フーが朝まで布団の中に居て,布団の隙間から居間の方向を伺っている.フーが考えているのは「部屋は暖まったかな?」
温まった頃布団からアクビしながら居間に行く.そこにはフーの専用一等地がある.ストーブの前.ストーブにお尻を向けて陣取る.ストーブの下の隙間から暖かい微風が出ているのを知っているから,どうしても座り方がこうなってしまう.おまけにおなかの下には床暖が入っているから気持ちがいい.ひたすらこの姿勢でしりあぶり..ただひたすら..時の流れに身を任せ..
そのうち背中も暖めたい..なーに横になれば良いだけの話...ゴロン.んーん,天国.眠気が..あーー睡魔が襲う.我慢できない....天下泰平.色即是空.唯我独尊.買ってみようか宝くじ(?)...ブツ,ブツ,ムニャ,ムニャ
このストーリーを写真に撮ると下のようになる.こうしてフーの雪国の一日が過ぎる.