中国で2010年12月16日、ブロンズの壷に入った2400年前のスープが発見されたと公表された。中国の戦国時代the Warring States Period の紀元前475年と英文記事にあるが、紀元前475年なら春秋戦国時代中期と書いてもいいだろう。場所は兵馬俑(へいばよう:1974年農夫が発見し、紀元前210年頃秦の始皇帝による)で有名な陝西省(せんせいしょうShaanxi Province.)西安(Xi'an 旧名:長安)近くの飛行場拡張工事現場で、墳墓跡と見られる場所から見つかった壷は、高さ20cm、直径25cmほどで、緑青(ろくしょう)で緑がかった壷の中に液体と骨らしき物が残っていた。調査では動物の骨と明らかにスープだと判明し、中国でも初めての発見となる。
墓はこの地方の地主か当時の低い階級の兵士のものと推定されている。同じ場所からは、無臭の液体が入った壷も見つかっていて、これはワインと推定されている。西安は中国でも最も古い都市で、3000年以上の歴史の中で1100年ほど首都が在った歴史的遺産と言われる場所。すごい発見なんですが、多少疑心暗鬼でもあります。それほど信じられない発見です。 参照記事
ニュースの動画はここで
2011年4月1日、中国・陝西省西安市郊外で昨年末に発見された2400年以上前の青銅製の鼎(かなえ)に入っていた液体は「犬肉スープ」であることが分かった。 陝西省考古研究院隋唐考古部の劉呆運(リウ・ダイユン)部長によると、この骨を専門家が鑑定したところ、1歳未満のオスの子犬の骨であることが分かった。このことから、鼎で煮込んだ犬肉スープがそのまま残されていたものとみられている。 このほか、同時に見つかった別の青銅器から酒に似た液体も見つかったことから、専門家は、墓の主は当時の貴族で生前は酒と肉を好み、遺族がこれらを埋葬の際にともに葬ったとみている。
墓はこの地方の地主か当時の低い階級の兵士のものと推定されている。同じ場所からは、無臭の液体が入った壷も見つかっていて、これはワインと推定されている。西安は中国でも最も古い都市で、3000年以上の歴史の中で1100年ほど首都が在った歴史的遺産と言われる場所。すごい発見なんですが、多少疑心暗鬼でもあります。それほど信じられない発見です。 参照記事
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2011年4月1日、中国・陝西省西安市郊外で昨年末に発見された2400年以上前の青銅製の鼎(かなえ)に入っていた液体は「犬肉スープ」であることが分かった。 陝西省考古研究院隋唐考古部の劉呆運(リウ・ダイユン)部長によると、この骨を専門家が鑑定したところ、1歳未満のオスの子犬の骨であることが分かった。このことから、鼎で煮込んだ犬肉スープがそのまま残されていたものとみられている。 このほか、同時に見つかった別の青銅器から酒に似た液体も見つかったことから、専門家は、墓の主は当時の貴族で生前は酒と肉を好み、遺族がこれらを埋葬の際にともに葬ったとみている。
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コメント
1. Posted by ニコラス 2010年12月22日 03:23
秦より古い六国時代でしょうかね?
2. Posted by kako 2010年12月23日 01:12
液体が現代まで残るものでしょうか?
現物を見たいものだわ~
現物を見たいものだわ~