彼の誕生はそれほど特殊なケースで、まるで壊れもの注意の小物のようだった。、、で記事が始まる英国のGregor Craig君は生後24ヶ月で生まれ体重はわずか850g1lb 14ozで、写真のように父親の結婚リングにその腕が入るほどだった。
生存の可能性はわずか10%で、体温の保持のため産院でビニールでくるむ事はある
が、体温低下を心配した医師は初めて彼を包装用のプチプチビニールbubble
wrapで彼を保温した。それほどの彼の鼓動は弱弱しかったのでしょう。その後、医師の努力の甲斐があって、5ヵ月後の彼は、多少聴力に問題はあるようだ
が写真のように大きく成長し、29歳の母親は「まさか彼を家で抱くようになるとは思ってもいなかった、、。」と語っています。
一度流産している母親は今回の出産にも非常に不安があったのですが、母親は10週目に彼 の力強いキックを体内に感じていました。その後、23週目に母親は胃に痛みを感じ、診察の結果尿路感染症urinary tract infectionが判明、それが引き金で早産となりました。2時間後に新生児を目にした33歳のバスドライバーのご主人は「彼はそこに弱弱しく横たわっ ていたが、彼はしっかり生きていた」と語っています。その後24時間看護のためグラスゴーの病院へ空輸され、母親が始めて彼を抱き上げたのはそれから4日 後でした。初めての印象を「彼は本当に軽くて、まるで毛糸玉のようで、皮膚は透けるほど薄かった、、。」と語っています。
その後治療の後、17週目にして彼は3.1kg 7lbに成長し家に戻りましたが、酸素 吸入が必要で、両親は彼のために救命処置を習得する必要がありました。「いま彼は今幸せな6ヶ月児で、わずかに聴力に難があるが、今こうしていられること に比べれば些細な代償といえるでしょう。」との母親のコメントで記事は締めくくられています。
これを書いているオジも未熟児出産でした。生まれたときは片手に乗るほどの大きさだったそうで、なんとなく気になった記事でした。