Ci101101002921近い将来、かさばって面倒なACアダプターが不要になる? 大分大学工学部電気電子工学科の西嶋仁浩(きみひろ)助教(36)が、パソコンやデジタル家電を省エネ化、軽量小型化できる電源回路を、TDKのグループ会社と共同開発した。現在はコンセントから取り込んだ電圧を、それぞれの機器に適した電圧へ変換させるため、複数の回路を経由させなければならないが、高効率の新回路を使えば回路の数が半減でき、アダプターも省くことができるという。

この2010年10月28日の科学記事の詳細はすでに「降圧比4倍以上を実現、高効率の非絶縁形コンバータを開発」という記事で9月に公表されており、電気に詳しい方はこちらが参考になる。ほとんどの物、車さえもコンピューター制御になっている時代に、これは相当画期的な開発だと思う。1日も早い実用化が望まれる。


nappi11 at 00:42│Comments(2)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

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コメント

1. Posted by みさ   2010年11月02日 00:56
ドキドキしますね
2. Posted by よりばば   2010年11月02日 19:20
ブログの記事内容からはズレますが、”助教”という新しい単語が気になりました。
最近テレビのニュースでの「○○助教」という、耳慣れない呼び方に、「助教授」を略して言ってるのかな、と思っていましたが、
ブログに活字として{大分大学西嶋仁浩”助教”」とあるので、「助教」ってあるんだと確認しました。あとで、検索してみます。

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