくる。過去ブログ:猿人 人類の320万年前の完全な二足歩行確認される。 Missing Link(ミッシング・リンク)の発見 ネアンデルタールはグルメだった スペイン
2013年12月17日:死者を埋葬し、介護をしていた痕跡が確認される ニューヨーク大学国際人文社会科学研究センター(CIRHUS)とフランスの考古学組織アルケオスフェール(Archeosphere)に所属する古生物 学者ウィリアム・レンドゥ(William Rendu)氏が率いた今回の新たな研究により、ネアンデルタール人の遺跡と人骨が埋葬によるものかどうかを巡る長年の論争に決着がついた。研究報告によると、ネアンデルタール人たちは故人のために、細心の注意を払って墓穴を掘り、遺体を腐食動物から守っていた。少なくとも5万年前の人類の間に、入念な埋葬の習慣が存在したことが確かめられた。
1999年になって、フランスの研究者たちがフランス南西部のラ・シャペル・オ・サン:La Chapelle-aux-Saints遺跡の再調査を開始した。発掘調査が完了したのは2012年だ。その結果、人骨が発見された窪地は、少なくとも部分的には墓にするために手が加えられていたことがはっきりした。

ラ・シャペルーサン(ラ・シャペル・オ・サン:La Chapelle-aux-Saints)遺跡から見つかった証拠は、ネアンデルタール人が私たちと同じように、病人や老人の世話をしていたことを示唆する。ブイソニー兄弟が発見した骨の主は、ほとんど歯を失い、腰と背中に問題を抱えて、補助なしには移動も困難だったと考えられるからだ。この研究論文は、「Proceedings of the National Academy of Sciences」誌オンライン版に12月16日付で掲載されている。 参照記事

そ の後2本目のデニソワ人の歯が見つかり、ミトコンドリアDNAの分析から、先に見つかっていた指の骨の持ち主たちよりも約6万年も前に生きていたとされ、 デニソワ人は単一の種として、少なくとも現生人類と同じくらいの期間アルタイ地域に断続的に、またはネアンデルタール人より先に存在していた可能性すらあ り、後に交配があったとしても、デニソワ人は元々独立した種で、新たな歯の年代や分析から、これまで考えられていたほどネアンデルタール人とは近縁ではな いかもしれないことが示唆された。 参照記事
2016年2月22日: これまでの解析で、ネアンデルタール人と現生人類が交配していたことと、さらに同時代に第3の人類デニソワ人も存在していたことが判明している。この3種 は50万年前にアフリカの共通祖先から分かれたと考えられ、ネアンデルタール人はアフリカを出る前すでに現生人類と交配があり、現生人類(ヒト)に遺伝子 を残し、ヒトより数十万年前にアフリカを出て主にヨーロッパに広がった。



2011年7月28日の近況では、彼の弁護士は「精神異常」だと言い切り、裁判で弁舌を振るうつもりか、妄想と偏見に満ちた原稿を書いていると言う。上は、この殺人鬼が若者を追い回したウトヤ島での虐殺の足跡で、薬物でハイな状態で、イヤフォンで音楽を聴きながら銃を乱射し、執拗に追いかけ、殺害した様子が分かる。(クリックで拡大) 参照記事
自己顕示欲の強い狂人の言う事に興味はないが、彼、ブレイビク容疑者は、自分のマニフェストの鍵を 握る部分を、アメリカのテロリストでユナボマー爆弾犯として有名なセオドア・カチンスキイの論文『工業化社会とその未来』から借用している事は注目すべきで、 カチンスキ イTheodore John Kaczynski(カジンスキー)は、フェミニストやゲイ、障害者の権利獲得運動に携わる人々、自然保護活動家、『ポリティカリティ・コレクト』

どちらも正常では無いが、現実にこのようなペシミズムpessimism的狂気の思想に囚われ、行動を起こす人物が実在する以上無視は出来ず、社会がよりいっそう警戒していく必要がある。ブレイビク容疑者が3月、インターネットでポーランドの会社から化学薬品を購入し、ノルウェー情報当局が内部の要注意人物リストに含めていたことが25日分かったと地元メディアが報じているが、しかし警察は当時、それ以上の追求はしなかった。
ノルウェーは、前の大戦でドイツに占領され、当時国内にナチスの強制収容所 Nazi concentration campが幾つかあったが、皮肉にも、このネオナチかぶれの虐殺犯は、当時のナチスのGRINI強制収容所跡の刑務所に収監されている。注目すべきは、ブレイビクやカチンスキーがナチスのような国家優先の全体主義ではなく、敢えて孤立し個人的な反社会的報復行動にこだわったことだ。
2011年8月2日:その後の調べで、容疑者自身が島での犯行の最中に、警察に携帯電話で通報していたとの報道があった。逮捕後の言動からも自分の行為がどれほどの反響で、人々が自分の行為にどう反応するのか、かなり関心があったようだ。それは彼の弁護士も認めているが、単なる顕示欲の強い、狂った殺戮者でしかない。
島での事件に、警察は容疑者逮捕までに90分を要している。惨劇の最中に島にいる子供から連絡を受けた父親が警察へ連絡したが、女性の受付は本気にせず、「子供さんに自分で電話するように言いなさい」と返答している。怒った父親は「このクソババア!」と言い返している。通報は他の父親もしているが、当時警察は先に起きたオソローの爆弾騒ぎで大騒ぎで、いたずらと思ったのも無理は無いが、実際には現場に急行するヘリが無く、あわてて島に行こうにも警察のボートが故障していて民間のボートを借りる羽目になり、到着が遅れ、結果的に犯人の思うがままに1時間半の犯行を許してしまった。ここで、なぜ子供たちが親に電話をしたかだが、個人的な推察では、容疑者が警官の格好をしていたことと無縁では無いだろう。
爆弾事件後( ノルウェー、庁舎爆破、銃乱射事件 死者多数 ) 使われたレンタカーからオスローの事件の少なくても3時間後には容疑者の名前は判明していた。時間的には、島に着いた警官はすでに容疑者の名前は知っていた。遺体の散乱する状況で犯人が射殺されず逮捕されたのは、犯人が爆弾を身に着けているかも知れず、容疑者の自爆を警察が警戒したためだった思われる。参照記事
2011年8月2日:その後の調査で、容疑者がインターネットの通販eBayで andrewbreiの名前で爆破と殺人計画の道具を購入していた事が判明した。爆弾の材料になる硫黄の粉末 sulphur powderから防護服 protective suit、穴あけ用の工作機drill press vice、ライフル用のレーザー照準器等多岐にわたっている。自供から、英国から購入した工作機を使って毒入りの銃弾poison-tipped bulletsを作っていた可能性があるという。これは銃弾の鉛部分に穴を開け、殺傷力を高めるために毒を入れたと言うものだが、この毒とは猛毒の純粋なニコチン pure nicotineで、警察が現在実際の犯行にこの銃弾を使用したのかどうか調査中だ。銃弾の弾頭を加工してダムダム弾にしていたことは判明しており、殺害する事への異常な執着が見えてきた。参照記事

26日目となる公判で証言台に立った4人の幼なじみによると、ブレイビク被告は次第に政治に傾倒していき、特にノルウェーの移民政策に執着に近い関心を 寄せた末、2006年に幼なじみらとの交友を一切絶った。当時被告は27歳で、母親と同居を開始した時期に当たり、被告の人生で重要な転換期とみられてい る。
この頃、被告は母親の家で終日ビデオゲームをして過ごしていたとされる。誕生日に自宅を訪れた友人らは、玄関口で母親を通じて追い返されたという。
それまでブレイビク被告は社交的で明るい性格だと思われていたため、友人たちはこの変化が理解できなかったと証言した。中学時代からの友人だという弁護士の男性は当時「(被告が)重いうつ状態になったか、同性愛者になったことを打ち明けたくないのかと思った」と述べた。
また元同居人は、被告は虚栄心が強く、自分の外見を非常に気にしており、女友達が少なかった一方、化粧をするなど被告自身に女性的な一面があったと述べた。被告は「自分を(サッカー選手の)デビッド・ベッカム( David Beckham)のような都会的でセクシーな男性に見せようとしていた」という。
友人らの証言によれば、ブレイビク被告は20歳だった1999年、鼻の整形手術を受けた。子ども時代に親友だったという消防士の男性は、被告が自分の鼻 を「よりアーリア人らしく」したがっていたと証言した。別の証人は、被告が周囲から「アラブ人のような鼻」だとばかにされ、うんざりしていたと述べた。だ が、被告が実際に鼻の整形手術を受けた際、友人たちは誰1人としてそこに政治的なメッセージがあるとは思わなかったという。 この日の証人は全員、実名の公表を拒み、ブレイビク被告の前での証言を望まなかった。このため隣室で証言を聞いていたブレイビク被告は「人生の中でうつ 状態に陥ったことはない」「私が女っぽかったことなどあるわけがない」と否定し、化粧をしていたとの証言についてはニキビをコンシーラーで隠しただけだと 反論した。また「人生の中で『アーリア的』という言葉を使ったこともない。この表現は、私が支持しない『国家社会主義』に由来するからだ」とも主張し、鼻の手術は整形目的でもあったが、パキスタン人に襲われて鼻骨を折ったためだと語った。
ブレイビク被告はこのパキスタン人の事件の他にも、若い時に2度ほどイスラム教徒と暴力沙汰になったと主張している。しかし、それらの時に一緒にいたと される友人たちは全員、事件を記憶していなかった。消防士の友人は「彼は寛大で、争いを好まなかった。過激な行動に出たのを見たことはない」と証言してい る。
友人たちによれば、ブレイビク被告との交友関係は2011年の初頭に復活したが、うち何人かは「かつての気さくなアンネシュ」だと感じた。夏に向かって スポーツで鍛えており、4月下旬に友人グループでバーベキュー・パーティーをした際も特に気付いたことはなかったという。乱射事件はそのわずか3か月後に 起きた。 (c)AFP/Pierre-Henry Deshayes
2012年8月24日:ノルウェーの裁判所は24日、昨年7月に77人が死亡した爆破・乱射事件でテロと計画殺人の罪で起訴された アンネシュ・ブレイビク被告(33)に対し、責任能力を認めた上で、最高刑となる禁錮21年を言い渡した。動機については、多文化主義やイスラム系移民などから国を救うためだった と主張していた。五人の裁判官全員一致で「十分に判断能力があった」として、最大の争点だった刑事責任能力を認定、禁錮21年を言い渡し、弁護側は判決を受け入れるとみられる。ノルウェーには死刑や終身刑がなく、禁錮21年は最も重い量刑。再犯の恐れがある場合は無期限に延長できるが、判決公判で裁判所は、定期的に被告を観察し、禁錮10年まで刑期を短縮する場合もあるとした。事件の再現映像など 事件のその後の経過;2014年9月77人殺害の殺人鬼が、政党立ち上げを表明 ノルウェー







さらに、日本からの提案だが、身分証明書が無ければ遅れた場合払い戻しもしないそうなので



事故直後は落雷による電源の故障と言っていた。今度は信号の欠陥だというが、あまりにも子供だましの発表で笑ってしまう。時速200キロ以上で走る高速列車を、中国では信号の目視で止めるのか?赤信号が出れば同時に自動制御が作動するはずだ。この幼稚な言い訳で見えるのは、事故原因は車輌外部の天災や外部施設が原因で、独自開発(?)の車輌やシステムには何の問題も無かったと言いたいらしい。原因究明より国家の威信の方が優先と言う事だろう。


説明するのもバカバカしいが、原発と同じで、調査は必要だといいながら、天下りが税金使いまくっているだけの話。[PDF](財)海外漁業協力財団役員名簿 :理 事 長(常 勤) 嶌田 道夫 元水産庁長官 常務理事(常 勤) 粂 知文 元水産庁資源管理部審議官 理 事(非常勤) 石川 賢廣 元水産庁次長 理 事(非常勤) 中須 勇雄 元水産庁長官 理 事(非常勤) 畑中 寛 元日本鯨類研究所理事長 理 事(非常勤) 米澤 邦男 元水産庁次長 (元IWC日本代表)理 事(非常勤) 澁川 弘 元水産庁研究部長 、、、。
今、農林水産省で調査捕鯨のコスト見直し論が浮上している。1回の捕鯨あたり30億円以上の費用が必要で、赤字が続いているためだそうだが、こんなもの永久に黒字になどなるはずがない。同省の調査捕鯨検討委員会は2011年7月26日の中間とりまとめで「中止・縮小もあり得る」との 考え方だが、調査捕鯨を続ける姿勢に変化はないそうだ。採算の厳しさを指摘し、調査手法の効率化の議論に つなげる考えとみられる。

調査で捕った鯨肉はと言えば、最新の水産物流通統計に よると、昨年2010年12月末のクジラ肉在庫が5093トン、12月としてははじめて5000トンを超えました。2009年12月末で4246トン、2008年 12月末で3096トンですから、毎年平均して1000トンほど在庫が増えていることになります。5000トンという在庫は、調査捕鯨が捕獲対象としてい るミンククジラの約1250頭分に値します。また、過去2年間の南極海でのクジラ肉捕獲量が約4735トンですから、2シーズン以上分もの在庫が冷凍倉庫 に眠っていることになります。つまり、倉庫に肉が余るほどクジラをとっても、景気の低迷で高すぎて消費者にも回らない状態なのだ。典型的な役人商売でしかない。参照記事 クジラ肉販売が低迷

これを説明しようと思えば、何らかの原因でD301が遅れ、先行していたD3115が25分も進行方向で停車しているとの情報が無いままに突っ込んだと想像できる。だとすれば、運行管理上の人災で、落雷による電源のトラブルはあったにしても、運行システムが無視され、ATC(自動列車制御装置)が異常(切った可能性もある)で、手動での指令通信もしなかった人為ミスという、あまりにも初歩的な、全くありえない事故と言える。

本来、この異常事態を携帯電話や無線を使ってでもD301に連絡すべきだが、中央指令所も通過駅もそれをしていなかった。普通、もし同じ軌道上に遅れている別な車輌があれば後続車は自動的に停車するか減速するが、D301は当時時速180キロだったと言われ、この、平均時速150キロのこの区間で、遅れていたために、むしろ加速走行していた可能性がある。つまり、D301の運転手には全く情報が入ってなく、同一軌道上に、それも本来居ないはずのD3115が25分間も停車しているなど想像もしていなかったようなのだ。中国側が説明しないので、あくまでもこちらの推測だが、、。鉄道省が隠したいのは何か? 人為ミスで停車車輌の情報が届かなかったとしても、信号システムが正常なら自動的に後続車は停止する(日本なら1キロ手前で自動停止)。鉄道省は、安全上もっとも大事なこのシステムの不良と人為ミスを隠したいのでは、、。そして、なぜD301は25分以上も遅れていたのか。運転士の経験不足、要員不測から来る運転士の過労も見逃せず、居眠りの可能性すらある。また、悪天候時には2名体制が義務だが、追突したD301ではなぜか、死亡した28歳の運転士が単独で運転していたと言われている。参照記事
さらに大胆に推測すれば、D3115の停車や悪天候、電気系の異常などもあり、本来D301のATC(自動列車制御装置)が作動し減速、停車となるのを、運行の遅れなどもあり人為的に切って走行していたのではないかと思えるのだ、、。
これを裏付けるように、現地の専門家も、事故原因が雷ではなく、自動事故防止システムの故障や運転指令のミスではないかと主張している。新京報は「自動事故防止システムが雷で故 障した可能性は極めて低い」と指摘。同済大の孫章・鉄道都市軌道交通研究院教授は「技術、管理上の欠陥か人為的ミスが今回の事故の主因だ」と語っている。参照記事
2011年7月26日:香港紙リンゴ日報は26日、中国のメディア関係者の話として、共産党の宣伝部門が 国内メディアに対し、浙江省温州市で起きた高速鉄道事故について、独自取材で 「真相」を追究することを禁止する通達を出したと伝えた。

犯罪激発のフアレスなら、囚人が多いのも分かるが、ここの刑務所では、適正収容人員850人に対し、実際の収容人数は2700人となっている。写真は集められた囚人たち。惨劇は、前日の日曜日の夜に、刑務所内で看守、未成年の性犯罪者を交えた麻薬を使った騒ぎ( orgyとあるので乱痴気騒ぎとも、また、看守の手引きで外部から未成年の女性がパーティーに参加していたとも言われており、女性たちは惨劇後外に脱出したようだ。)の延長で発生したとあるので、やはりメキシコの刑務所は想像を超えている。参照記事

この1811年物が今回フランスのワイン収集家Christian Vannequeに75000ポンド(960万円)で買われた。ワインは彼の所有するインドネシア、バリのレストランに収蔵される。この200年前にフランスのボルドーBordeaux地方で瓶詰めされた白ワイン シャトー・ディケム(Château d'Yquem)は、いずれアラブの王族か誰かの口に入るのでしょう。"Comet Vintages"(コメット・ビンテージ)ともいわれ、彗星が地球に大接近した年に取れた貴重なもので、当然世界でもっとも高額なワインとなった。2011年7月27日の記事から

ある一家で、老人と言うには若い60代の男性が2011年7月23日夕方死亡しているのが発見されました。家族は、喘息の持病で亡くなったと判断し、目を閉じさせ、地元の葬儀屋を呼び、遺体は埋葬のため葬儀屋の手でジッパー付きのバッグに入れられ、低温の霊安室に一時保管されました。
それから21時間後、24日日曜午後5時、この男性は遺体バッグの中で息を吹き返したのです。驚いたのは本人で、ありったけの体力で声を出し、助けを求めました。

ある意味この男性は幸運の持ち主で、誰も気が付かず冷やされ続けたら、、。そして、動転した誰かが木の十字架を突き刺していたら、、。先月ロシアで起きた例では、死んだと思われた女性が棺おけの中で生き返ったが、その直後、死んだと思われたショックで心臓麻痺を起こし急死したそうだ。(別な記事では発見は午前5時となっていますが翻訳の間違いでしょう。参照記事 参照記事 英文別記事)

重機約10台が24早朝、現場に到着し、当初は事故車両をどけて、下敷きになっている可能性がある遺体や証拠品を捜索するとの見方もあったが、車両に手をつけずそばに 大きな穴を掘り始めた。作業員は重機のアームを何度も振り落とし、計器が入った運転席を細かく粉砕。重機数台がアームで車体を転がしながら穴に投棄。 運転席の内部を細かく検証する様子は見られなかった。荒っぽい解体工事作業のYOUTUBE映像

インターネット上では「車内には生存者がおり、遺体、遺留品も あるかもしれないのに、どうして急いで埋めたのか。最後まで探したのか」と反発する声が 渦巻いている。参照記事
また、事故後の24日午後5時20分に高架橋上のつぶれた2車輌を分解撤去中に2歳の幼児(右:両親

事故は23日夜8時34分だった。現場捜索は5時間後の24日午前2時に打ち切られ、午前4時には中国中央テレビ(CCTV)が「現場にすでに生存者がいる 兆候がない」との字幕を流し、午前6時頃から車体の一部を埋め

また、これほどの世界的な大事故でありながら、中国4大メディアの人民日報・経済日報・光明日報、解放軍報のトップページで事故についての報道はなく、24日の朝刊(左)はどの新聞も軍幹部の大将昇格をトップニュースにしており、列車衝突事故は報じられていない。参照記事

妊娠7か月の妻(28)と義母(52)ら家族5人を亡くした浙江省の男性は、「政府は生命よりも運行再開を優先した」と声を荒らげた。男性の家族が24日夜になって、落ちかかっていた車両の中から発見されたためだ。また、不明乗客の家族や友人ら約20人が「市内の病院は全部回り遺体もすべて確認したが、どこにもいない」「列車とともに地下に埋められたらたまらない」と温州市内の遺体安置所の担当者にすがりついて訴えた。死亡した外国人は、20代の女性を含む米国籍2名。 参照記事
高速鉄道列車事故を受け、台湾高速鉄道(台湾新幹線:右)が2011年7月25日、運行システムの説明会を開いた。技術担当者は「中国の事故はまだ原因不明だ」と直接の

2011年7月25日:25日午後5時半ごろ、中国高速鉄道(中国版新幹線)北京-上海線の定遠(安徽省)近くで電力供給設備の故障が発生、列車が緊急停止した。8時半すぎに復旧したものの、20本超の列車に3時間以上の遅れが出た。
2011年7月26日:中国浙江省温州市の高速鉄道事故で、中国当局は26日午前、高架から転落するなどして地上 に残っている車両5両の搬出を始めた。NHK記事では一部埋められていた車両が26日、掘り出されたとも報道され、車両を詳細に調査するとみられる。事故後「証拠隠滅だ」と批判が集中。その後、批判を気にしてか、高架から転落するなどして地面に残っていた車両5両の解体作業は、25日夕方までほとんど行われな かった。一方、事故後の政府の対応に不満を持つ遺族らは25日夜、温州市政府前で座り込みをするなど の抗議活動を実施。参照記事
2011年7月27日:賠償金に関しては、一部が50万元(610万円)という当初の180万円からは異例な高額で妥決したと情報が流れたが、現在遺族は各自別なホテルをあてがわれ、遺族間の連絡が取れない状態で詳細は不明だが、高額補償がほしければ早期にサインしろと言う個別交渉が進行していると言われている。
2011年7月29日:中国政府が賠償金の額を当初の1.8倍の91万5000人民元(日本円でおよそ1100万円)に引き上げることを決めたと、国営の新華社通信が29日伝えた。

何とこの弁護士さん、ロイ服役囚と恋に落ち、とうとう2011年7月9日、彼の脱獄を手助けしてしまった。彼は歩いて刑務所を向けだし、その後彼女は彼と結婚まで予定していた。脱獄前の彼女は二人の写真をフェイスブックに載せるまでの浮かれようで、指にはリング状にロイの名前までイレズミしていた。






2011年7月25日:新華社電では死者は43人、負傷者210人以上となり、鉄道省高官3人が辞職させられた。調べで、立ち往生した車輌に900人、追突車輌に500人の乗客が乗っていて、先頭車はそこで25分停止していて照明も消えていた。


有名な中国の書に、「金瓶梅」があるが、金瓶梅のそれぞれが金(かね)、酒、色事を表すとされ、それは今も連綿と中国の富裕、支配層に引き継がれているようだ。記事から抜粋すると、、。
昼間壇上で声高々に党の主義主張を唱える中共の幹部らは、夜な夜な「天上人間(高級ナイトクラブ、「人間」は「世界」の意)」などといった風俗店に潜り込 み遊興にふける。このような高級ナイトクラブは中国に4000カ所以上あるとされ、会員費だけで年間200万元(約2500万円)かかるという。


このような中共幹部の「作法」が、「金銭欲」と「性欲」に深く溺れる中国社会を作り上げた。「金」と「性」が多くの中国人の人生目標となり、両者を手に入 れた人は人々の羨望の対象となった。「笑貧不笑娼」、つまり、貧乏人は笑われるが、売春婦はだれからも笑われないという意味の言葉が流行ったのも久しく、 金を稼いだ者の勝ちという考えがすでに人々の価値観に深く根付いてしまった。、、。
この欲が大きな経済を、そして犯罪を構成している。中国人が貪欲に強精剤やスタミナ食を求める事で世界中の珍獣が餌食になる。欲ボケの官僚や役人は賄賂を求めて汚職に精を出し、世界中への投資はその餌食になり、数兆円規模の資金が海外に隠匿される。汚職は海外にまで広がり、それは覇権主義にまで発展する。単にオヤジの欲ボケとは言っていられない状況なのだ。過去ブログ:裸官、汚職、止まらず 意外な波紋も 中国