images5b165dこの韓国出身の国連事務総長については以前にも書いたが、 この方をブログで非難したのは国連内の風評が余りにも悪いのと、韓国の反日政策を国連でアピールでもしたいのか、あからさまに日本の政策(拉致問題絡み) を批判をしたことだ。しかし、この方の嫌われかたは国際的だった様だ。今月末にノルウェーを訪問するが、それに対して現職のノルウェー国連大使が本国に機 密文書を送り、彼に対し罵倒にも等しい個人批判をしている事が明らかになった。その内容とは、、。

モナ・ジュール国連大使からノルウェー外務省に送られた秘密の書簡を暴露したのは、同国のアフテンポステン紙。
書 簡は「地球的な危機に対処する国連の必要性がかつてなく大きくなっているにもかかわらず、潘氏は存在感のなさばかりが目立っている」と批判し、7月のミャ ンマー訪問についても「単なる傍観者にとどまった」などと切って捨てている。  「日常的にかんしゃくを破裂させるため、スタッフとの関係は極めてピリピリしている」 「カリスマ性が欠如している」などと、人格面の評価も手厳しい。

彼が国連の経費で、まるで旅行でも楽しむかのようにぶらぶら海外旅行している事は有名だ。一向に改めない行動にモ ナ・ジュール国連大使は頭に来たのだろう。特にノルウェーは以前から国際的な人権問題に対しては敏感な国で、この方面で目立った行動をしない彼が腹立たし いのだろう。このままではアジア人の評判まで落としかねない。さっさと退場願いたい方だ。これでもかと、最近彼をimagesボロクソに書いたのはアメリカのNewsweek(ニュ-スウィーク)紙(日本語版)だ。そのリンクを保存のために貼っておこう  見事なまでの嫌われ方で、記事のタイトルは「世界で最も危険な韓国人、潘基文。」 写真は麻生首相と、、。どっちも演説がえらく下手だという共通項がある。 (写真上 国際的評価0の二人)

個人的に嫌いな政治家がいる一方で、個人的に首相就任前からエールを送っているのがドイツのメルケル首相。19日の 米経済誌フォーブス電子版が、世界で最も影響力のある女性100人を発表し、ドイツのメルケル首相が4年連続でトップに選ばれたという、うれしいニュース が聞こえてきた。メルケル氏の演説もすばらしいが、何よりもそれを実行する行動力がすばらしい。この方物理学の博士号を持つ学者である。最近大胆な衣装が 評判になっているが、自国の不利益を省みず、中国の人権問題に堂々とものを言った方である(左)

One Comment

  1. よりばば
    Posted 2009年8月22日 at 3:32 AM | Permalink | 返信 | 編集

    同じ敗戦国なのに、政治家の顔つきから違いますね。日本の政治家の愛想笑いは、むなしく感じます。拮抗した二大政党が実現すれば、何かが変わると期待していますが…


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タリバンの「夜の手紙」 Taliban Night Letter

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   日本も選挙だが、戦火のアフガニスタンも選挙中だ。反政府組織のタリバンはこの選挙の妨害を公言していて、安全と言われた首都でも爆弾で死傷者が出ている。更に明らかになったのは、タリバンが20日の大統領選州議会選の投票に行かないよう有権者を脅す「夜の手紙」と呼ばれるビラを首都カブールでまき始めたと明らかにした。

 同様のビラはこれまでも、タリバンの勢力が強い南部などの民家やモスク(イスラム教礼拝所)でまかれてきたが、治安当局が24時間の厳戒態勢を敷くカブールでは報告されてこなかった。その内容は、、。

タリバンの司令官からとして、選挙に行ったものは敵とみなされ、その報いを受けるだろう。選挙に行った青いサイン(投票者は手に青いスタンプをされる。二重投票を避けるため)を手に持つものは指を切られるだろう。。。 It says those who vote will be considered "enemies of Islam" and could "become a victim" of "new tactics." It does not offer details. Another letter promises to cut off the fingers of people with blue ink stains, a sign they have voted.

こんな内容の文書が夜に投げ込まれたり、街角に張られたりしていると言う。当然政府側の警官によって剥がされるわけだが、多くの人は影響を受けるだろう。写真は内容は違うが、タリバンがヘルムンドあたりで撒いている「夜の手紙」 右はロバで山中を運ばれる選挙投票箱。

200981982133430371_5 18日には首都カブール(Kabul)でNATO軍の国際救援組織Nato’s International Security Assistance Force (Isaf)を 狙った車による自爆爆弾により死者2人、負傷者50人が出ている。19日にはアフガン政府が、20日の投票に向け国民が意欲をなくすとして、マスコミにタ リバンの攻撃についての報道を控えるように要請している。タリバンは20日にめがけて徹底的な妨害を表明。それを暗示するかのように今日19日水曜日には 安全なずの首都にある大統領官邸近くの銀行が襲撃されタリバンと見られるテロリスト3名が射殺されたが、本来は近くの大統領府を狙ったとも言われ、大量の 自爆犯が送り込まれたとの報道もある。選挙が無事に終わったとしても、すでに偽造有権者登録証が密売され、賄賂での票の買占めなどが横行し、とてもまとも な選挙ではないようだ。選挙は20日である。左は射殺された襲撃犯?を運ぶ軍隊。 関連ブログ


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中国製建材でシックハウス問題 米国

694-0804mackle.embedded.prod_affiliate.56 住宅建材が原因で人間に害を起こすことをシックハウス症候群といい、有名なのは壁紙のノリに含まれていたホルムアルデヒドだが、日本では今はほとんど改善された。アメリカで今問題になっているシックハウスの原因は中国製の石膏ボード(日本ではプラスターボード、略してPBなどとも呼ぶが、英語圏ではドライウォール Drywall が一般的。モルタルなどの湿式と区別するため)が含む異常な硫黄分による健康被害など。被害が10万軒に及ぶと見られ歴史的な規模の訴訟になる可能性もある。こっちで被害額を計算すると。10万軒X修繕費平均800万円~1000万円/1軒当り とすると、被害額は1兆円近くになる。

米紙「ウォールストリート」8月7日の報道によると、住宅の壁に中国製石膏ボードを使用している住宅の室内は、硫黄 のような異臭を放ち、アレルギーや呼吸器系などへの健康問題だけではなく、浴室とキッチンの蛇口は変色、冷房や電気製品は頻繁に故障し、電源がよくショー トする等の問題発生が今年に入って相次いだという。 被害は、とくにフロリダ南西部と南フロリダに集中しているが、すでに全米23の州から800件以上の クレームが米消費者製品安全委員会の石膏ボード情報センターに殺到。
2005年のハリケーン被害によって米国では多くの住宅が建て替えられ、国内での建材不足、低価格という理由から、中国製の建材が大量に輸入され、石膏ボードを使用している建物は10万戸以上にのぼると推定される。

米国石膏版製造商協会(Gypsum Association)は家屋内で卵の腐った臭いや、金属部分の腐食や、銅の導線が黒い煤で覆われたり、銀製品が黒くなったりなどの被害で中国製ボードの使用が判別できるとしている。米国環境保護庁(EPA)により中国製建築材料の石膏ボードに含まれる硫黄などの腐食性物質が基準値を超えて含有し、また含まれるストロンチウムの量は米国製のものの含有量の10倍だったと確認されている。

どうして中国製の石膏ボードに硫黄分が含まれるかは以前の関連ブログ参照 これは米国だけでなく、他の国でも起きているように思うのだが、、。写真は自宅がこの被害に合い、自費でボードの取替え工事をしている様子。この方の改修費は1000万円近いと言う。


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日本は古代ゾウの生息地だった!

blank_clip_image002_0001 img_2009081000117 古代ゾウ「ステゴロフォドン Stegolophodon」の化石発掘調査が行われている山形県鶴岡市田麦俣の田麦川で10日、ステゴロフォドンのものとみられる臼歯の化石が発見された。同所では以前にもステゴロフォドンの化石が発掘されており、調査を行ったミュージアムパーク茨城県自然博物館の国府田(こうだ)良樹副参事兼資料課長は 「これだけたくさんの化石が発掘されている場所は世界的にも例がない」としている。 化石分布はこれまでのところ,関東地方北部から北陸地方を結ぶ線よりimg_2009081000124北にかたよっていて、南アジア,東南アジア,中国,ヨ-ロッパなどからも発見されていますが,日本のものが1600万年前と、この種類では世界で最も古い地層から出土していることが特筆すべき点。北海道からも出土するナウマンゾウの生息時期が数万年前と言う事や、現在の象の祖先の化石が見つかるオーストラリアでさえも200万年前後の古さである事を考えれば、日本付近が古代象の発祥地だったのだろうか?写真は見つかった臼歯と発掘現場:山形県鶴岡市田麦俣の田麦川。


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尋常性白斑症 vitiligo

Ci090817180732article-1205624-0603C1A0000005DC-369_233x435

article-1205624-0603C147000005DC-482_468x312  英紙「デイリー・メール」 他によると、英国在住の黒人女性デッセル・ド・オルウゴットDarcel de Vlugtさん(23)は、幼少時から尋常性白斑症vitiligoを患い、17歳のときから、まるで白人女性のように変身したという。彼女は南米トリニダード・トバゴ共和国出身で、両親は黒人。現在は、服飾デザイナーとしてロンドンに在住している。

5歳の時、彼女の腕と額に白い斑点が現れ、やがてその白斑は、全身に広がっていった。病院での診断は、尋常性白斑症vitiligo。12歳の時に、紫外線照射治療を受け たが、まったく効果がなく全身の80%の皮膚が白くなった段階で、article-1205624-0603C133000005DC-520_468x349デッ セルさんは治療をあきらめ、17歳のときに、黒い肌は完全に消えた。デッセルさ んは、「周囲の人に、自分が黒人であることを説得するのが大変」と話す。また、色素 が抜けて、肌が極端に弱くなっている彼女は、強力な日焼け止めを塗らなければならない。彼女は大のマイケルジャクソンのファンで、彼に同じ症状のあること で、それまでは自分だけと思って悲しんでいたのを随分勇気付けられたと語っています。若いときはまだらな斑点模様に悩んだそうですが、今はつま先から頭ま で全身が白人化しています。原因としては、幼い頃、軍人として海外勤務で不在の父親を心配する余りのストレスと言われている。ストレスで突然体質が変化す るのは現実に起きる事で、全身アレルギーなどの原因だったりします。

非常にまれらしいですが、全身が白人化する人がいるんですね。左本人、右上7歳のとき、下は両親。先天性のものはアルビノalbino(先天性白皮症)と区別しているようですね. 先天性についての関連ブログ 

この症状についての動画:日本語訳つき 過去ブログ:2009年8月マイケルの死は他殺だった!Jacko death WAS homicide 7月マイケルのナゾ 6月マイケルジャクソン最後の写真


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blank_clip_image002_00015b115d2009年8月18日:古代ゾウ「ステゴロフォドン Stegolophodon」の化石発掘調査が行われている山形県鶴岡市田麦俣の田麦川で10日、ステゴロフォドンのものとみられる臼歯の化石が発見された。同所では以前にもステゴロフォドンの化石が発掘されており、調査を行ったミュージアムパーク茨城県自然博物館の国府田(こうだ)良樹副参事兼資料課長は 「これだけたくさんの化石が発掘されている場所は世界的にも例がない」としている。 化石分布はこれまでのところ,関img_20090810001175b165d東地方北部から北陸地方を結ぶ線より北にかたよっていて、南アジア,東南アジア,中国,ヨ-ロッパなどからも発見されていますが,日本のものが1600万年前と、この種類では世界で最も古い地層から出土していることが特筆すべき点。
img_20090810001245b165d北海道からも出土するナウマンゾウの生息時期が数万年前と言う事や、現在の象の祖先の化石が見つかるオーストラリアでさえも200万年前後の古さである事を考えれば、日本付近が古代象の発祥地だったのだろうか?写真は見つかった臼歯と発掘現場:山形県鶴岡市田麦俣の田麦川。

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2009年08月18日  犯罪 北欧 ロシア 東欧

Ci090816162004 ニュー スの少ないフィンランドFinlandからのニュースで、2009年7月22日夜にフィンランドのピエタルサーリPietarsaariを出航したマルタ船籍(所有 はフィンランド企業)の貨物船がイングランド南部のイギリス海峡で消息不明になった。木材約6,500トンを積載した貨物船「アークティック・シー Arctic Sea」 にはロシア人15人の乗組員がいる。 行方不明となった貨物船は、本来ならば8月4日にアルジェリア港に入港しているはずだが、28日の英国沖からの交信 を最後に連絡が途絶えている。最後の交信では警官を装った覆面姿の10人ほどにハイジャックされて暴行を受けているという。別な報道では、最後の交信が あった28日の4日前、出航から2日後のスウェーデン沖でハイジャックされたとの情報もあり、かなり綿密に計画された犯行の可能性が高い。

images その後ロシアが救援のために黒海の艦隊を派遣したというが、状況が傍受されるのを警戒してか詳細が聞こえてこない。フィンランドの今日16日現在のニュースでは、乗員が人質になっていることは事実としながらも貨物船が現在どの辺にいるかは正確には伝えていないがアフリカ東部の海上カーボヴェルデ共和国Republic of Cape Verde沖にいるようで、すでにフィンランド側に身代金が要求されたとの報道もあり、またかなりの日数が経過しておりフィンランド側は乗組員の健康に憂慮している。

これが情報どおりなら、ハイジャック犯は北欧まで出向いて貨物船をハイジャックした事になり、世界中で貨物船が数多 く運航している日本にとっても脅威になる事件だ。いつもなら英字の記事で確かめるが、今回は自分には分かりやすいフィンランド語の新聞で確認できた。写真 のタイトルには大きく「ハイジャック犯は乗組員の生命を脅かしている」と書いてある。状況は深刻だとも補足があるので、貨物船内で深刻な何かが起きている 可能性がある。Ci090818115727今までの海賊騒動とは違い、ロシアの対応が迅速で大掛かりなのが謎である。

  17日AlJazeeraの報道によれば、貨物船はモスクワ時間午前1時(日本時間17日午前6時)にCape Verde Islands沖300マイルの海上でロシア艦船に発見され、乗員は全員無事に対潜水艦Ladnyに救助されたとロシアの国防大臣Serdyukovからロシア首相Dmitry Medvedevに報告があった。詳しい経過や状況は調査中。ロシアは事件発生後4000トン級の戦艦を派遣し追跡していた。身代金についてロシア側からの言及は一切ない。

18日ロシア人2名、バルト諸国出身者6名 計8名の犯人が銃撃戦なども無く逮捕されたと報道有り。

補足:記事中に対潜水艦とあるが、船名が「Ladny」であれば、通常黒海で活動する右の写真のミサイルフリゲート艦"Ladny", a Krivak class Guided Missile Frigateとなるが確認は出来ていない。(筆者)

9月4日 英国紙テレグラフの情報に、この事件にかかわったロシア 人の海賊対策専門家Mikhail Voitenko氏は、現在身の危険(彼は復讐と表現している)を感じてトルコに身を隠し、イギリスへの保護を求めていると報道した。ロシア側のその後の 報道はないが、彼によれば、貨物船には中東のどこかの国へ向けてのミサイル、または核兵器に関する物資が積載されていたようだと言う。それを知った彼に数 日前の火曜日に脅迫めいた電話があったそうで。「お前の事は全て分かっている」という物だった。彼は、今回の事件にはロシア政府、ロシア情報筋が絡んでい て、政治スキャンダルになることを恐れているというが詳細は不明。事件後救助された乗組員の情報もロシア側からは一切公開されていない。

その後、中東というのはイスラエルと対立するイランで、事実を知ったロシア人が積荷の対空ミサイルなど を奪って法外な金額を要求したとか、この事実を暴露したのがイスラエルの情報機関モサドだとか、、。ほとんど007モドキの情報があるが、どれが本当やら 皆目不明。ロシアは映画の見すぎだと言ったとか。はっきりしたことは、普通の海賊ではなかったということ。

1件のコメント

  1. よりばば
    投稿日時: 2009年8月18日 6:26 AM | パーマリンク | 返信

     海賊の出没は、ソマリア沖だけじゃなくなったんでしょうか?


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LiveLeak-dot-com-ef2695040284-_46209033_0077906911 パ レスチナ自治領ガザ地区へのイスラエルの攻撃も止み、戦後の復興に向けて進んででいると思っていたら14日金曜日に民間時人含め22人死亡の戦闘が起きた という。ガザ地区はイスラム原理主義者ハマスという政治集団に管理されている。ハマスもかつては自爆テロなどをイスラエルに向けて行ったイスラム過激集団 だが、内部のもっと過激なイスラム集団が反発をしているようだ。

金曜日に、ガザ南部のラファRafahにあるイスラム教のモスクで数百人の教徒を前にして アブドゥルラティフ・ムーサ師Abdul Latif Moussa(写真左右端)が武装集団:神の軍団Jund Ansar Allah (Soldiers of the Companions of God)をしたがえて演説を行い、今後さらに厳格にイスラムの戒律(sharia (Islamic law)に沿った管理を要求し、その中ではインターネットなど西側文化に染まる事、海岸などで肌を出す事を禁止するように要求している。要求をハマスが認めるなら協力もするというが、ハマス側は頭がどうかしていると一切相手にしていない。

演 説の後モスクの外でムーサ師側集団とハマス側警備が衝突して激しい銃撃戦になり、土曜日の報道ではムーサ師は身に着けた爆弾で自爆死亡し、少なくてもメンバーの12人が殺害され、残りはトンネルなどから逃走した可能性もあるという。17日のハマスの声明では、ガザ地区のこの組織は完全に排除されたという。

ただでさえ分かりづらい中東情勢なのに、内輪もめまで発生する。宗教の戒律が法律や生活習慣よりも優先すると言うの は今の日本人には理解しがたい。イスラム過激派は個人が自由を求めてはならないと言う。日本人にとっての宗教は内面的なものであり、社会を仕切るものでは到底無 い。日本のこのあっさりした宗教観は、個人的には北欧と良く似ているように思う。どちらも宗教は個人の信条以上でも以下でもないという部分があり、社会生 活の中でも押し付けがましさが無い。

ちなみにこの超過激集団(朝日新聞では イスラム厳格派 と表現)はイスラム国際組織アルカイーダに近い集団だとい い、具体的にはインターネットカフェの焼き討ちなどを公言している。どうやらこの集団には海外からのメンバーが多く参入し、ハマスの意向を無視してイスラ エルに攻撃もしているようだ。すでにイラクを失い、アフガンでも苦戦するアルカイーダは、どこでもいいから自分たちの王国を樹立しようとあせっているよう だ。もうひとつの彼らの狙いがアフリカのソマリアである。

8月に入ってもガザ地区には散発的なイスラエルの空爆があり、ガザ地区からのロケットも相変わらずイスラエル側に打ち込まれている。

1件のコメント

  1. よりばば
    投稿日時: 2009年8月18日 6:36 AM | パーマリンク | 返信

     快楽が否定されているイスラム教だとききます。お酒でも飲んで、わ~っと発散できればいいのに…日本の八百万信仰も、宗教を癒しととらえれば100点。他も認めて仲良くして欲しい。それにしても、ソマリアの今後が不安です。


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まだまだ地球には未知がある

非常に珍しい食虫植物Meat-Eating Plantがフィリピンのパラワン島中央部のビクトリア山山頂Mount Victoria in the highlands of central Palawanで2007年に発見されていた。今の時期の公表は登録や同類の調査などで時間がかかったのでしょう。今回のは新種で、著名な自然史学者であ り英国の自然番組の司会者兼プロデューサーのDavid Attenboroughさんの名前からNepenthes attenboroughiiと名地けられた。正確な寸法が無いが、大きくて、小さなげっ歯類(ネズミ)なども食べていた可能性があるそうだ。

2000年に一時行方不明になったキリスト伝道師らによって発見されていたのを英国のケンブリッジ大学出身の植物学 者ら3人が海抜1600m付近で確認したもの。同じ名前の写真が3枚見つかったが、恐らく生育すると色などが変化するのか、または同類異種なのかもしれま せん。右端には透明な、雨水か何かがたまっていますが、左のものの水面は葉っぱの模様になっていて偽装しています。どうなっているのか拡大しても不明です が、まるで知能を持っているかのように巧みなカモフラージュですね。この種類は、食虫植物の中でも一般的にPitcher plants(直訳なら水差し植物)と呼ばれる。

この地域には食虫植物か多く、下段の左の写真はそのひとつ、上のものよりは小ぶりだそうで サルのコップ MonkyCupと呼ばれる種類だそうです。その右は同じ地域で見つかった青いきのこ。場所はフィリピンのかなり東方に浮かぶ島ですが、大きな町もあり大 学もあるようです。 記事元

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8月15日に、、。

20090813-284507-1-N また8月15日を迎えた。TVでは「硫黄島からの手紙」を放映している。主人公は栗林中将だが、同じく硫黄島で戦死され映像にも登場した市丸少将について、2006年に書いたブログ「硫黄島 市丸少将 ルーズベルトニ与フル書。

」は時期を問わず随分多くの人が目を通してくれている。

少将の遺書は、あくまでも職業軍人の立場として書いているのであって、市井の我々が彼の立場や言い分を理解はしても 同じ心情になる必要は無い。彼はどこまでも人間を兵器と化し、戦い死ぬ事に大儀を求めた軍人である。無念な最後では在ったろうが軍人として見るなら、任務 を全うしたという意味でりっぱであろう。

いささか怒りを覚えるのは、同じような心情を国民に求める政治家が現代にいる事だ。大げさに不安を説き、国民は団結 して国を守れとか、そのための核兵器の必要性を説く。政治家ならどこまでも、いかに戦わずして平和を維持するかに奮闘するべきで、軍備が無ければ国を守れ ないなどは己の使命の放棄であろう。その程度の政治屋は、自ら兵器と化して戦う程の勇気も無く、政治力の持ち合わせもない本当の腰抜けでしかない。自分の 出来ない事を国民のせいにするズルさと責任転嫁のプロ根性だけは持っているようだが。


13日の記事で、 政府は、第2次大戦中の1942年4月、日本軍がフィリピン・ルソン島で行った「バターン死の行進」で生き残った元米兵捕虜らを、来年度日本に招待する方 針を固めた。 政府が元米兵の捕虜を公式に招待するのは初めで、 元捕虜の間には、今もなお反日感情が残る人々もおり、日本政府としてはこうした活動を通 じ、日本に対する理解を深めてもらいたい考えだ。「死の行進」の生存者を中心に、元捕虜やその子孫ら数百人となる見込み。記念行事への参加や日本の青少年 との交流、一般家庭へのホームステイなどが想定されているという。

この記事を知った英国人男性が15日付で英国紙に反論を書いている。 彼は当時タイの鉄道建設で日本軍の捕虜として過酷な労働を強いられ、当時英国人捕虜からは3000人の死者を出したという。すでに80歳を越したであろう この男性は「私は幾ら金を詰まれても日本には行かない。日本を許さないし、彼らは謝罪もしていない、、。何をいまさら,,.」と言い放つ。勝っても負けて も戦争というのは人間に深い傷跡を残す。軽く、いざとなれば戦うなどとは言ってもらいたくは無い。特に政治家には、、。そして、日本の戦争放棄は戦争で無 念にも亡くなった方々との絶対的な約束事である事忘れてはならず、全ての政策はこの表題の下に矛盾無く列記されるべきだろう。写真は「バターン死の行進」


nappi11 at 20:45│Comments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック