
日印関係を意識する中国のメディアは25日、レアアース生産世界第5位のインドは310万トンの埋蔵量があり、インドは日本企業にレアアースの生産や鉱 業開発に協力を求めていると報道した。

インドが自国領域と考えてきたインド洋に中国の船舶が停泊する現在、尖閣問題同様の「事故」が発生し、外交・経済面で(中国と)冷淡な関係となる可能性を警戒している。ここ数か月で、インドは中国を抜いて、日本にとって最大の対外直接投資国となった。昨年の日印間の貿易総額は200億ドルで、日本の対印投資は 66億ドルに達している。
以上がインド国内の報道の翻訳記事からの抜粋(記事元)で、日印間の利害が一致し、関係強化の流れが確認できる。25日にすぐ中国メディアが反応したのが興味深い。インドも環境汚染、公害対策が大きな問題になっている。また地方と都市部の格差が大きく自称社会主義者が暴れているのも現実だ。(カテゴリー インド 参照)日印が急接近しだした数年前から意識的にインドの状況を追ってきたが、インドで最も売れている車がスズキだということも書き添えておく。このブログのカテゴリーに入っていない参考になる過去記事の一部は以下: 関連ブログ:中国に牙を向くインド 関連ブログ:インドでバカ売れのアルト 関連ブログ:村に魔女 関連ブログ:インド近代化の弊害 関連ブログ:インド北部 カシミールでの出来事 関連ブログ:インド国境問題まとめ2009 関連ブログ:インド農村部の貧困 関連ブログ:インド ムンバイのテロ事件 関連ブログ:スリランカに忍び寄る中国(以上主だったものを以前のブログから抜粋しましたが、過去記事のWordpressのエラーで記事中のリンクが一部正常ではありません。その際は以前のブログのカテゴリから探して閲覧していただくしかありません)
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コメント
2. Posted by よりばば 2010年10月30日 21:56
面白いコトワザですね。
案外、当を得ているかも。用心、用心。
タイには
インド人と虎と同時に出会ったら先にインド人を叩くって諺あるって
でタイ人が言うてたやんな。。。なあ。。。なあ。。