サラ氏の父のドゥテルテ(Rodrigo Duterte)前大統領が薬物犯罪対策「麻薬戦争」を巡って議会で追及され、逮捕される可能性も浮上する中、ドゥテルテ家と政権の対立が一層激化している。
サラ氏は会見で、殺された際に報復するため「ある人物」に大統領夫妻とロムアルデス下院議長の殺害を依頼したとし、「『彼らを殺すまでやめるな』と伝えた」と公言した。参照記事 過去ブログ:2023年1月中国との領海問題で嘆くしかないフィリピンが米国と同盟強化:2019年9月ドゥテルテ大統領が腐敗役人は撃ってもいいと公言 フィリピン:
米自由アジア放送(RFA)によると、マッコール委員長は同日、米大西洋委員会が主催した懇談会で、「北朝鮮軍がドローン(無人機)の使い方を知らず、ドローン1機が自分たちに墜落し、数人の死傷者が発生したという興味深い報告を受けた」と話した。 そして、「北朝鮮軍がロシア軍と統合されていない」とし、「言語も異なり、訓練も十分にできていない」と指摘した。
マッコール委員長はまた、「中国は北朝鮮軍がロシアに派兵されたことを好まない」とし、北朝鮮軍の派兵がロシアと中国の間に分裂を起こすと明らかにした。同議員はまた、ロシアのウクライナ侵略が米国の国益にもたらす脅威について言及し、北朝鮮、イラン、中国とのロシアの権威主義的同盟の拡大を強調した。 参照記事 英文記事、、、そういう事の訓練をしに出向いたのだから致し方ないが、この記事の「中国は北朝鮮軍がロシアに派兵されたことを好まない」というのが気になる部分だ。実際には、多くの中国人が金目当ての傭兵(義勇兵)として実戦に参加しているのだが、、。過去ブログ:2024年11月ロシアへ渡った中国人義勇兵 虫けら同然の扱いを嘆く:
一方、中国軍が北朝鮮との国境付近で軍事訓練を行うために移動する様子だとみられる映像を韓国の研究機関が入手した。訓練は北朝鮮への警告だったとの見方もある。先月22日に中国東北部・遼寧省で撮影された映像では、北朝鮮との国境付近にある高速道路を、中国軍のものとみられる車両が走っている。 車両は少なくとも数十台に及んだということで、映像を入手した韓国の研究機関「サンド研究所」は、「中国軍が北朝鮮との国境付近で軍事訓練を行うために移動する様子だ」との見方を示している。 軍事訓練の目的については、「ロシアとの関係を深め、兵士を派遣した北朝鮮に中国が不満をもち、警告を送るために行った可能性がある」と分析していて、伝統的に友好な中朝の関係が悪化している可能性があるとされる。中国が北朝鮮に経済制裁を始めたとの報告もある。 2024/11/24映像戦況報告:ロシア軍補給網が壊滅!北朝鮮軍も総崩れ!金正恩政権に致命的打撃!中国が突如経済制裁!:
、、、、中国としては、周辺国が軍事大国化するのを好まないのは当然で、兵士まで送り込むなど「勝手な行動はするな」という気分なのだろう。ロシアへの支援で経済制裁を受けている中国の本音は、ウクライナ戦争の早い終結と戦争規模縮小を求めているはずだ。参考映像記事:70,000人の兵士が戦死し、数百の武器が2ヶ月で損失!ロシア帝国の衰退の兆しがますます明らかに。1億4千万人のロシア人がプーチンの独裁政権の結果を受けて苦しんでいる。:
ICCの設置法「ローマ規程」は、国際犯罪の責任を負う者に対して自国の刑事裁判権を行使することが、すべての国の義務だと定めている。イスラエルとその重要な友好国アメリカは、「ローマ規程」に批准していない。ただ、日本を含む加盟124カ国・地域に渡航すれば拘束される可能性がある。
ICCは、ガザでの戦闘でネタニヤフ氏とガラント氏が、ガザの食料や水などの生活必需品の供給を意図的に制限し、飢餓を戦争の手段として用いたと「信じるに足る根拠がある」と強調。また、ガザの民間人への攻撃に対する刑事責任があると説明した。
イスラエルのヘルツォグ大統領は声明で、ハマスがガザの民間人を「人間の盾」として利用していると主張。ハマスが人質約100人を依然拘束する中、昨年10月のハマスによる奇襲を受けたイスラエルには国民を守る義務と権利があると訴え、逮捕状発付の決定は、こうした点を「無視している」と反論した。
ICCはまた、イスラム組織ハマスの軍事部門トップのムハンマド・デイフ氏(Mohammed Deif)やハマス指揮官トップ、ヤヒヤ・シンワル氏( Yahya Sinwar)にも戦争犯罪の容疑で逮捕状を出した。イスラエル軍は両氏を殺害したと発表しているが、ICCは生死が確定していないとして発付を決めた。参照記事 参照記事 過去ブログ:2024年10月イスラム組織ハマスの最高幹部シンワル氏殺害される:8月イスラエルがハマスの軍事部門トップの死亡公表:国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は2024年11月18日、食料を積んだ国連の援助物資輸送トラック109台の車列が16日、パレスチナ・ガザ地区で激しい略奪にあったと発表した。
これにより、トラック97台が失われた。運転手たちは銃を突きつけられ、ガザ南部とイスラエルを結ぶケレム・シャロームKerem Shalom検問所を通過後、援助物資を降ろすよう強制された。複数の目撃者によると、覆面をした男たちが手榴弾(しゅりゅうだん)を投げ込んで輸送車列を襲撃したという。同様の事件の中では、最悪のケースのひとつだとみられている。同検問所は、ハマスの攻撃で5月9日より閉鎖されていた。
UNRWAはかねて、早急に介入しなければ、ガザ地区で人道支援に頼って生きている200万人が、さらに深刻な食糧不足に直面すると警告している。ハマスがガザ地区で運営する内務省は、伝統的な氏族ネットワークの「氏族委員会」と協力して実施した作戦で、「援助物資を積んだトラックで窃盗を行ったギャング団のメンバーgangsters20人以上」を殺害したと発表した。参照記事 参照英文記事 、、、左図は、陸路、海路での人道支援物資搬入ルート、検問所。
ウクライナが2024年11月20日、イギリスから供与された長距離巡航ミサイル「ストームシャドウ」Storm Shadow missilesをロシア国内の標的に向けて初めて発射したことが、BBCの取材でわかった。
戦争で荒廃したウクライナはこれまで、他国から供与された長距離ミサイルの使用を自国内に限定されていた。この攻撃の前日には、ウクライナは米製長距離ミサイルを初めてロシア国内に撃ち込んだ。アメリカのジョー・バイデン大統領は先に、ウクライナが米製ミサイルを使ってロシアを攻撃することを許可していた。右は、ウクライナが持つ各ミサイルの射程圏とロシアの軍用飛行場と占領地域(斜線)の分布。
イギリス政府関係者は、ジョン・ヒーリー国防相 Defence Secretary John Healeyが11月19日夜にウクライナ側と話をしていたことを認めたが、閣僚たちはロシアの反応を懸念し、この動きがイギリスが主導したものと受け止められないよう、報道対応に慎重になっている可能性が高い。
ウクライナのルステム・ウメロフ国防相も、同国がロシア国内に対してストームシャドウを使用したのか明言を避けたが、「我が国を防衛するためにあらゆる手段を使っている」と述べた。アメリカ国務省のマシュー・ミラー報道官は、英供与のミサイルの使用についてウクライナがアメリカに相談や報告をしているのかとBBCが尋ねると、「他国の武器の使用について公に話すことはない」と答えた。
方針を転換:ストームシャドウは強固な塹壕や弾薬庫を貫通するのに理想的な兵器と考えられている。ロシアもウクライナとの戦争でこうした兵器を使用している。米英はこれまで、自国が供与した兵器でロシア国内を攻撃することをウクライナに認めてこなかった。戦争をこれ以上エスカレートさせたくないためだと指摘されていたが、11月17日、バイデン氏は自国が供与した陸軍戦術ミサイルシステム(ATACMS)を使用してロシアを攻撃することをウクライナに許可し、ウクライナは19日、同国と国境を接するロシア・ブリャンスク州への攻撃にATACMSを使用した。アメリカは20日、ロシア部隊の動きを減速させるための試みとして、ウクライナへの地雷供与を許可したことも発表した。
「ウクライナが必要とする限り確保」:ブラジル・リオデジャネイロで開催された20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で19日、イギリスのキア・スターマー首相は、同国は「ウクライナが必要とするものを、必要とする限り確保する」つもりだと述べた。
ストームシャドウはイギリスとフランスが共同開発した長距離巡航ミサイルで、最大射程は約250キロメートル。フランスでは「スカルプ」という名で呼ばれている。航空機から発射されたミサイルは、音速に近い速度で地形に沿って飛行する。落下すると弾頭が爆発する仕組みだ。
メッセージアプリ「テレグラム」には、ロシア西部クルスク州village of Marine, Kurskで撮影されたストームシャドウの破片が写っているとされる画像が浮上した。BBCヴェリファイ(検証チーム)はこの画像を兵器の専門家に見せた。参照記事 英語記事:Ukraine fires UK-supplied Storm Shadow missiles at Russia for first time:英文記事:英文記事:過去ブログ:2024年11月:バイデン氏、米製長距離ミサイルでのロシア攻撃をウクライナに許可
、、、西側は、攻撃対象をロシアの軍事施設と限定しながら、戦況打開に長距離ミサイル使用に踏み切った。今も居住地への無差別攻撃を止めないプーチンが、戦術核兵器に手を出すのではと懸念されている。そこに手を出せば、経済同盟上海協力機構SCOやBRICSに参加している中国、インド、イラン辺りから異論や離脱が起きるのでは?過去ブログ:2024年10月BBCがBRICS首脳会議後のプーチンにインタビュー:2023年7月プーチン氏、SCO首脳会議で制裁への抵抗を宣言とインド: すでに孤立し、経済悪化のロシアは春までに武器弾薬が枯渇すると言われる中、西側は賭けに出たのか、、。ロシアは東部で攻勢に出て、一部で優勢とも言われるが、ロシア側死傷者は毎日2千人前後と激増してる。
2024年11月21日:ウクライナ空軍は21日、ロシアが午前中に、カスピ海に隣接するロシアの南部アストラハン州 Russia’s Astrakhan region, which borders the Caspian Sea.から核弾頭搭載も可能な大陸間弾道ミサイル(ICBM: intercontinental ballistic missile)を発射したと発表した。ウクライナ戦争でロシアがこうした強力な長距離ミサイルを発射したのは初めて。
ウクライナ空軍によると、ロシアの大陸間弾道ミサイル1発が他のミサイル8発とともにウクライナ中東部の都市ドニプロDnipro(ドニエプル)の企業と重要インフラを標的にし、ウクライナ軍がそのうち6発を撃墜したと発表した。写真はイメージ・
地元の州知事は、産業施設や住宅が被害を受け、火災が発生するなどして、2人がけがをしたとSNSで明らかにした。ウクライナ軍は今週、米国製と英国製の長距離ミサイルでロシア領内を攻撃していた。ウクライナ軍はロシアが発射した巡航ミサイル「Kh-101」6発を撃墜したことも明らかにしていた。参照記事 映像記事 英文記事 過去ブログ:2024年11月バイデン氏、米製長距離ミサイルでのロシア攻撃をウクライナに許可:
2024年11月22日:ロシアのプーチン大統領は21日、ビデオ演説し、侵攻するウクライナ東部ドニプロに向けて新型の極超音速中距離弾道ミサイル「オレシニク"Орешник"」a Hypersonic Oreshnik(中距離弾道ミサイル:IRBM intermediate-range ballistic missile,)を初めてテスト使用したと発表した。ウクライナ空軍は先に大陸間弾道ミサイル(ICBM)攻撃を受けたと主張。ロイター通信によると、米当局者は中距離弾道ミサイルという見方を示していた。
プーチン氏は非核極超音速弾頭搭載弾道ミサイルだと述べ、さらに、同ミサイルに対抗できる手段は存在しないとし、そのミサイルは10マッハの速度(1万2250キロ強毎時、秒速2.5~3km)で目標を攻撃するものだと主張した。AFP通信はオレシニクの射程距離を3000ー5500キロと推定した。その後ゼレンシキー氏は、同ミサイル攻撃につき、「速度、高度といった全ての特徴は、ICBMだ。今、調査が続いている」と指摘していた。参照記事 参照記事 参照記事
重要なのは、米国がINF条約(中距離核戦力全廃条約)から離脱した直後からロシアが中・短距離ミサイルの開発に着手していたことをプーチン大統領が明確にしたことだ。つまり、それぞれ500~1000キロメートルと1000~5500キロメートルという「非戦略的」距離の目標を攻撃できるミサイル兵器をロシアが出現させた責任は、まさにこの基本条約からの一方的な離脱こそが米国が非難すべきものである。ドナルド・トランプ米大統領は2018年10月20日、米国が1987年に旧ソ連と結んだ中距離核戦力(INF)全廃条約から離脱すると明らかにし、ロシアの条約違反を理由にしていたが、ロシアは条約違反のミサイル開発を否定していた。条約は2019年に失効した。参照記事 英文記事 参考:2024年6月 ロシア、短・中距離核ミサイルの生産再開へ プーチン氏が表明 米国への対抗と主張:映像記事:ICBMの正体判明!ロシアがウクライナに使用したのは極超音速ミサイル『オレシュニク』:
破棄決定後の動き;2019年6月28日に行われたアメリカとロシアの首脳会談では、「21世紀の軍備管理モデル」の検討を開始することで一致。新たな核軍縮の枠組みの模索が始まった。アメリカ側は、中国も加わる3カ国の条約を結ぶ意向を示していると伝えられたが、中国側は報道官のコメントを通じ「協議に参加する前提も基礎的条件もない」として事実上拒否する姿勢を示した。2019年8月19日、アメリカは、条約により禁じられていた地上発射型巡航ミサイルの、また12月12日には中距離弾道ミサイルの発射実験を行なった。これに対してロシア連邦大統領ウラジーミル・プーチンも、国防省他に対し“脅威の分析と然るべき対抗措置の準備”を指示した。、、、この説明では、米露の核軍縮の流れに、横紙破りで反発した中国に警戒した米国が実験を再開したと読める。ウクライナはすでに自前のミサイルを開発製造しているとも言われ、今後戦況が熾烈さを極め、ミサイルが飛び交う可能性がある。プーチンにすれば、条約が破棄され、米国が開発するなら、ロシアがして何が悪いとの言い分だろうが、テストなら自国でやれ!
2024年11月23日:スウェーデンは22日金曜日、ウクライナの長距離ミサイルとドローンの大量生産のための重要な資金を割り当てる計画を発表した。この決定は、ストックホルムのカールバーグ城でウクライナ国防相のRustem Umerovとの会談で、スウェーデンのPal Jonson国防相によって明らかにされ、ウクライナの長距離ミサイルと長距離ドローンを大量生産できるようにするために、かなりの資金を提供する。軍事大国スウェーデンの支援は画期的で、スウェーデンから小型戦闘機の提供もあり得ると言われ、すでにウクライナ兵士が訓練を受けているとの報道が以前に有った。スウェーデンは国産の高性能戦闘機「グリペン」や、艦船や静かなエンジンを搭載した潜水艦などを含め、機動性のある艦隊を有しており、現状でもフィンランドとスウェーデンがバルト海の幅広い沿岸部を監視していることから、この2カ国がNATO加盟となり、NATOがバルト海において主導的な位置に立つことができる。ちなみに、ノルウェーとデンマークはすでにNATOに加盟している。 英文記事 映像:ロシアが最も警戒し世界屈指の軍事大国「スウェーデン」 ウクライナに武器供与など支援表明、、、日本が部品製造等や生産協力で乗ってもおかしくない話だ。参考映像記事:ウクライナ、起死回生の法改正を発表!国産ドローン輸出開始で欧米支援依存からの脱却を目指す: 過去ブログ:2024年7月ウクライナで活躍するスウェーデン製兵器と新型兵器の開発:2月スウェーデンNATO加盟決定と周辺のカリーニングラードやモルドバ:2023年8月ウクライナ軍の南部での戦況とウクライナのEEZとF16:2022年5月フィンランド首相初来日 “ロシアにきぜんと対応継続”で一致:2021年12月フィンランドが米F35A戦闘機64機発注と日本のF35B:2014年5月平和中立スウェーデンの武器販売:
北朝鮮はロシアに弾薬やミサイルを供給しつつ、国内で開発・製造した弾薬やミサイルを実際の戦闘で試している。一方、ロシアは北朝鮮に対し食料支援や核開発計画に関する支援をしているとされる。これは国連の制裁に違反する行為であり、国際社会からも広く非難の声が上がっている。
北朝鮮は今年に入って複数のミサイル実験を行っている。数週間前には新型ICBM(大陸間弾道ミサイル)「火星19」の発射実験も行っており、挑発的な姿勢を強めている。韓国との統一を目指す方針は放棄し、憲法改正で韓国を「敵対国」と定義、南北朝鮮を連結する道路や鉄道の一部を破壊した。さらに、ごみを詰めた風船を繰り返し韓国に向けて飛ばしており、駐英韓国大使尹汝哲(ユン・ヨチョル:HE Yoon Yeocheol, Ambassador of the Republic of Korea )氏:左 はこれを「卑劣な挑発行為」だとしている。彼によれば、これまでに6000個を超える風船が飛ばされているという。
韓国のメディアによれば韓国軍は2024年11月18日、数週間ぶりに北朝鮮から「ごみ風船」が飛来したと発表した。韓国の活動家たちは以前から、北朝鮮の体制を批判するビラを詰めた風船を北朝鮮に向けて飛ばしてきた。北朝鮮の指導者である金正恩の妹である金与正は11月17日の談話で北朝鮮の領土が「汚染されている」と述べ、韓国は「その代価を払うことになるだろう」と宣言していた。
米シンクタンク「アジア太平洋戦略センター」の上級研究員で元脱北者のパク・ジヒョンは以前、本誌に対し、北朝鮮では軍事訓練を受けた兵士の多くが農業や建設業などの非軍事的な業務に従事しており、集中的な戦闘訓練を受けることはほとんどないと説明。ロシアに派遣された全ての兵士が精鋭部隊「暴風軍団」の隊員、あるいは潜入や暗殺の訓練を受けたエリート兵士である可能性は低いと述べていた。
アメリカ、ウクライナと韓国の情報機関によれば、この数週間で北朝鮮軍の精鋭部隊を含む1万人〜1万2000人の北朝鮮兵がロシア西部のクルスク州に到着している。ウクライナ政府は、クルスク州に派遣された北朝鮮兵の数を約1万5000人と推定している。ブルームバーグは2024年11月17日に、北朝鮮が数カ月ごとに交代させる形で最大10万人の兵士をロシアに派遣する可能性があると報じた。
韓国はウクライナに殺傷兵器を直接供与することを拒んできたが、アメリカを通じる形でウクライナ軍に不足していた砲弾を数十万発分、提供してきたと報じられている。駐英韓国大使尹汝哲(ユン・ヨチョル)氏は本誌に対し、韓国政府は北朝鮮がロシアとウクライナの戦争に関与していることを「今後も注視」していくつもりであり、「ロシアと北朝鮮の軍事協力のレベルに応じて、段階的かつ積極的な措置を講じていく」と述べた。参照記事 、、、すでに、同じ民族である北朝鮮兵が戦闘に参加している状態で、今も「今後を注視」とは、余りに緊張感の無い発言にしか見えない。北が体力をつける前に、何らかの手を打つべきだろう。
長年にわたり、歴代韓国大統領は半島の緊張緩和全てに失敗し、米国と同盟関係にありながら、中国へのあいまいな態度は韓国の向かう方向性を不透明にしている。地政学的にやむを得ないとしても、韓国国内の親北左派、反日活動、歪んだ民族主義に対しても放任に近く、言う事と国内状況が噛み合っていない。歪んだ愛国教育は、勇ましい事ばかり言って溜飲を下げる、ひねくれた国民気質を助長しただけで、国民的IQの低さを今も振りまいている。すでに国際経済に於いて韓国の国際信用力は失墜しており、世界は、韓国が何かを買うなら先払いしろと言う風潮だ。これも自業自得の結果であり、詳しくは映像記事を参考に。映像記事 石油代1兆円を踏み倒す韓国!?日本に押し付けるも制裁を受け完全終了…: 過去ブログ:2024年11月北朝鮮がロシア向け自爆ドローン量産急ぐ中、戦場は混乱状態:11月元慰安婦への寄付金横領で元慰安婦支援団体代表に実刑:8月北朝鮮の金正恩氏、国境へのミサイル発射装置の移送を視察:2023年9月韓国最大野党「共に民主党」の李在明代表の逮捕間近:2021年6月日本を「あいつら」呼ばわりの韓国大統領候補の悪相と反日利用:2019年1月文在寅大統領の年頭記者会見のおかしな点4つ:
マクロン大統領がアルゼンチン訪問中にロシアによるウクライナへの大規模ミサイル攻撃にコメントする形で発言した。BFMTVが2024年11月17日報じた。マクロン氏は、「私は、過去数週間見てきたように、プーチン大統領の意向がそれら戦闘行為の激化であることは明らかだと思う」と発言した。、、、あくまでも戦術的勝利にこだわるプーチンに、和平協議は無駄だと言っている。開戦当初、西側のプーチンへの譲歩にこだわったマクロン氏も、見方を変えてきたようだ。
匿名関係者によれば、エルドアン氏は、ゼレンシキー宇大統領に対して、プーチン氏への妥協として、NATO加盟問題の協議を少なくとも10年間延期することを提案するという。また、同提案は、ロシアが2014年にウクライナ領土の占領を開始したドンバス地方東部に非軍事地域を創設することを想定しているという。エルドアン氏は、そこに追加的保証として「国際部隊」を派遣すること、またウクライナに対して「NATO非加盟への同意に対する補償」として武器の供与が保証されることを提案するという。
、、、トルコの高官は、ウクライナにはそのような提案を受け入れるのは困難だろうと認めているとの記述が在る。参照記事 参照記事
こんな、ウクライナとNATOの負担だけが大きな、侵略者ロシアにへつらった案をゼレンスキー氏が受けるとも思えず、ウクライナの主権と領土に関する事であり、決定はウクライナが判断する事だ。悪く言えば、エルドアンは、西側にもロシアにもうまく振る舞って、地政学的な漁夫の利を得ようとしているかのようだ。実際、EU加盟に色気を見せながら、中露主導の経済同盟上海協力機構(SCO:Shanghai Cooperation Organization)にも加盟希望を表明している。毎度、エルドアン氏の発言には人間性のかけらも無く、欲ばかりが透けて見えるのが欠点だ。 おかしな折衷案など出せば、ロシアと国境を接する北欧、バルト諸国が反発するだろう。どの国も、プーチンとの約束事など絵に描いた餅でしかないと知っているからだ。左の様な妄想を、政治的決断の根拠にする人物なのだから、、。過去ブログ:2024年11月今も繰り返されるロシア軍の無謀な突撃と、その映像:
ドイツ軍は一時スターリングラードを包囲したが、過酷な冬を迎え、ドイツ軍は深刻な武器弾薬、食料、戦闘車両不足に陥り、兵士らは、馬、野良犬、ネズミまで食べる飢餓に陥り、現地指揮官がヒトラーに降伏を願い出るが相手にされづ、ヒトラーは全員に栄誉の戦死を求めた。
その結果、零下35度という厳寒の廃墟や雪原で、ドイツ軍将兵は戦死、さもなければ凍死か餓死、あるいは自決に迫られた。反撃に転じたソ連共産軍は数十万のドイツ兵を孤立させ、1943年2月、凄惨な死闘の末、ついにドイツ軍の生き残り約十万人は降伏して共産軍が勝利を収め、この攻防戦で双方は、およそ200万人を超す死傷者を出した。
また、戦前には60万を数えたスターリングラード(現ヴォルゴグラード、ボルゴグラード:Volgograd)の住民は、攻防戦が終結した時点でわずか9796名に激減していた。ヴォルガ川Volga River東岸に疎開したり、ドイツ軍によって後方に運ばれた人々も少なくなかったが、少なくとも20万人程度の民間人が死亡したと見られている。一方、当時捕虜になった約9万のドイツ兵はシベリアへ送られ、ドイツの地を踏んだのは6千人と言われている。 映像と解説 /スターリングラードの戦い - バルバロッサ作戦 第二次世界大戦 映像 過去ブログ:2023年2月ロシア「青少年軍」加入式、祖国に忠誠 2月プーチンには最早、正常な歴史認識も無い: 、、、、この時期になると思い出すのがスターリングラード攻防戦で、82年後の今も、この地域で過酷な戦闘が継続している。今の、ひたすら突撃を命じるプーチンを見ると、どうしてもヒトラーと重なって見える。 映像:The Battle of Stalingrad: Jul 1942 - Feb 1943 | World War II ..:Nazis' Last Stand: The Brutal Final Days Of Stalingrad:、、、スターリングラードの攻防では、共産軍は膨大な戦死者を出しながら突撃を繰り返し強力なドイツ軍を追い詰めた。最近のロシア軍の人海戦術を見ると、指揮官らはウクライナ戦争で同じことを再現しているのではと思える節が在る。ロ軍が徹底的に街や村を破壊するのも、塹壕にこだわるのも当時のドイツ軍と似ている。
それを承知のウクライナ軍は、巧(たく)みにロシアの突撃部隊を誘い出し、引き寄せてから無人機と砲撃で壊滅する手法を繰り返して戦果を挙げているようだ。過去ブログ:2024年11月今も繰り返されるロシア軍の無謀な突撃と、その映像:映像:クルスク州でロシアの第810旅団の戦車が破壊される様子が捉えられている。正確な集計は無いが、ロシア側は同州で相当な損失を出しているようだ。:参照記事
アメリカのジョー・バイデン大統領は2024年11月17日、ウクライナがアメリカから供給された長距離ミサイルを使用してロシアを攻撃することを許可した。米メディアなどが報じた。この前日にはウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領が国内メディアに、ドナルド・トランプ次期大統領の政権になれば戦争は「より素早く終わる」だろうと話していた。
長距離ミサイルのロシア領内使用についてアメリカ当局者は、アメリカの政策にとって大転換となるこの動きを、BBCが提携するCBSニュースに対して認めた。ミサイルの使用許可は、ウクライナが夏に侵攻したロシア西部クルスク州内でウクライナ軍を防衛するためにのみ、限定されるものという。これまでウクライナは、自国産の長距離ドローンで、ロシア西部、モスクワ北西部のトベリ(Tver)州トロペツ(Toropets)など遠方にある大型武器庫などを攻撃、炎上させてきている。参照記事
ゼレンスキー大統領はここ数カ月間、「陸軍戦術ミサイルシステム(ATACMS、エイタクムス)」として知られるミサイルの使用制限を解除し、ウクライナが自国の国境外を攻撃できるようにするよう強く求めてきた。17日の報道についてプーチン氏はまだ発言していないが、クレムリン(ロシア大統領府)の高官らは、深刻なエスカレーションだと指摘している。
米紙ニューヨーク・タイムズと同ワシントン・ポストはともに、匿名のアメリカ政府高官の話として、バイデン氏がウクライナによるATACMSの使用を承認したのは、ロシアが北朝鮮の兵士をウクライナで戦わせることを認めたことへの対応だと伝えた。
攻撃を緩めないロシアは11月16日夜にも、ここ数カ月で最大規模とみられる一斉攻撃を行い、少なくともウクライナ人10人が死亡した。ゼレンスキー氏によると、ミサイル120発のドローン90機が発射された。17日夜にも攻撃は続き、ロシア国境に近いスーミSumyの当局者は、ミサイルが住宅ビルを直撃し、子供2人(9歳の少年と14歳の少女)を含む8人が死亡(その後10人死亡と報道)したと報告した:写真右。
ウクライナは、同盟国の支援が不十分で、ウクライナが自国を効果的に自衛できずにいると主張し、ロシア軍が戦場で前進していることを受け、「ウクライナは、この戦争が来年、外交手段によって終結するように、あらゆることをしなくてはならない」と付け加えた。
アメリカはウクライナへの最大の武器供給国で、ドイツのキール世界経済研究所によると、戦争開始から2024年6月末までの間にアメリカが供給した、もしくは供給すると約束した武器や装備は総額555億ドル(約8兆5500億円)に上る。しかし、ウクライナ軍事支援についてアメリカ国内世論の支持は、特にトランプ氏が説得した共和党支持者の間で、弱まっている様子。来年1月にホワイトハウスを去るバイデン大統領は、ウクライナへの追加支援を迅速化しようとしている。9月にニューヨークで会談した際、トランプ氏は「多くのことを学んだ」と述べ、戦争を「とても素早く解決する」と述べた。 一方ロシア地上軍は、指揮系のまずさから、東部やクルスク州で記録的損失を出しているとされ、それには北朝鮮兵も含まれるとの情報が多い。 参照記事 英文記事 過去ブログ:2024年7月冬を前に、ウクライナ、周辺国が積極的ロシア攻撃を模索か:映像記事:クーピャンスクkupianskで大勝利!北朝鮮部隊15分で全滅、BTR装甲車15両撃破!ロシア軍燃料補給基地壊滅!:
2024年11月19日:ウクライナメディアが19日、軍の関係者の話として、アメリカに供与された射程およそ300キロの長距離ミサイル「ATACMS」を使い、初めてロシア領内を攻撃したと報じた。
一方、ロシア国防省も、ウクライナ軍が「ATACMS:エイタクムス」を使用して、ウクライナ国境からおよそ130キロのロシアのブリャンスクBryansk州カラチョフKarachev近郊のロシア兵器廠(しょう)(弾薬管理工場)を攻撃したと発表した。12回の爆発音が確認されたとされ、ロシア国防省は、ロシア側の迎撃ミサイル6発が発射され、うち5発を撃墜したが、1発は破片が「軍事施設の技術領域」に落下し火災が発生したという。死傷者は出ていないとしている。映像記事 参照記事 参照記事 参照記事 映像記事:ウ軍、ATACMSで直撃!ブリャンスク弾薬庫が爆発!F 16が露軍を一掃!ロシア軍の内部崩壊:2024/11/20映像戦況報告:【北朝鮮・ロシア凄惨】1000人脱走!「北の兵士」戦場で恐怖に怯える【ウクライナ戦況図】ロシア兵器廠大爆発!ATACMSになす術なし:
ゲイザー氏によると、ヘグセス氏の上腕に「Deus Vult:デウス・ウルト」と書いたタトゥーがあり、インターネットで検索すると右翼過激派に関連があるキリスト教の表現だと分かったという。「Deus Vult」はラテン語で「神がそれを望まれる」を意味し、中世のキリスト教十字軍が唱えていた。エルサレム十字架は、最近では一部の極右グループによって西洋文明の戦い(反イスラム)のシンボルとして利用されている。参照記事 参照記事 、、、、、トランプ氏は一部移民の強制送還の方針で、2025年1月の就任までに色々波乱が在りそうな、、。すでに人種差別などの息苦しさを感じて、海外への移住の問い合わせが急増していると言う。参照記事 過去ブログ:2024年11月トランプ氏、マスク氏を「政府効率化省」トップに: