
Tiny primate rediscovered 87years after it was thought to be extinct:幻のメガネザル捕獲 インドネシア:Indonesiaで87年ぶり 最 近まで絶滅したと思われていた最小級の霊長類:primates ピグミーメガネザルpygmy tarsierをインドネシア・スラウェシ島:island of Sulawesiで87年ぶりに生け捕りにしたと、米テキサスA&M大学:Texas A&M universityの研究チームが18日 発表した。 チームは8月下旬、スラウェシ島の標高約2100メートルの森林で、体重約60グラム(正確には57g)のピグミーメガネザル3匹を網で捕獲 した。ネズミほどの大きさで雄2匹と雌1匹。大きな目と突き出た耳が特徴。生態調査のため首輪発信 機:radio collarsを付けて逃がした。 同大によると、ピグミーメガネザルは1921年に捕獲されて以来、生きた個体は見つかって いない。2000年にスラウェシ島でネズミのわなにかかって死んでいるのが発見された。夜行性で、かぎづめを利用して木に登り、昆虫などを捕食していると いう。標高の高いところにいるのでしばらくは生存できると思うが、インドネシアの平地での自然破壊はすざましい勢いで進んでいる。
この調査はナショナル ジオグラフィック協会の保護トラストの一部支援のもとに行われた。 テキサスA&M大学のシャロン・グルスキードワイエン氏:professor Sharon Gursky-Doyenは「スラウェシ島中央にあるロレ・リンドゥー国立公園:Lore Lindu National Parkの深い森とコケに覆われた山腹に、かつては比較的多数のピグミーメガネザルが生息していた。しかし、1970年代の伐採によって彼らの生息地が破 壊され、個体群が急激に 縮小してしまったのではないかと考えている」と同氏は説明する。
インドネシア、ブルネイ、マレーシア 3国がまたがるボルネオはオランウータンの生息地でも有名だが、ここは材木の伐採、洗剤、マーガリンの原料になるバーム油を取る為の油やしの栽培、ゴムの木の栽培によるジャングルの開発などで自然破壊が急速に進んでいることでも有名。
インドネシアといえば、8月にインドネシア警察が、中国行きの貨物の中から14トンの冷 凍されたマレーセンザンコウ(センザンコウ科の1種)を押収し、十数人の密輸業者を逮捕した。中国でセンザンコウの肉や血、ウロコに対する需要が急増して いる。ここでもまた何でも食い散らす中国が出てくる。珍しいものに金を惜しまず食いたいという、バカな中国のために野 生が絶滅に瀕している。うろこは漢方薬で女性の母乳の出を良くしたり、ぜんそくや湿疹などの病気を治すなどの効能があるとされ、血液は高血圧に効くそう で、肉は珍味として有名だそうだ。バカヤロー、中国である。