フーの学習
最近はフーと居ることが多く,いつも するフーの癖を考えてみた.猫それぞれに癖などもあるのだろうが,フーの癖で変わっているのは,オジの足のふくらはぎあたりを狙って両手でパンパンとタッ クルを仕掛け,次に軽く噛んでくることである.その後は必ず寝転んでおなかを見せるので,遊びたいか触ってほしいサインだと思っている.
そのしぐさの元が何なのか?よく考えると,どうもオジの癖を真似ているように思う.
帰宅すると,まず,両手で出迎えの フーを抱き上げ,ほほ摩りしたりして,次に軽く首あたりを噛んでやる.これはフーの小さいころからしているオジの癖で,これをしてやると目を細めているか ら,フーはいい気分らしい.フーには人間の大きさは抱きつくには大きすぎるだろうから,ちょうどいい足を狙ってくるのではないだろうか?
ほかにも,目が合えば「ニャン,ニャ ン」と話し掛けてくるのも,元はといえばオジがフーに四六時中話しかけるからかもしれない.さらに,フーは朝寝が大好きで,用事の無いときはなるべく朝寝 をするオジの布団の中で一緒に朝寝をむさぼる.あるときは朝起きてトイレに行くと,仕方なく起きたフーもトイレに行く,オジが戻って布団に入るとフーも布 団に入りなおす.ここまで習性が似通っていると苦笑いするしかない.
フーは,病院ですれ違った以外はほかの猫を知らない.いつも一緒のオジのしぐさが写っても不思議はないが,極めつけは下の写真である.これは,ストーブの前の週末のオジの生態に瓜二つである.こっちが猫に似たとも言えるが...