今週初め、すでに30人以上の犠牲者を出したインドネシアのジャワ島中部にあるムラピ山Mount Merapi が２８日、再び噴火した。2010年10月２６日に噴火が始まったムラピ山の周辺からは４万人以上が避難しており、新た
な噴火による負傷者などの報告は今のところ入っていない。 インドネシアのスマトラ島沖では２５日夜にマグニチュード７．7の地震が発生し、それによる津波で少なくとも３４３人が死亡。ムラピ山噴火による死者は、現時点で３４人となっている。
金曜日の6時１0分と8時40分の噴火による噴煙は２９６８ｍの山頂から上空１０００ｍに達し、南側スロープから３．５ｋｍの地域に灰を含んだ雨を降らしている。同時に少量の溶岩の流出もあり、噴火をしながら活動は落ち着いていく模様。ふもとのKinahrejo, Ngrangkah, Kaliademの3つの村はすでに火曜日破壊され、山すそにいたヤギ、ウシ、水牛など家畜は救助隊により確保された。噴火が続いているが村民の一部が山に戻っているらしく、警察が山に登り捜索をしている。参考過去ブログ：環太平洋火山帯
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コメント
1. Posted by よりばば 2010年10月30日 20:38
火砕流怖いですね。雲仙普賢岳を思い出します。
