フーが朝まで布団の中に居て,布団の隙間から居間の方向を伺っている.フーが考えているのは「部屋は暖まったかな?」
温まった頃布団からアクビしながら居間に行く.そこにはフーの専用一等地がある.ストーブの前.ストーブにお尻を向けて陣取る.ストーブの下の隙間から暖かい微風が出ているのを知っているから,どうしても座り方がこうなってしまう.おまけにおなかの下には床暖が入っているから気持ちがいい.ひたすらこの姿勢でしりあぶり..ただひたすら..時の流れに身を任せ..
そのうち背中も暖めたい..なーに横になれば良いだけの話...ゴロン.んーん,天国.眠気が..あーー睡魔が襲う.我慢できない....天下泰平.色即是空.唯我独尊.買ってみようか宝くじ(?)...ブツ,ブツ,ムニャ,ムニャ
このストーリーを写真に撮ると下のようになる.こうしてフーの雪国の一日が過ぎる.

さ
らに恐ろしいのが中国のエイズです.2004年時点でHIV感染者84万人,エイズ発症者8万人,すでに感染者は100万人を超したとの報道もある.すべ
ては国が奨励した売血の不備とその後の血液検査の杜撰による輸血からの感染が原因で,多くは貧困の為に治療を受けられ無いばかりか,病院が治療を拒否した
例もある.普通は都市部に多いエイズが,中国では貧困から売血した農村部に多い.中国ではいつも犠牲になるのが農
する農民と,両親をエイズで亡くした少年.つくづく思うのだが,この国と陸続きだっ
たらどうなっていたのだろう.一緒に国慶節祝っていた?いや,そんな問題じゃなくてさ....(日本の2006年11月のHIV感染者8000人,エイズ
発症者4000人).



12月9日は前の大戦の開戦でもあり,記念番組が多い.21時からの「硫黄島,戦場からの郵便配達」番組予告で市丸利之助少将の名前が出ていた.恐らく家族とのやり取りの物語だろうが,彼は硫黄島の地熱50度,硫黄ガスの噴出す塹壕の中で当時の米国大統領ルーズベルトに
米国を論理的に非難もしている貴重なものと思う.特筆すべきは,文中,潔く死ぬとはあっても相手を恨むでもなく,ひたすら世界の平和を願っていることを多くの人に理解してもらいたい.持ち出しできないこの書を,必死に書き写した研究者の努力にも敬意を払いたい.かなりな長文でもあり,このブログは自分の個人的な保存用記録であり読み飛ばしてくれて一向に構わない.これ以上平易に直すと文章の格調も無くなる.これがぎりぎりかと思う.転用はご自由に.解釈間違いなどあれば指摘願いたい.彼のエピソード、
戦 記物をかなり読んでいるのでピ ンと来た.2006年11月月末見つかった,オーストラリア,シドニー湾北部での日本海軍特殊潜航艇(特殊潜水艇)の話で.戦後64年目にして見つかった(写真右).1942年(昭和17年)5 月31日深夜に大 型潜水艦より離れ,攻撃に向かったのは3隻の特殊潜航艇(全長23.9m,二人乗り,正式名称 甲標的:攻撃には下図のディーゼルは搭載されずモーターのみで


写真上は見つかった特殊潜航艇.先月末.シドニー湾にて.額の遺影は