2007年08月

2007年08月29日  ネコ 歴史、史実、記録

ネコのルーツは中東、遺伝子調査で明らかに

2009 遺伝子調査の結果、ヒ トに飼われているネコのルーツは中東にあることが2007年8月28日、科学雑誌サイエンスに掲載された論文によって明らかとなった。  この研究を行ったのは米、英、フランス、ドイツ、スペイン、イスラエルから構成される国際研究グループ。 (今年2007年6月発表)研究グループはネコの遺伝子の解析を進めることで、ネコの起源がエジプトからメソポタミアまで半月状に広がるFertile Crescentと呼ばれる中東の肥沃な地域であることを確認した。  研究グループでは、イエネコの祖先は今からおおよそ10万年前以上前に、ヒトによって野生から切り離され、その後は中東の農業を営むコミュニティーで家畜としての進化を遂げたのではないかと見ている。 また、研究グループの調査によると、世界中のどんな地域に居るネコであっても最終的には5体のメスネコまで遡ることができるとしている。  これまでの研究ではネコは今から9500年ほど前に家畜化されたとする説が一般的だった。今回の研究から、ネコはこれまで考えられていた以上に遥か昔か らヒトと共に生活を送ってきたこととなる。

って研究成果をそのまま書いたが、寒がりのフーのルーツがはっきりした。寒がりも無理はない。最近の学説では新人類 に一番近いといわれるネアンデルタール人は25000年前に地球の寒冷化で消滅している。ほかの地域で生き残っていたのが今の人類になったようだが、人類 が生き残れないようななかでもしっかりくっついて生きてきたネコちゃん。実はたくましいのだ。人類の移動にくっついて、いや、たぶん抱っこされて移動した んでしょう。片や犬が人間と一緒に暮らした痕跡(壁画など)は約1万年~1万5千年前までしか今のところ判明していない。人間の遺跡(シリヤ)から出土す る化石から推定しても3万年前までしかさかのぼれない。その前はオオカミなど(DNAから)で人類には強敵だったろう。今まで一般的に犬のほうが人間との歴史が古いとされてきたことがひっくり返ってしまった。そうすると犬より猫は大先輩ということになる。コレ、犬ども、頭が高い! 右は我が家の猫フーと子猫の新米ミー(どちらも野良ですが、いい連中です。)



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肝っ玉首相!メルケル Angela Dorothea Merkel

0122f62db9551f3c8b070ec0b8a1_grande写真は中国を歴訪中のドイツのメルケル首相と横にいるのが中国の温家宝首相、メルケル独首相は8月27日、温家宝・首相と会談し、中国の人権および権利侵害などの敏感な問題を中国に対して直言し遠慮のない態度が、米国を連想させるとし、北京政府にとって挑戦状を突きつけられたようだと報道されている。中国の工業化には随分と協力したドイツだが、この物理学者でもある女性首相は世界が言いたいことを中国に突きつけた。
26日に中国に入り、27日から、中国の胡錦濤・主席、全国人民代表大会委員長・呉邦国、温家宝・総理などと会談、人権や、スーダンのダルフール地区での虐殺問題、地球温暖化などの問題について、議論を交わした。 今回の訪中は就任後2度目になる。
特に「中国の人権状況に強い関心を寄せている」と述べ、人権や、報道自由、知的財産権保護などの問題は、中国のイメージに関わる重要問題であると強調し,[発展途上国であることを理由に、1人あたりの排出量が日・独・米を
超えるような大量の二酸化炭素を無制限に排出してよいわけではない]と同首相は注意を呼びかけた。 初訪日するメルケル首相は、8月29日から31日まで、東京、京都、大阪を訪問する予定。これぞ政治家という感じですね。 いくら経済的に密接でも言いたいことは言う。何かにつけてドイツとの友好関係を自慢していた中国にとっては強烈なパンチだろう。そういえば、イラク政策で アメリカのブッシュに文句言ったのも自由圏ではこの方くらいではないか。ほしいね、こういう政治家が日本にも。1954年生まれ、首相官邸から歩いてスー パーへ買い物に行く庶民的な方です。(ただしボディーガードは3人つき).旧東ドイツ出身。ドイツ国内支持率何と85%!安倍さんにつめの垢(あか)置いてって!


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命の値段

Ci111115175821中国当局が公表した資料によると、中国で年間6千人以上(去年は公表されている数字で 6027人、実際はもっと多いだろう)の炭鉱労働者は炭鉱事故で死亡したという。米国VOAは、「その数字は、世界のほかの国家での炭鉱事故死亡者数の合 計の4倍に達する。採掘量百トン当たりの死亡率について、中国は日本の252倍、米国の100倍、インドの13倍。多くの中国専門家は、中国で炭鉱事故が 多発する原因は、天災ではなく、人災であると指摘している。中国の炭鉱業は、世界で最も危険な職業である」と報じた..

2007年8月17日からの異常な暴雨で山東 省の炭鉱に決壊した堤防から川の水が炭鉱に流入して181人が絶望的だ。(172人との報道もあるがすぐ近くの炭鉱でも9人が絶望視されているので181 人と記録する) 国営炭鉱での作業中の事故であるが、中国政府の発表は、、「自然災害で死亡した人について、現在、わが国は補償あるいはその他の資金援助を行わない」と説明すると同時に、「今回の事故は作業中に発生したため、死亡者はその他の自然災害の死亡者と異なる点もある。中国政府と企業は、遺族に扶助金を支給すると思う」と話した。中国メディアの報道によると、中国当局は181人の作業員の家族に一世帯あたり2000元(約3万3千円、ま ともに出ても国営で300万ほど、民間なら70万ほどとの推定がある)の扶助金を支給したという。働き手を失った1世帯への補償がお悔やみ料程度しか出な いという。いくら物価の安い中国でもあまりにもひどく、ましてこの状態をあくまでも天災だと強弁する人命軽視のこの国。当然遺族はいきり立ち、今日現在も 暴動が起きている状態だ。遺族の生活の困窮など全く意に介さず、天災だから責任はないと建前論を押し付ける典型的な官僚国家中国。年間4万件以上の紛争が 発生するこの国では、国民の生命などいちいち気にしていられないのだろうが、その人命軽視がアフリカのスーダン、ダルフールでの中国の虐殺容認や武器輸出 などに表れたのではないだろうか?他国のことであれ、やはり非難すべきことだと思う。今 回も抗議する民衆に武装警官で鎮圧している。

最近2007年の公表された事故だけ見ても以下のようになる。隠れた事故はこの数倍あるだろう。民間の炭鉱の場合、多く の官僚が株主として出資し利益を分配している(党規則では禁止だが無視されている)為遺族への補償はほとんどされない。世界中、役人というのは自分のこと しか考えないようだ。日本の天下り、経費乱用、無駄使いもしかりである。

◎8月19日に吉林省の舒蘭鉱業局の炭鉱の濾水事故で、16人が閉じ込められている。
◎月17日に山西省の石峪炭鉱で爆薬(違法な爆薬)の爆発で7人死亡。
◎8月7日に広東省興寧市の大興炭鉱で出水事故で123名が死亡。
◎8月2日に河南省禹州市の興発炭鉱でガス突出事故、19人死亡。
◎7月19日に西省銅川市の金鎖五鉱山のガス爆発事故、26名が死亡。
◎7月14日に広東省興寧市の福勝炭鉱で出水事故、16名が死亡。
◎7月11日に新疆で新疆最大のガス爆発事故が起きて83名が死亡。 きりがないので間を飛ばして、2月に遡ると、新中国建国以来最大の事故が起きている。
◎2月14日に遼寧省の孔家湾炭鉱でガス爆発が起きて214名が死亡。

労働災害全体で見れば中国の国家安全生産監督管理局(State Administration of Work SafetySAWS)は、同国では2007年に50万件以上の労働災害が発生し、前年度と比べて19.5%少ない9万8340人が死亡したと発表した。参照記事

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j278-11韓国の新聞記事にキムチは日本との交流で出来上がったと書いてある。なんでも自分の国が起源だと言い張る韓国なのになぜ?調べると奥が深いスパイスの歴史が見えてきた。
 
韓国の資料で最初にトウガラシについての記述は1613年。イ・スグァンの書いた「芝峰類説」である。 「芝峰類説」はいわば当時の百科辞典のようなもので、西洋、南方の国々を紹介した上で、キリスト教の事を初めて伝えた書として非常に貴重なものである。この書の食物部のところに次のような記述が現れる。――南蛮椒には強い毒があり、最初倭国から入って来た。それで俗称を倭芥子(ウェギョジャ)という。。。
 
Ci110427212158韓国キムチには欠かせないトウガラシだが17世紀初頭に韓国に入ってきたと記述がある。それまでキムチはあったが塩とニンニクでの漬物だった。今度は日本史だが、そもそも南蛮胡椒といわれるように日本に定着したしたのはポルトガル(1、1542年の南蛮渡来船。2、1552年のポルトガル人宣教師)との貿易に伴って九州に16世紀に上陸し栽培がされていたらしい。その後秀吉が朝鮮征伐で兵を朝鮮半島に送り込む(壬辰倭乱(じんしんわらん)文禄・慶長の役1592年~1598年)。このときにトウガラシが朝鮮半島に持ち込まれたようだ。用途は色々推測されている。めつぶしの武器としてとかあるが、個人的にありえるなと思ったのは足袋の中に入れる防寒用として携行したというもの。それ以前に日本の海賊倭寇が伝えたともあるが、いずれにしてもポルトガルから日本を経由して韓国へ渡り、18世紀には韓国では全国的に料理に使用され、その頃改めて食品、調味料として日本に持ち込まれ、そのために日本に高麗胡椒とか唐辛子の別名が残ったらしい。南蛮船は胡椒も日本に持ち込んだが、肉食の習慣が無かった日本には定着せず、南蛮胡椒と呼ばれるトウガラシが観賞用などで九州で栽培され定着した事から、起源にそって言えばトウガラシは南蛮胡椒が正しいのかなと勝手な締めくくりで。



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2007年8月19日何かと日本と関係の深いロシアのニュースが少ない。プーチン大統領についてもしかり。今日は南部ロシアの空からのパトロールを開始したようだ。未だにチェチェン、グルジアそのた旧ソ連からの独立国に対しての武力制圧を続ける物騒な国。そんな国と日本は国境を接している。2014年の冬季オリンピックも開催地ソチの隣国グルジアとの紛争次第では難しい状況。珍しくプーチン大統領の人柄を伝える報道が目に付いた。以下プーチンの言動の一部 

閣僚が「国の力で問題を解決することを希望します」と報告すると、プーチン氏は「希望するのは私だ。解決するのはあなたの省庁だ」とばっさり。 (どんな交渉でも常に自分が主役である。やる気の無いのは不要)


プーチン氏は担当会社社長にバイカル湖の環境破壊を防ぐた めルートの変更は可能かと聞いた。社長が問題点を列挙すると、プーチン氏は「あなたがニエット(ダメです)と言わなかったのはできるということ。そのよう にしないさい」と命令した。部下には~常に緊張させておくのがよい。ときには幹部を公衆の面前でしかりとばす気迫も必要だという。 (つまり、交渉相手に恥をかかせてでも自分の希望を通す、)

会議の席上で自らが発言中、隣の同僚とおしゃべりに忙しいメンバーを見つけて「こちらを見るのだ。話をしっかりと聞かなければならない。いやなら、向こうに行きなさい」と言って扉を指さした。 (誰が権力者か見せ付ける。命令は絶対的なもの)


ほとんど独裁者、カリスマ(超人格者)に近い言動であり交渉術だ。

こんな大統領を相手に腰の引けた国境問題を日本が話したとしよう。「日本国民が北方領土返還を希望すると政府に抗議しているので日本政府も困っているのですが。。」と。プーチン流の返答は「返還するかしないか希望を出すのは私だ。今困っている問題を解決するのは貴方の国の内部の問題だ」、と突き放すだろう。とても日本のへっぴり腰な政治家には無理な相手です。

putin-with-nashi-youth-august-2005今彼はロシア国内にヒットラーユーゲント(ヒットラー青年団)そっくりな青少年の国家主義的集団(プーチン親衛隊ナーシ(友軍)、団員数約10万人)を育成している。今の日本、このことに余りに無関心すぎる。動画はナーシ(NASHI)のプーチンユースの活動など。NASHI YOUTH;  ユースキャンプの様子 
彼 らは反ファシズム、反アメリカを叫ぶが非常にわかりにくい。彼らの言うファシズム国家とは軍事国家、全体主義国家だった旧ソビエト共産党独裁体制を言うの だろう。そしてアメリカを帝国主義と非難しているのだが、日本から見れば今のロシアは軍事国家以外の何者にも見えない。

Russia-Power-26それでもロシアの若者には多少の自 由を与えてくれるプーチンは英雄なのだろう。ここにプーチンの10年先を見た巧妙な仕掛けが見えてくる。(今のロシアは与野党のある議会制)。プーチンの 様な
武闘派の人間には独特な考え方がある、。たとえ相手の弱みに付け込んで勝負に勝ったとしても、 それは隙を見せた相手が悪いのであって自分に非は無いという考え方。この相手に下出に出て、もみ手しながら「何とかなりませんか」的な交渉は通じない。こ ざかしい商人が集まったような日本の政府にはもっとも難しい相手だろう。本人は次期大統領選には出ないといっている。目指すのは自分の財閥つくりで、今度は権力では無く経済力で政治を操作するつもりだろうと推測するが、どうなるかは予測不可能だ。一国の宰相とは硬軟両方の能力を備えて無くてはならないようだ。プーチン、未来における分類ではヒトラーに次ぐ扇動政治家に分類されているかもしれない。       

-022013年6月13日
結局大統領に返り咲いたプーチンには、10代から育てた若い支持層がある。前の記事から6年たった今、ロシアのプーチン大統領を支持する社会運動体「全露人民戦線」が2013年6月12日、モスクワで創設大会を開き、本格的に始動した。代表にはプーチン氏自身が選出された。 都市部を中心に政権や与党への反発がくすぶる中、プーチン氏は人民戦線を超党派の大衆組織に育て、自らの新たな権力基盤とする思惑だ。
政党や議会がいっそう形骸化し、「皇帝型」の統治に傾斜する可能性も指摘されている。
創設大会には政財界や地方の代表者、著名文化人ら約1500人が参加し、指導部の選出や規約の採択を行った。係者によると、人民戦線は各地に住民の陳情所を設け、中央と地方の政府や議会、行政機関を監視して各種問題の解決を働きかけるという。プーチン氏は地方の保守層を中心に60%前後の支持率を維持。
ただ、都市部では強権統治への反発も強く、人民戦線がどこまで支持基盤の強化や拡大に結びつくかは不透明だ。知識人の間では、人民戦線が「憲法の定める国の仕組みを骨抜きにしかねない」との危惧も強い。人民戦線には親政権政党や労働組合、青年団体など1800以上の組織が加盟しているとされる。参照記事           

7件のコメント

  1. 案山子3
    投稿日時: 2007年8月19日 8:07 PM | パーマリンク | 返信

     お早う御座います撫子 真後ろで チン コン 何にもうごきませんおっしゃる通りかもです
    目は鋭い 様です 震度うも 可也 判るようです 大声で泣きます耳駄目なら泣けませんねならーーー
     

  2. のび子
    投稿日時: 2007年8月19日 9:01 PM | パーマリンク | 返信

    プーチンって・・・・
     
    北方領土返せって言ったら
    北海道も取ったろかって言った人??? 

  3. Mito & Koru
    投稿日時: 2007年8月20日 3:36 AM | パーマリンク | 返信

    プーチンさんのことあまり知らなかったけど、扇動政治家っぽいところあるんだ~。
    お固いオカオの人が多いイメージのロシアの指導者の中では、ニヤケ顔なので
    ちょっとずるがしこいけど話のわかるところもある人なのかと思ってたのに、かなり強硬なところが
    目立つ人なんですね~~・・・
    それにしても、バイカル湖の環境保全にとっては悪い人ではないのかな?
    バイカルアザラシのファンとしてはその点だけはうれしいかも・・・(∋_∈) 彼らはバイカル湖の汚染に苦しんでいるから・・・ 
     
     

  4. 案山子3
    投稿日時: 2007年8月20日 10:23 AM | パーマリンク | 返信

    政治に裏つき物 何事も外 目 判りません 真実 動いてからですから 
    沖縄 良かった ですね 雲の上なら空中分解  保険会社 つぶれる うふふふ

  5. macon5
    投稿日時: 2007年8月20日 12:13 PM | パーマリンク | 返信

    先週末からやることなすこと全て空まわりで思うように行きません。
    特に電気モノは全て想定外のことが多発状態です。
    ウーッ、って唸って見ても変化はありません。
    ハーッ、と出るのはため息ばかりです。 トホホッ・・・・!
     

  6. kako
    投稿日時: 2007年8月20日 12:39 PM | パーマリンク | 返信

     プーチンさん
      日本訪問以来、マスコミで取り上げないから、
        ここまでの独裁者で、強固たる信念もってる人物とは 思わなかった。
        日本の政治家も あいまいな意見ばかり言わないで、少し、見習ってほしいな。
        現代版ヒットラー出現は お断りだけど。 

  7. 尚(仮名)
    投稿日時: 2007年8月20日 3:43 PM | パーマリンク | 返信

    なんだろ…日本人にはなかなか受け入れられない個性ですよね…ハッキリキッパリと言うのは好きですが、この独裁者みたいなのはちょっと…おいら日本人でよかった… 


nappi11 at 00:00│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック
2007年08月15日  ネコ 歴史、史実、記録
あつー。。
xa9E8今年は暑くないなと思っていたら急に南国のような暑さ。今日は終戦記念日でした。 戦争中のこんな話があります。
1945(昭和20)年1月。北海道小樽市に住んでいた笹波さんの自宅に回覧板が来た。
「兵隊さんに毛皮を送るので家の犬猫は全部出すこと。出さない家は非国民として 厳罰に処し隣組から除外し罰する」という内容だった。  当時、クロというメス猫を飼っていた。その2年ほど前に隣家から譲ってもらって以来、かわいがってきた。寒い夜は一緒に布団にくるまった。「家族の一員」だった。
供出に反対し泣き続けた。母から「たくさんの兵隊さんが死んでいるのです。
クロもお国のために役に立つのです」と諭された。
。。。この後の状況は猫好きには書くのがつらい内容です。笹波さんは一度袋に入れたクロを連れ帰ろうとします。そこにいた軍人が浴びせた言葉。「非国民になるぞ!」。背中の袋をつかまれ、観念した。。。。。。で文章が終わっています。コレを書いた笹浪さんは上の写真の方。今は猫に囲まれ富山にお住まいで、戦争体験や猫のことを本にされています。新風書房「孫たちへの証言」「のら猫・ボス」など
この記事は nappi102007年8月15日 4:18 PM に投稿し、雑記 カテゴリーに分類されています。パーマリンクをブックマーク RSS フィードでこの投稿のコメントをフォロー




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